"Sin'ya" <ksinya@quartz.ocn.ne.jp> wrote in message
news:c48ind$fe6$1@news-est.ocn.ad.jp...
> yam>  どう屁理屈を捏ねても、テロでしょう。
>
>   100%不同意です。侵入した強盗を殺害するのがテロでないのと同様に、テロ
> ではないと、私は考えます。

 おとなしく全財産を強盗に奪われるままにしていれば侵入した
 強盗に殺される危険はない事が分かっているのに、その状況
 で逆襲に転じて強盗を殺害したら過剰防衛で責任を問われる
 でしょうね。
 また、近所に住んでる誰かが強盗とわかって、そいつが自分の
 財産を持っているのを確認したからといって、自力救済で強盗を
 殺して財産を奪い返したら、奪い返した方が強盗殺人です。

>   テロだという主張こそ屁理屈であるというのが私の考えです。(強盗殺人集
> 団の一員にすぎない連中を保護されるべき文民に分類することが屁理屈である
> というのが、私の考えです。)

 軍人であろうと戦闘以外で殺すのは間違いですね。
 シャロンであろうと、ヤシンであろうと、アラファトであろうと。
 シャロンを殺すなら、イスラエルと全面戦争の末殺すべきだし、
 ヤシンを殺すならパレスチナに侵攻して焦土と化して殺すべき。 
 それが、スジです。

>   ひとつ限定をしますと、イスラエル占領地を含むパレスチナの外にいるユダ
> ヤ人などは侵略に参加していませんから、彼らは善良な市民として扱われるべ
> きです。あくまでも、イスラエル占領地を含むパレスチナの中にいる、イスラ
> エル国民や、彼らと友好的な連中は、善良な市民ではなく、強盗殺人実行中の
> 人と同様に扱われるべきだというのが、私の考えです。

 限定しているようにみえて、何も限定してませんね。
 結局のところ、アメリカに住む親イスラエルのユダヤ人も、
 彼等のビジネスパートナーのアメリカ人も邪悪な強盗殺人
 犯としてテロの標的となり得て、その巻き添えになる人も
 邪悪な連中の犠牲に過ぎず、テロを凶行するテロリストには
 責任はないと言っているわけですね。

> yam>  そもそも、立場によって正誤が変わるなんて詭弁を許すなら、
>
>   立場によってというよりも、住んでいる環境や状況によって、同じ行為でも
> 正誤が変わると思います。

 シャロンが用いているのと同様な詭弁に過ぎないと思います。

>   パレスチナのような状況の場合、パレスチナ人全体のためには個人が多少犠
> 牲になってもやむをえないと、パレスチナ人が考える可能性があると思います。

 個人が犠牲になってもやむをえないと考えて自らが自爆テロを
 行うのも問題外だと思いますが、きやつらは、判断能力のない
 少年を誑かしたり、さらには、単に「荷物を届けて」と騙して
 爆弾を運ばせ、少年もろとも爆殺しようとしている卑怯者の
 集団です。
 そんな連中のどこに正義を見出せばいいのでしょう。

 あなたが擁護しているのは、まさにあなた自身が批判している
 自分たちは安全なところにおいて、そのうえ自らの同胞を騙し
 利用し、自らの敵とともに抹殺しようとしている邪悪な集団である
 事から目を背けるべきではないと思います。