走行日: 2010年7月31日(土)
2年前の旅行の終着地は水戸駅。つまりここから先はまったくの初体験道になります。そもそも茨城県は, 古河を除けば2年前が初訪問で, 今回が2回目ですもん。自動車で通った事もない, 鉄道も水戸コミを除けば友部での乗り換えしかした事がありません。ここから始まる磐城街道……R6旧道。でも今回は街道を辿る旅ではありませんし, まったく別の目的もあります。
写真 | コメント |
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(17:24) |
水戸駅前でふいと横を向けば, そこはR6旧道 = 茨城県道232号市毛水戸線。まずはこの道を走ります。 |
(17:26) |
……水戸市街から出てもいないというのに, いきなり未舗装路になってしまいました。正面は那珂川を渡る水府橋で, 1932年(昭和7年)の架橋です。流石に老朽化が進んだため, 右側(下流側)に新橋を建築している最中のようです。舗装を剥いだのも架け換えの関係かな? 砂埃が舞う舞う, 夕刻だから外したサングラスを, もう一度着けました。 |
(17:28) |
那珂川の上流方向です。この先に, ただ一度だけ渡った事のある那珂川の橋, 晩翠橋があります……川幅, 随分広くなりましたね……。 |
(17:32) |
水府橋を渡った直後, 県道からも離れて北上します。それには3つの理由がありますが, 3番目の理由は明日の事になるので念のため。まず第1の理由は……「水郡線の駅を(途中まで)巡ること」。水戸駅と安積永盛駅という, 起点と終点だけ巡ったことがありますから, 今回折角の機会ですから途中駅を巡りたいと思っていたんです。 で, まずは常陸青柳駅。早速無人駅です。駅自体はひたちなか市に立地していますが, こちら側の道路は全部水戸市のままです。 |
(17:36) |
常陸青柳駅のすぐ先から, 道路と線路が完全に並行し, ひたすらまっすぐに北上していきます。北海道ってこんな感じ? とか不用意に言うと大顰蹙を喰らいそうなのでやめますやめます! |
(17:39) |
暫く行くとPR63と交差します。そこから先は道が細くなり, いかにも畷と言った雰囲気になります……が, まっすぐである事に変わりはなく, まだまだひたすら北上します。 |
(17:40) |
正面を見るとこんな感じ。単純に山にぶつかってそこで行き止まりなんじゃないかって気になってきます。……ん, 踏切が警報を奏で始めましたよ。 |
(17:41) |
水郡線の主力列車, 貨物水戸駅でも見たキハE130系です。下りの常陸大子行きですね。 |
(17:43) |
不思議なものを見付けました。この鉄塔, 堀割の中ではなく背後に建ってますよね? つまりこの堀割は, 鉄塔を建てる敷地を確保するためのものではなく, 丘陵より低い位置を通る電線が樹木などに干渉されないよう山を切り下げたんだと考えられる訳です。 |
(17:47) |
常陸津田駅です(手前で駅正面へ向かう道を1本間違えた)。ここも無人駅ですけど, 集落に近いためか人が居ました。ここも駅付近はひたちなか市ですが, ここから出発してすぐに那珂市となります。 |
(18:01) |
続いて後台駅。この辺りはまた日射がキツくなり, 体調は悪くないものの体力がそろそろ危な目になってきた頃です。そういえば小美玉以来, 3時間半もの間補給していませんよ……何しろ水戸駅を過ぎたら, コンビニが出て来なくなっちゃって。危険領域! |
(18:03) |
なので, 後台駅前の商店(閉店)前にあった自販機で, 1本買いました。自販機だとレシート出ないから, 買ったものの記録を付けないといけなくて, 面倒なんですよねえ。クーラーのある店舗で休憩することもできないし。 |
(18:07) |
ちょっと目印としてチェックしていた溜池『上宿溜』(かみじくたまり)。入るなって看板があったけど, 釣り人が結構多いところらしいです。そろそろ「夕陽が綺麗だ……」になってきました。 |
(18:11) |
下菅谷駅。ホームに自動券売機だけがあった今までの駅とは異なり, 古めかしいけどちゃんと駅舎があります。ただ, それでも駅員は居ない, 無人駅です。 |
(18:18) |
中菅谷駅。再び駅舎の無い駅です。ここ, ホーム正面がそのまま宅地で民家があるため, ホームに立っての撮影しかできませんでした。ホームの様子と駅名標の両方を上手く撮影できないので, 写真2枚でカバーします。ホームに登って行く時, 近くに溜っていた女子高生(?)2人組の視線が気になった…… |
(18:19) | |
(18:25) |
上菅谷駅。ここまでで唯一の有人駅で, それどころかみどりの窓口も設置されています。ここは水郡線の安積永盛方面本線と常陸太田支線との分岐駅でもあります。そして那珂市の代表駅です。 |
(18:31) |
さて, 本日の宿泊地へとやってきました。なか健康センターです。2年前の水戸までの所用時間, そして水戸からここまでの距離を考えて, 初日の宿泊地はここになるだろうと最初から見越していたんです。「睨んだ通りだ, よしやってみろ!」(謎)。水府橋の先で道を外れた理由の2つ目がこれ, 宿泊地へ向かうためなのでした。 本日の走行記録……走行時間8.26.00, 走行距離155.35km, 平均速度18.4km/h, 最高速度48.7km/h(変わらず), 総走行距離8,760.0km。 |
1日目の全行程を繋げるとこうなります。