tomoaki endoさんの<20030525232137.2a6412aa.noa@zd.wakwak.com>から
>遠藤(noa)です。
>On Sun, 25 May 2003 13:09:34 +0900
>wacky <wacky@all.at> wrote:
>> 「その間中自らの生命が俎上に乗せられている*から*決して切り離せない」の
>> だと主張するのであれば、「死刑執行官として人を殺した」ってのはどう?
>> この場合の執行官には特別な「生命の危険」なんてのはありませんよ。
>
>これ、何の例えになっているのかさっぱり判らないんですけど...

つまり、「生命の危機」なんてのは何の関係も無い。ってことでしょ。


>> >> 「自己棚上げで批判した」が「無理矢理セット」なら、「正当防衛で撃ち殺し
>> >> た」だって「無理矢理セット」なんでないの?KGK氏の思考法に沿って考えれ
>> >> ば正当防衛は成り立たないですね。
>> >「正当防衛で撃ち殺した」は、その間中自らの生命が俎上に乗せられている
>> >状態で"決して切り離せません"。
>> ところが、「撃ち殺すという行為だけ取り出せば悪いことである」というのが
>> KGK氏に代表される主張ですよね。
>えっ?  謂わば正当防衛が成り立たない状況だといっているのですから
>そうではないと思いますよ。

ええっ?
じゃ、「自己棚上げで非難した」の「非難という行為だけ取り出せば正しい
ことである」と言った場合には「いわば自己棚上げが成り立たない状況」を想
定しているわけですか?
#そんなんだったらまるっきり議論の意味がないじゃん。


>> >「自己棚上げで批判した」とは関係ないでしょう。
>> ・生命の危機的な状況である
>行為の結果(多分)事態を打開できました。

で、打開するのは正しかったのか?

>> ・職責によって必要な状況である
>職務完了。

で、職務を遂行して良かったのか?

>> ・自己棚上げな状況である
>変化無し。

#変化なし?自己棚上げを指摘されたりするんじゃないの?
で、変化がなくて良かったのか?

>> 何れの関係性であろうと行為と切り離せない属性でしょう。
>あれ、行為の有無が前提の状況に関係しないものが含まれていますね。

#無理矢理ですな〜。^^;
行為に対する評価をせんでどうすんの?
全然違う議論になってるけど。


>> >「自分が生命の危険にさらされたことがあるから、誰かを撃ち殺した」
>> >では正当防衛は主張できないのは当り前のことです。
>> それが当たり前なのは、「撃ち殺す」という行為と「過去の生命の危険」に関
>> 係性が無いからでしょう。
>その通り。
>「撃ち殺す」が「自分の生命が危険にさらされた」の解決にならない。
>だから切り離し可能で基本的に、「自分の生命が危険にさらされた」
>と「撃ち殺した」が独立した問題になる。

解決可能性は何の関係も無いでしょう。
「正当防衛で撃ち殺そうとしたけど力及ばず自分が殺されちゃいました」って
場合だって、その行為への評価が変わるわけではないでしょうから。
状況がその行為に関係するものか否か、つまりはその行為の属性であると言え
るか否かを考えれば良いわけです。

-- 
wacky