来月スタートのTBS系昼メロ「虹のかなた」では、仮面ライダーナイトとゾルダ
の再戦?が観られます。
狙ってるんだろうなぁ。


第2クール終了で、ブレイド、マイナーチェンジ!
第26話「俺を動かす力」です。

○アバンタイトル
「どいつもこいつも、だらしないな」
リングサイドでブツブツ文句を言う大地。
ライダー・ダブル・キックで、サーキットの狼を片付けるギャレンとブレイド!
「もっともっと、そうやってアンデッドを倒してくれ。
俺は戦いが嫌いだからな」
「待て!逃がすか!」
「封印する!」
変化した大地に挑むダブルライダー!
象さんのハンマーが、ブレイドのマスクを砕く!?
織り込まれた特殊繊維と、一真の顔が露出する!
「剣崎!」
「フン。お前らなど、俺の敵ではない」
ブレイドにとどめを刺そうとする象さんを、ギャレンの銃撃が阻む!
長い鼻が、巻き取られる掃除機のコードのように唸り、ギャレンを殴打する!
「橘さん」
「お前ら、まとめて始末してやる!」
突っ込もうとするブレイドを抑え、攻撃の閃光に紛れて撤退するギャレン。
「腰抜けめ。逃げたか・・・」

右手でキャリーケースを牽き、左手にカナリヤの鳥かごを持って、雑踏を歩いてい
る怪しげな男。

○オープニング
ザ・ブレイダー、相澤一成さん登場!
黒岩、暁についで、シャンゼリオンのレギュラーから、3人目のライダーシリーズ
出演。
ぜひ、猛烈に感動していただきたい。

○白井農場
「そう・・・。そんなに強いの、そのアンデッド」
「ああ。どんな攻撃も効かなかった」

って言うほど、攻撃して無いじゃん?

「ブレードのアーマーは自己修復するが、今度戦えば、俺も剣崎もきっと!」
「そんなのダメだよ。戦っちゃダメだ。奴が来たら逃げるんだ!」
「・・・」
「剣崎君・・・」
その時、呼び鈴が鳴った。
栞ちゃんが出てみると、やってきたのは例の怪しい男。
「こんにちは」
言うなり、ズカズカと中へ入っていく。
「あ、あの?!」
「あ、失礼。君が広瀬 栞君だね。よろしく」
彼女だけでなく、持っている牛乳から虎太郎の名を、ついで出てきた一真の名を、
リビングにいた橘の名も言い当てた。
「この写真を見せたら、信用してもらえるかな?」
男が栞ちゃんに渡した写真には、彼と烏丸所長が並んで写っていた。
「私の名は、嶋 昇。この子はカナリヤのナチュラル。烏丸所長とは、チベットで一
緒だった」
所長も元気で、アンデッド打倒の方法を研究しているという。
「で、あなたは何故ここに?研究の成果があったとか?」
頷く嶋。

「胡散臭い」を具現化した様な人物・・・。
写真の背景も、なんか変だし・・・。

○睦月の家
「・・・戦いたい。俺は、強くなりたい」
声変わりしてるぞ。
サイコキネシスか、机上のバスケットボールが、背後のゴールへナイスシュート!

またカテゴリーAが、動き出したか?

○白井農場
「アンデッドとの戦いに必要なのは何だ?
それは心だ」
「!」みんな、嶋の言葉に聞き入る。
「烏丸所長から預かってきた言葉を言うぞ。
たくましくあれ。そして、ひるむ事なかれ。
絶望の後には、必ず希望が来る」
「・・・それだけ?」
「それだけ。で、当分ここに世話になるが、いいかな?」
「ええ、まぁ・・・」
象さん戦で落ち込んでいただけに、新兵器とかを期待したか?4人ともがっかり。
「何だ、そのため息は?よし、復唱するぞ!さぁ、一緒に!
たくましくあれ!はい!」
4人とも、このノリにはついて行けない・・・。
タイミングよく(?)橘の携帯が鳴る。

「俺だ。どうした?」
ドアのガラス越しに、橘を見つめる嶋。

○河川敷の公園
電話の主は睦月だった。
「負けたんですってね、アンデッドに。橘さんと剣崎さん」
「お前、何でそのことを?」
「聞こえたんです。ギャレン・ブレイドも、だらしない奴だって」
「まさかお前、またカテゴリーAの力に支配されて?」
「違う!そうじゃない。戦いたいんですよ、俺は。
人類を守るために、戦いたい」
「気持ちはわかる。だが、はやるな。
あのアンデッドは、今の俺たちが戦って、勝てるような相手ではない」
「それで逃げるんですか?俺はね、そういう戦い方は、できないんです」
「・・・」
「たとえこの身が滅びても、戦うときは、最後まで!」
「やっぱり変だ。お前カテゴリーAの力に!」
「見てて下さい。俺は絶対、そいつを倒します。
俺が最強のライダーってこと、見せてやる!」
「睦月!」
追いかけようとする橘を、嶋が止める。
「無駄だ!今、あの子に何を言っても聞かない。
カテゴリーA・・・あのクモの力は強力だ。
無理やり引き剥がそうとすれば、クモの力は反発する。
その反発で、あの子の心そのものが、壊れてしまうことが恐ろしい・・・」
「心が壊れる?」

○街
雑踏の中で、写真を撮りまくる始。
子供たち、カップル、親子・・・。
『人間・・・。不可思議な生き方。
笑って、泣いて、人と心を通わせる。
心・・・?』
「しばらくだな」
大地が声をかけた。

視聴者の感覚だと、つい昨日なんだが・・・。

「ここで決着を着けよう。まさかお前、逃げたりしないよな?」
「どういうことだ?」
「ブレイドとギャレンに逃げられたんだよ。
情けないやつらだ」
「俺は違う。いつでもかかって来い。
・・・ここではよそう。場所を変えるぞ」
「アンデッドのくせに、人間の心配か?いいだろう」

大地の奴、「戦いは嫌いだ」って言ってたくせに、なんなんだ?
お前はマッスル日本か?

○おなじみの地下道
大地が戦場に選んだのは、大泉ジャンクションの地下道。
いろいろなもののけが出る所です。
さっそく変化する大地。
「変身」『Change』

肩にかけたカメラは、どこへ?

怪力パンチで、階段の上まで弾き飛ばされるカリス!
ところが、彼は途中で見えない結界に激突!
「バリアを張ったんだ。他の奴らが現れると面倒だからな」
「望むところだ。いくぞ!」

器用な奴。

○白井農場
太陽に手を伸ばす嶋。
一緒に食べようと、一真がそーめんを持って現れるが・・・。
「あいつ・・・、象のアンデッドには、その場で倒そうという意識は無い。
あくまで能力の高さを測るための戦いだ・・・」
嶋には、カリスと象さんの戦いが見えていた・・・。
「慎重なアンデッドだ。だが、ひとたび怒らせた時、その力は絶大だ。
その慎重さも、実は奴の最大の武器なのだ・・・。
だろう、ナチュラル?」
ピピッ!
「嶋さん、あなた一体・・・?」

○おなじみの地下道
カリスが腕をやられた!
緑の血が飛び散る!
象さんがさらに打ち込もうとしたとき、カリスのラウザーが光り始めた!?

キングストーン・フラッシュ!(違)

変化を解く大地。
「!!・・・おまえは・・・」
カリスも変身を解いた。
「どうした?何故やめた?」
「・・・そうか。貴様、ただのアンデッドではないと思っていたが、貴様が奴だっ
たのか!」
「俺の正体などどうでもいい。戦え。決着を着けるんだろう?」
「お前の能力が判るまでは、戦わない。
しかし、お前が奴だとすれば、戦うのは最後だ」
去っていく大地を見送る始。
「・・・うっ!」腕が痛む。

まったく、言動がバラバラなおっさんだな。

○白井農場
ランチタイム。
「どうすれば、あの象のアンデッドに勝てるんです?」
「無いな。・・・勝てる方法は無い」
「そんな・・・」
「風がそう言っている」

お前は玉鉄か!(違)

「風はいろいろな物を運んでくる。欲望・企み・戸惑い・・・恐れ」
「冗談じゃない!俺は恐れなんか!」
「そうかな?」
「ひるんでたら、ライダーなんかやってられませんよ!
俺は、みんなを守るために奴を倒したい!それしか考えてません」
「風が言ってるよ。
君は戦うことを、自分に与えられた使命だとか、義務だと考えている。
それでは人は、強くはなれない。
君を動かす物は、もっと別のところにあるはずだ」
「別のところ?」

それは・・・お仕事。

○室内プール
着衣のまま浮いている象さん。
4人のライダーを葬り去るイメージトレーニング?
「フン、完璧だ。
カリスが奴だと判ったからには、もはや敵はいない。
全て読みきった。
ライダー共まとめて、全部俺が倒してやる!・・・俺が」

プールが好きな奴?

○喫茶ハカランダ
始が帰ってくると、嶋が来ていた。
面白い話で、天音ちゃん受けを狙ったようだ。
始に握手を求める嶋。

握手に違和感を覚えた始。
「何だあの男?・・・あいつはおそらく・・・」

○白井農場
「いやぁぁぁっ!!」
栞ちゃんの火がついたような悲鳴がこだまする!
「どうした?」
「今、この嶋さんのキャリーケースの中から、小さなクモが!!」
開いたファスナーから、子蜘蛛がゾロゾロと・・・。
「おい、これってひょっとしたら・・・」
「あの男、まさか・・・?」

○路上
これまたいつもの、彩湖にかかる管理橋の近く。
白井農場に戻る嶋を待ち受ける始。
「ほぉ〜、やっぱり現れたか」
「お前は誰なんだ?正体を現せ」
「正体と言っても、ご覧の通りチベット帰りのただの・・・」

怪しいおっさん。

「じゃあ、こちらから行くぞ。・・・変身」『Change』
変身して飛び掛るカリス!
全ての攻撃を、身軽にかわす嶋。
「しょうがないな。だが、私は戦うつもりは無い」
嶋はタランチュラ・アンデッドに変化した!?

タランチュラ?スパイダーとは別物?
とりあえず、ドクモンドとしておこう。

ジャンプしたカリスを糸で絡めとリ、変化を解くドクモンド。
「よそう。言っただろう。私は戦うつもりは無いと」

そう言っておいて、戦ってる奴が約1名。

「では何なんだ、お前の目的は?」
「そうだ。俺たちも聞きたい」
戦いを見ていた一真と虎太郎。
「騙してたんだな、僕たちを。何が烏丸所長の知り合いだ!」
「本当に知り合いさ。嘘はつかない」
「はじめさ〜ん!」遠くから天音ちゃんが始を呼ぶ声が聞こえた。
「ここはお前に任せる」
と、一真に言って、始は天音ちゃんの所へ。
適当にごまかす始。

○街
ライダーをおびき寄せるため、車を破壊して大暴れする象さん。

○川原
「私は確かにアンデッドだが、私は君たちと同じように、早くこのおぞましい戦い
が終わればいいと思っている」
「そんなの信じられるかよ!お前たちアンデッドは、全部人類の敵だ!」
「俺たちに近づいて、一体何を企んでいる?!」
その時、嶋の超感覚が、象さんの活動を捉えた。
「!・・・奴だ。今日は一段と強暴な・・・。
これは近づくと、痛い目にあいそうだ」

○埼玉スタジアム
鉄筋の柱を叩き壊す象さん!
「お前たち、血祭にあげてやる!」

○川原
嶋の言っていることを、アンデッドサーチャーで確認させる一真。
「あんたとの話は、後回しだ。
虎太郎、こいつの正体が明らかになるまで、係わるんじゃないぞ!」
「でも、勝ち目は無いって!」
「たとえそうでも、ライダーである以上戦うんだ!」
「使命感か?くだらない・・・」
「・・・」
一真は出動した。

○路上
睦月も象さんの元へ向かっている。
橘が追いついて、説得を始めた。
「よせ睦月!あのアンデッドは、闇雲に向かって行って勝てる相手じゃない!」
「戦いたいんです。俺は戦いたいんだ!!」
さらに速度を増し、変身して現場へ急ぐ!

○川原
「・・・レンゲルも向かった。ギャレンも一緒だ。
風が私を呼んでいる。行かねば!」
嶋は風に乗り、虎太郎の前から姿を消した。

○埼玉スタジアム
レンゲルとギャレンが到着した。
「来たな」
いきなり飛び掛るレンゲルを、軽々と投げ飛ばす象さん!
ハンマーを振り回し、二人を寄せ付けない!
周囲には、まだ逃げ遅れた人々が!
弾き飛ばされた衝撃で、変身が解ける二人。
生身の二人に、象さんが迫る!
スタジアムの反対側に、一真が到着した!
「変身!」『Turn Up』
ジャンプして象さんに奇襲攻撃をかけるブレイド!
始の数撃は当たったが、すぐに体勢を立て直されてしまう。
「どうしても、どうしてもこいつには勝てないのか?」

『君は戦うことを、自分に与えられた使命だとか、義務だと考えている。
それでは人は、強くはなれない』

ブレイドの戦いを見守る嶋。

「ハッハッハッハッ、終わりだ」
鉄球から光弾を飛ばす象さん!
吹き飛ばされたブレイドの前に、子供の靴が転がっていた!
その先に、恐怖で震えている女の子がいた!
「もう一つ行くぞ!」
さらに光球を飛ばす!
「危ない!」身を挺して女の子をかばい、「逃げて、早く!」靴を渡して逃がす。

この行動に注目する嶋。

「わかった。俺の体を動かすのは、義務とか使命なんかじゃない!
そこにいる人を守りたいという想い。
そうだ、人を愛しているから、俺は戦っているんだ!」

「そうだ、それだよ、ブレイド!」
嶋はブレイドに何かを投げ渡した。
「ブレイド!」
「?」
「それは烏丸所長から預かった物だ!」
ブレイドの新装備、ラウズ・アブゾーバーだ!
それを左腕に装着し、ラウザーからJとQのカードを抜いた!
Qをアブゾーバーに装填!
『Absorb Queen』
Jをアブゾーバーのリーダーに通す!
『Fusion Jack』
アブゾーバーから黄金の鷲が羽ばたき、ブレイドに宿った!
顔面と胸部が金色の輝き、背中には翼が生え、ラウザーの刃も伸びた!
ブレイド・ジャックフォームの完成だ!
新しい力を手に、象さんに挑むブレイド!
強力なパワーで、象さんを押し返す!
「何だ、この力・・・」
翼を開き、舞い上がるブレイド!
高速で飛び回りながら、必殺ライトニング・スラッシュ!
爆散する象さん!
こいつも、ジャックのワイルドカードとして封印された。
「・・・剣崎・・・」
「剣崎さん」


○おまけコーナー
DVDの告知&プレゼント。
強引にラップにするな・・・。

ついにジャックフォームの登場。
元のデザインがクロム・ハーツ風で重厚なのに、金を入れちゃうと安っぽくならな
い?
翼の感じはゲッターロボ・アークか、スポーンのコズミック・アンジェラ?

ファイズのアクセルフォームが登場したのは第21話。
龍騎のサバイブが第34話(ナイトサバイブは第23話)。
アギトのトリニティフォームが第26話。
クウガのライジング・タイタンフォームが第24話。
ついでにブラックRXのロボライダーが第15話。
登場時期としては、ちょうどいいのかな?

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
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