旧正丸峠・登り

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走行日: 2009年5月10日(日)

[地図: 旧正丸峠登山道]

旧国道正丸峠方面から分岐する, 旧正丸峠経由の旧街道。登山道だという事は判っていますが, ここを自転車で通ったという報告は確認していますので, 通れないという事はないでしょう。地図読みでは高低差が130mくらいありますけど, 小仏峠道より距離は短いですし(勾配がきついという事も意味しますが), 通り抜ける事はできるでしょう。『今年の目標: 名のある峠を15箇所越える』の一貫として, 山さ行ぐべさ。

写真コメント
[写真: 沢渡り 1]
(10:48)

前頁の写真にも既に写っていましたが, 登山道に入ってすぐに小さな沢渡りがあります。幅が狭いので自転車だと大変です。……なんて思っていたけどまだ序ノ口。こんなん困難の内に入りません(洒落かよ)。

[写真: 登山道 1]
(10:49)

沢渡り直後のヘアピンで右160度転換したところから, 本格的に登山道の道幅になります。まだ入ったばかりですから, この写真の右側枠外にすぐ車道が見えています。

[写真: 桟橋 1]
(10:51)

そのまままっすぐ進むと, 崩落したのか路盤が無い部分が桟橋になっています。この写真だと, 右側の木々の隙間に車道がはっきり見えています。

[写真: ヘアピン 1]
(10:52)

(振り返り撮影)桟橋を渡った直後に左ヘアピンがあったのですが……道幅が約50cmでしょ, そしてカーブ内側の半径も50cm! 凄まじい角度ですよ。自転車を何度か切り返さないと曲がれませんでしたよ。

[写真: 登山道 2]
(10:53)

なおも続く山道。ここは右ヘアピンなのですが, 段差が作られています。押しで乗り越えられる程度の段差なら良いんだけど, 『担ぎ』が必要になる段差は……多少は良いけど, 延々と続くのは勘弁願いたいですね。特に右急カーブの中にある段差は, 自転車を身体の右側に置いているから, 見た目より余裕が無いんです。

[写真: 肩パッド付きトップチューブ]
(10:56)

『担ぎ』に備えてトップチューブに肩パッドを付けてみました(本来は輪行袋に付けるもの)。……や, 役に立たない……縦に付けられたら違ったかもしれないけど, 構造上横にしか付けられないから, 何も衝撃を受け止めてくれない……。

[写真: 登山道 3]
(11:04)

地図上では直線になっている区間に入りました。実際にはそれなりに曲がった道です。そして, また凄い段差があります……。

[写真: 登山道 4]
(11:06)

道幅は基本的に50cmくらいなのですが, 一部2mくらいありそうな幅広い区間もありました。広い, というより, 2本の道が併走しているような……轍? 複線? いや, 直線的なのは地図上だけであって実際には違うから, 仁別林鉄みたいなインクライン跡って訳じゃないと思うんですけど。

[写真: 登山道 5]
(11:13)

直線(?)区間が終わり, 道は左に大きくカーブしました。しかしこの道, 蝿みたいな虫が多いのが嫌だなあ……季節だからかなあ。

[写真: 登山道 6]
(11:14)

更に右カーブを切って登ります。そろそろ鞍部。杉林の向こうに空が見えてきました。

[写真: 登山道 7]
(11:16)

鞍部, つまり旧正丸峠に到着です。ここまで誰とも行き合わなかったなあ。

[写真: 旧正丸峠 360度] (11:22)

360度パノラマ(っぽい)写真を作ってみました。フルサイズは22283×2069(13,561,712Bytes)あるので注意。……しかしこれだと上下が狭くなってしまうなあ。わざと波打つようにカメラを動かすという方法も考えるべきだったか。

[写真: 虚空蔵峠・刈場坂峠方面]
(11:25)

峠の四方を撮影してみます。まずは東側, 尾根伝いにピークを4つ越えて, 正丸トンネル脇で分岐した林道の虚空蔵峠へ向かう方面。更に林道伝いに刈場坂峠(「かばさか」と読むらしい)が続きます。

[写真: 吾野方面]
(11:25)

これは今来た道, 南側の吾野降り口。

[写真: 旧国道正丸峠方面]
(11:24)

続いて西側, やはり尾根伝いにピークを2つ越えて, 旧国道の正丸峠へ向かう方面。前に旧国道を通った時は, 峠から登山を始めている人が何人も居ました。

[写真: 芦ヶ久保方面]
(11:25)

そしてこれから行く道, 北側の芦ヶ久保降り口。

以上四方向を動画でも収めています。 → dscf7032.avi (26秒, 15,431,442Bytes)

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