神戸です。

On Sat, 01 Apr 2006 22:44:26 +0900, kenken <kirahoshi1@excite.co.jp> wrote:
>> やはり、いわゆる「匿名性の高いアドレス」が並ぶわけだ。
>
> 今回の投票に、そういう偏りが出た原因のひとつは、あの長いアンケートが
> あったというのがあるでしょう。
>
> 参照Message-ID
> <dt44vh$rgv$1@caraway.media.kyoto-u.ac.jp>
>
> これのQ.10なんて、実名云々に関する事柄なんですから、その内容がそのまま
> 投票結果に反映されるなんてことはあって当たり前だし、言い方を変えれば
> 投票者の方々がそれらをちゃんと読んで投票しているとも言えるのですから、
> 候補者の方々もわざわざ回答した甲斐があったというもの。
>
> また、票に偏りが出る可能性としてもう一つ考えられるのは、投票前の
> アジテーション。

票の偏りの分析を表面的に行うならばそうかもしれませんが、
確認に対する応答の偏りは如何お考えでしょうか?
私がリストアップした匿名性の高いアドレスで特定候補にNを入れた者には
確認メール応答できなかった者が偏って多かったのは何故でしょうか?
(私のリストから漏れた匿名性の高いと見られるアドレスには
Japon氏という謎の人が確認依頼を出したので結局網羅されることになった。)

私は別名複数投票を行った者はほぼ一人であると見ています。
そのために、期間が長く投票後まもなく確認が来る本来の投票には対応できても、
問い合わせがいつくるかが必ずしも明確でなく期間も相対的に短かった
確認メールについては応答に回りきれなかった、
あるいは面倒くさくなって諦めたのではないかと考えています。

長い投票期間に執念で毎日コツコツと別名をデッチあげて数件づつ投票は出来ても
短期間で一気に全部回るのはさすがに面倒だろうなというのは想像に難くないですから、
諦めたという可能性もそれなりに高そうではありますw。
もっとも諦めたのだとしたら、日ごろの粘着振りからすれば
案外アッサリ諦めたなという印象も若干ありますけれども。
(執念と衝動だけはあっても管理能力や計画性はなさそうな人なので
仕方なかったのかな?)

別名複数投票というのは投票制度の根幹を揺るがす行為です。
もし私の予想通りそれが投票結果を左右しかねない程の規模で行われていたとするならば、
その修正前の中間結果に対して
信任票、不信任票、白票の表面的な数を分析しても意味があるとは思えません。

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