吉田@kazuhito.netです。

In article <86wttw2rnb.fsf@xa12.heimat.gr.jp>, nakaji@tutrp.tut.ac.jp says...
>
>つまり、
>
>        そんなことがあるはずがない。おまえが何か間違ってるんだ。
>
>ってことになるんでしょうか。

いや、そのようなことを言うつもりはないのですが、情報が不足していて
原因の切り分けがしにくいので、思いつく限り言ってみたというところです。

>となり、FreeBSD 5.2.1-RELEASE の場合、
>
>CD Loader 1.01
>
>Building the boot loader arguments
>Read Error: 0x01
>Could not find Primary Volume Descriptor
>
>となります。

FreeBSD 5.3-RELEASEの/usr/src/sys/boot/i386/cdboot/cdboot.sを見ると、
このように表示される場合は、
 ・Primary Volume Descriptorを見つけるために、int 13h, AH=42hの
  BIOS callを発行
 ・その結果、キャリーフラグが立っている(エラーを意味する)ために
  "Read Error: 0x01"を表示。(AH=01hで返っている)
 ・以後リトライを繰り返すも、Primary Volume Descriptorを見つけることが
  できなくて、"Could not find Primary Volume Descriptor"を表示。
という流れですね。
int 13hどころかPC/AT互換機のBIOSの資料を持っていないですし、
Webで検索かけても適当な物が見つけられなかったので、何故BIOSがエラーを
返しているのかはよくわからないです。わかればもっと絞り込めるのですが。

int 13hはdisk accessのためのBIOS callであり、おそらく2940UのほうのBIOSが
呼ばれていると思いますので、とりあえず疑うべきなのは2940UからCD-ROM
メディアまででしょう。
SCSI cardやCD-ROM driveの交換ができるのであれば試す価値があると思います。

ふぁなさんのfollowを見ると2940Uも問題を持っているようですし、
FreeBSDやSolarisの日本公式サイトで検索しても、いろいろ引っかかって来ます。
ピッタリ当てはまる事例はないようですが。

FreeBSDのコードはかなりシンプルでしたので、WindowsやLinuxはあの手この手で
この種のエラーを回避するコードが仕込んであるのかもしれないですね。


>> #「Windows 98 SE (CD-R)」って何でしょうか?
>
>正規に所有している OEM のバックアップですが、マズイ?

最初の書き方ではMicrosoftにいきなり告訴されて職場まで強制捜査を受けても
文句は言えないでしょう。
違法なのか合法なのか区別付かないので、公開の場に大学のmail addressまで
晒して書く以上は、せめて一言書いたほうがいいと思います。
今時コンピュータリテラシとか知的財産権の教育をやっていないように見えますよ。

疑われるような情報は書かないほうがもっといいと思います。

----
Yoshida Kazuhito E-mail:otihuzak@kazuhito.net