In article <86y8eckjfp.fsf@xa12.heimat.gr.jp>, nakaji@tutrp.tut.ac.jp says...

>余りパーツで1台作ったのですが、SCSI CD-ROMから起動できるCD-ROMとできな
>いのがあるので、そんなことはよくあることなのかどうか教えてください。

(Snip)

>@起動する:
>
> ・ Windows 98 SE (CD-R)
> ・ NetBSD/i386 1.4.2 (pressed)
> ・ RedHat 7.2 (pressed, 古いLinux magazineの付録)
>
>@起動しない:
>
> ・ Solaris 8 (pressed)
> ・ Solaris 9 (CD-R)
> ・ Solaris 10 (CD-R)
> ・ FreeBSD/i386 5.2.1-RELEASE (CD-R)
>
>という現象があるのですが、そんなのはよくあることなのでしょうか?

起動しないとだけ言われても、具体的にどういう症状なのか画面の状況なり
出力メッセージなり提示してもらわないと、誰も正確に答えようがないでしょう。
SolarisやFreeBSDなら何かしらコンソールメッセージが上がっているでしょうから、
それは有力な手掛かりになります。

最初に思ったのは、CD-ROMの問題というより、
 「オーバークロックとかBIOSのチューニングとかしている」
 「OSがハードに対応していない、BIOS設定がOSに合っていない」
ということです。
起動するOSは起動し易そうなOSという印象があります。
ちなみに、起動し易いOSが良いOSとは限りません。
起動のことしか書かれていませんが、しばらく(168時間ぶっ続けとか)
動作させると実は全部のOSで正常に動作しない、ということはないですよね?
そういうことはよくあります。

そういう場合、単にある確率で異常が発生したときに、OSがそれにどう
影響を受けるかという違いでしかないはずです。
動作がおかしいときに、すぐに感知してエラーを出すか、どうにもならなく
なるまで騙し騙し動き続けようとするか、動作がおかしいことに気が付かない
(気付こうとしない)、という設計思想の違いが現れているだけでしょう。


マイナーなSCSI Boardなら
 「ドライバが入っていない」
ことを最初に疑うのですが、定番どころのAdaptec AHA-2940Uだし。
ただ、
 「SCSIケーブル長とかターミネータに問題があって不安定になっている」
可能性も否定できないです。


あと、リストを眺めていると、何となく
 「CD-Rがうまく焼けていないだけでは?」
とも言いたくなりますね。

#「Windows 98 SE (CD-R)」って何でしょうか?

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Yoshida Kazuhito E-mail:otihuzak@kazuhito.net