河野真治 @ 琉球大学情報工学です。

In article <c4a5j7$akr$1@news511.nifty.com>, "青龍" <shou77@hotmail.com> writes
>  国際社会が、パレスチナの自爆攻撃を非難するのであれば、同時
> にそれ以外の平和的な方法で彼らの権利を回復する筋道を示すこと
> が必要でしょう。

まさに、その道筋を閉ざしたのがアメリカの現政権であり、

>  しかし、実際問題、パレスチナ側にイスラエルと正面から闘う能力
> はありません。正面からぶつかれば、パレスチナ側はすぐに全滅し
> てしまうでしょう。

などという考えはイラク侵攻を正当化したものとおんなじなんだよ
ね。(2ヵ月でかたがつくなんていう話があったっけ...) 

テロとかゲリラとかは戦争よりも大義を必要とします。そういうモ
ティベーションがないものが長続きすることはない。連合赤軍とか
オウムがたどった道筋ですよね。一方で、そういう大義があるなら、
それを根絶するのは難しい。

被害者を代表する組織を作り、それを救済していくってのが遠いよ
うで近い道なんじゃないかな。それが民主主義のはずなんだけど。

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Shinji KONO @ Information Engineering, University of the Ryukyus
河野真治 @ 琉球大学工学部情報工学科