超星艦隊セイザーX 第35話 レインボーマン
「仮面ノリダー」のファンファン大佐こと、岡田眞澄さんが5月29日になくなられました。
特撮的には、「マグマ大使」の村上 厚 役と
「さよならジュピター」のムハンマド・マンスール役ですか。
ご冥福をお祈りいたします。
昨日の星占いの、ラッキーアイテム。
「ドリル」
・・・絶句。
レインボーマン 第24回 「男の約束」です。
落雷を呼び、綱を切ってヘリから落下、海中に没するレインボーマン!
その直後には、嘘のような青空。
虹は見えたかも。
父がこちらの手にある以上、いかにレインボーマンといえど迂闊には手出しできない。
そう考えたKは、ヘリを海堡基地に帰投させる。
食費を浮かすためか、磯釣りをしていたヤッパの鉄。
タケシを見事に釣り上げる(違)。
タケシが行方不明になったおかげで、Kには一郎を脅迫する術が無くなった。
そこでキャッシーに、タケシの母とみゆきちゃんを拉致させる!
たまたま帰ってきたところで、母たちが立ち去れるのを目撃したタケシ、
無事に二人を助け出したが、キャッシーたちは取り逃がす。
家に帰ったタケシは、父と会ったことを母に話す。
二人の身を案じ、息子に無茶をしないよう懇願する母。
母の気持ちを察し悩むタケシの前に、闇に光る猫の目が現れた!
タケシを惑わそうとする目!
変身して、催眠術をかわす!
遠当ての術を放つと、目は劇団四季の大ヒットミュージカルに!(違)
素早い動きと鋭い爪を武器に、レインボーマンに襲い掛かる化け猫!!
不動金縛りの術を受けると、化け猫は黒猫に変化!
魔女イグアナが、妖術で猫を変化させたのだ。
タケシは堀田先輩に会いに行く。
先輩はタケシに、父の言葉に従えと言う。
だがそれは、一億日本人と引き換えに、父を見殺しにするということだ。
親子の情に溺れ、決断が鈍る・・・。
「甘えるなタケシ!
おまえの父さんは自分が倒れても、後に続く人間が、素晴らしい息子がいることを信じて、
死の恐怖を乗り越えたんだ。
そんな男の、そんな立派な勇気と信頼を、おまえは情に負けて台無しにしようとしているんだ。
タケシ、今こそお父さんに負けない、大きな勇気を出せ!
奴らを潰せるのは、おまえしかいないんだぞ!」
「先輩は冷たいよ!!何もわかっちゃいないんだ!!」
そうは言っても先輩も人の子。
タケシの気持ちがわからないはずは無い・・・。
去っていく後輩の背につぶやく。
「勇気を出してくれ、タケシ!」
先輩の意見を聞き、ますます決心は鈍り、葛藤の渦へ落ちてゆくタケシ・・・。
気が付くと、父が旅立つ前に行った、思い出の遊園地に来ていた。
そこで父と交わした約束を思い出した。
母と妹を守れ。そして、何時如何なる時にも正しい心と勇気を忘れるな。
『タケシ!勇気を出せ!攻撃するんだ!!』
父の言葉に決心を固めたタケシ!
そこへ殺し屋の生き残り、マリンダが現れた!
ダッシュ5に化身、レインボーフラッシュでマリンダを倒す!
だがそこへ、ジェットコースターに乗ったイグアナも出現!
最後の決着を望む!!
このところストーリーが厳しすぎて、七変化があまり見られませんねぇ・・・。
初期からの疑問に、やっと答えが・・・。
セイザーX 第35話 「明かされるレミーの過去」です。
○シャークベース 艦橋
拓人の質問に答える隊長。
「・・・本当だ。
私には水属性の血が入っている」鮫
未来が変われば、彼も消えてしまう・・・。
「それは最初から覚悟の上だ。
コスモカプセルの連鎖を止めると言う目的のためには、個人の消滅などたいしたことじゃない」鮫
個人って・・・、海賊の末裔は全員なんですけど・・・。
○戦艦 ネオデアーク 艦橋
ダークアルマー完成まであとわずか。
ネオデスカル様は完成を急がせる。
○安藤家
バリア装置に囲まれ、庭のポチとなるサイクリード(違)。
「目を覚ませサイクリード!三人で力を合わせた日々を思い出すんだ!!」火
「力を合わせたことがあったかしら?」水
「楽しかった日々を思い出せ!!」火
「どこが楽しかったのよ!」水
アクアルが茶々を入れる。
ママさんがお茶を入れる。
ブレアードは、ここならサイクリードが元に戻るかもしれないと思い、アクアルともども連れてきた。
「普通の家じゃない。なにがあるって言うの?」水
「それは・・・うまくは言えんが・・・」火
宇宙最強の説得アイテム、納豆ご飯が・・・(違)。
自分たちが宇宙に戻れば、歴史が変わって丸く収まるだろうと言うアクアル。
「それはだめだ!
ネオデスカルがコスモカプセルを集めて、地球制圧の願いを唱えたら、
多分俺たちは宇宙のどこにいてもこの地球に戻っちまう羽目になるからだ。
まあ俺たちには、サンダーラのような強力な意思の力がねえからな!」火
「威張って言わないでよ、そんなこと」水
(脱)
アクアルはセイザーXへの協力を拒む。
「私は・・・自分の居場所が欲しいだけよ・・・。
私にはもう何も無いの。一人でそんな思いを抱えて・・・」水
「お前は一人じゃねえ」火
「俺がいるとか言わないでよ!」水
「俺がい・・・、(脱)
お前にはまだわかんねえだろうけどな、みんなどこかで繋がってるんだよ。
俺はここで、それを学んだ。ねえ?」火
「ね〜っ!」母・由
お茶菓子をそろえていると、突然由衣ちゃんが声を上げた。
「あ!」由
庭の方を指差す。
「翼が欲し〜い!!」風
サイクリードが洗濯物のシーツをまとってバサバサ!!
(脱)
ガレージの前では、レミーちゃんが空を見上げている。
「存在が消える時って、どんな感じがするのかな?
シャーク隊長が消えたらね、私も消えるかもしれないの・・・」レミー
隊長が彼女の父親だとすれば・・・。
「コスモカプセルに願いを唱えたとき初めて、私は自分が誰なのか知ることが出来るのよ・・・」レミー
○味の素スタジアム
なにやらイベントの真っ最中。
ピエロに決めポーズを教える「ムッシュライオベーカリー」のパン屋・・・?
ライオセイザーのポーズを取ったピエロ、カッコ悪いといわれて退散・・・。
なんか既視感が?
ああ、たしか8ヶ月ほど前に「ムッシュグレンベーカリー」で・・・。
ピエロの一人がキックターゲットの前に立ちふさがると、受けたボールを真上に蹴った!
ボールが多数の怪人に分離!会場がパニックに陥る!!
駆けつけたセイザーX!
「片っ端からやっつけるしかないな!」鷲
一体だけ豪く動きがいい。
それが本体だと見抜くイーグルだが、分身に紛れ込まれ、発見は容易ではない。
これはバレーダ様が遣わした時間稼ぎ用怪人、その名もディバイダー。
結構ネーミングは安直ですね、バレーダ様。
分身は並んで立っているだけ。
その間を飛び回り、ヒット・アンド・アウェイで3人に攻撃をかける!
「どれが本物だよ!」獅子
それを見抜いたのはレミーちゃん!
セイザーパッドで発見した本物に体当たりをかけると、分身が消滅した!
打つ手がなくなり、本物も退散。
レミーちゃんも負傷・・・。
○安藤家
庭に追い出されるデスカル三将軍。(脱)
「しょうがねえだろう。茶の間は一杯なんだから」火
「どうせ消えるんだから、命なんて惜しくない」レミー
「お前は消えない」鮫
「!」レミー
縁側にシャーク隊長。
「・・・俺は、前の父親ではない。
未来が変わって俺が消えても、お前は絶対に消えない!
それだけは確かだ」鮫
「じゃあ、私は一体誰なんですか?
私はどこで生まれたんですか?シャーク隊長!!」レミー
「シャーク、話してやれ。今がその時だよ」爺
「・・・レミー、命は粗末にするな。
お前たちは俺の未来だ。命だけは粗末にしないでくれ」鮫
それだけ言うと、隊長は出て行った・・・。
不器用な本人に代わって、宗二郎が話す。
本当は全てが終わった後で話すよう、隊長から託っていたのだ。
1960年。
宗二郎が不時着したシャークの宇宙船を発見した時、傍らに幼女がいた。
それがレミーちゃんだ。
宇宙船の不時着現場に、一人でいたらしい。
「レミーはな、あの山の中の養護施設で暮らしていたんだよ」爺
彼のことを気に入ったレミーちゃんは、施設を抜け出してよくシャークに会いに来ていた。
そして、彼女が不治の病にかかっていることを知る。
「余命は三年だった。この時代では絶対に治らない病気だった・・・」爺
○1960年
「宇宙海賊の地球制圧を阻止するために、これを使おう」鮫
「それはだめだ」爺
第7話では、ここで会話が途切れる。
そして、
「他にも事情があったんだよ。・・・今は言えん。今は言えないんだ。
とにかくシャークには、すぐにでも未来に還らなければいけない、切実な事情があったんだよ・・・」爺
と、続いた・・・。
「お前が今、本当に願っていることにこれを使うべきだよ。
考えていることは俺も同じだ。
目の前の娘が救えなくて、何が地球を守るだ?」
「・・・」鮫
一つの命を救うのは、無限の未来を救うこと!(救急戦隊)
○安藤家
「ネオデスカルの一員だったシャークが、
この時代のために戦う覚悟を決めたのは、俺との出会いもあるが、
幼いレミーが住んでいたこの地球を守りたいと言う気持ちも大きかったんだと俺は思う」爺
○1960年
施設の先生に自分が未来人で、未来に戻ればレミーちゃんが救えると話すシャーク。
彼女に未来を与えるためならと、彼女をシャークに託した先生。
○2490年頃?
未来に戻ったシャークはルーエ星人にレミーちゃんを託し、ネオデスカル打倒の準備に専念。
そして2500年。
「2005年へ行く任務に志願します!」レミー
○安藤家
「・・・そして成長したレミーが、再びシャークの前に現れた、と言うことだ。
病気の影響で、装着には堪えられない体になってはいたがな・・・」爺
惜しい・・・。
「じゃあ、レミーは地球人?」獅子
「そうだ。
だから消えるわけは無い」爺
「レミーが・・・」鷲
「過去の地球人・・・」甲
「60年に宇宙海賊の地球制圧阻止を願っていれば、そのとき全ては終わっていたんだ・・・。
だがその時、シャークは君の命を優先した。君に生きていて欲しかったんだよ。
シャークは君に、未来を託したんだ。自分が消えてしまった後の未来をな・・・。
だから、命を粗末にして欲しくないんだ。
シャークにとって君は、輝ける未来なんだよ」爺
「・・・」レミー
「いや、レミーだけじゃない。
アド、ケイン、拓人、そしてゴルドやアイン・ツバイン達も、
シャークにとって自分が消えてしまった後の世界を作っていく、未来そのものなんだよ!」爺
「・・・」鷲
「・・・」甲
「・・・」獅子
庭では、ブレアードとアクアルが、サイクリードの口を押さえている。(脱)
「そんなことがあったのね・・・」水
「くそう!そもそも宇宙海賊さえ来なければ!」火
「あたしたちでしょ、それ」水
「マジ?!」火
(脱)
よかったね、レミーちゃん。
これで大好きなシャーク隊長と結婚できるぞ!(違)
○街
再びディバイダー出現!
今度はシャーク隊長が立ち向かう!
「お前らの目的は一体なんだ?」鮫
答えはない。
隊長変身!
クロックアップ(違)で片っ端からディバイダーを倒していく!
ジャンプで戦場を移動!
するとライオたちが応援に駆けつけた!
セイザーパッドで本体を見つけるビートル。
「後は任せてください」鷲
「僕たちはやる時はやりますよ!」甲
「俺たちはあんたの未来だからな!」獅子
「お前たち!」鮫
三人で風のコスモカプセルを同時に使う!
「イーグル・タイフーン!」鷲
「スワン・トルネード!」甲
「ピジョン・カッター!!」獅子
分身を一掃、続いて!
「ビート・スラッシュ!!」甲
本体も撃破!
「何度も同じ手は食わないよ!」甲
「こっちも作戦は考えているんだ」鷲
「え?そうなの?」獅子
(脱)
と言う展開かと・・・。
「目的を達成するまで、命は大切にしてくださいよ、シャーク隊長」獅子
「・・・」鮫
○安藤家
すっかり洗濯物の取り込みがうまくなったポチ。
「もう、あんたは不器用ね。どいて!」水
アクアルが代わる。
「・・・なんとなくわかった気がしたわ。
あんたが奴らに協力しているわけが・・・」水
「アクアル・・・」火
サイクリードは、相変わらず。
「ネオデスカル様が、すぐに地球を闇にしてくださる!!」風
「いい加減にしなさい、サイクリード!!昔のあんたはどこに行っちゃったのよ!!
みんなで宇宙に帰ろうって言ってた、昔のあんたはどこに行っちゃったの?!」水
「???・・??」風
「三人でまた過ごしましょう。
三人で過ごす所が、私の居場所なの。
元に戻って、サイクリード!」水
「・・・アクアル」火
そろそろ帽子を取ろうよ。
○ライオキャリア 艦橋
・・・ライオキャリアの艦橋なのに、ゴルドが寝てるのはなぜ?
「シャーク隊長は俺たちに、消えた後の未来を託しているんだ」鷲
Zzzzzz...
「みんなもシャーク隊長が消えちゃうことはショックだと思うけど、わかって欲しいんだ」甲
Zzzzzz...
「そうか!
だからこの時代に来たここにいるみんなは、誰も宇宙海賊の血を引いてなかったんだ!」パトちゃん。
納得。
Zzzzzz...
「そう。優秀なセイザーXのメンバーは、他にいくらでもいるわ。
一日16時間も寝なくてもいいようなね」パトちゃん
あんたもスターク星人じゃ。
Zzzzzz...
「でも、このメンバーが選ばれたんだね」甲
「ああ」鷲
Zzzzzz...
「ケインさんのような」壱
「優しすぎる人もいますしね!」弐
「艦長のような人もいますし・・・」金
「起きてたのかよ!!」パトちゃん
「艦長のようなとは、どういう人なんだゴルド?」鷲
「GOOD MORNING!!」金
「どういう人なんだゴルド!?すごく気になる!」鷲
英語で捲くし立ててごまかすゴルド。
「大好きだな、僕。みんなのこと・・・」甲
○シャークベース 艦橋
レミーちゃんと拓人、隊長に訴える。
「シャーク隊長の使命はわかります。
でも私は我慢できません!
45年前に、シャーク隊長が使命より私の命を選んだように、
私も今、使命よりシャーク隊長の命を選びたい!」レミー
「・・・」鮫
「シャーク隊長!!」レミー
「・・・決断は変わらない。
コスモカプセルの連鎖は、俺が止める」鮫
出て行く隊長。
「レミー、見ろよ、あれ」獅子
拓人が示す床の上には、錆びた茶筒が・・・。
彼女が隊長への思いを託したタイムカプセルだ・・・。
中の手紙もそのまま・・・。
「・・・届いてたんだ・・・」レミー
『シャーク隊長、私は約束します。
この時代で、地球の人々のために戦うことを。
隊長が宗二郎さんと約束したことを、必ず実行します。
前から一度、聞きたかったことがあります。
私は一体、誰なのですか?
どこで生まれたのですか?
なぜ私を、ルーエ星に預けたのですか?
最後に、ずっと勇気が無くて聞けなかった言葉を書きます。
シャーク隊長、あなたは私の・・・お父さんですか?』レミー
「俺、うまく言えないけどさ、シャーク隊長はレミーのお父さんだと思うよ。
血はつながってなくても、シャーク隊長はレミーのお父さんなんだと俺は思うよ」獅子
うなずくレミーちゃん。
そして、涙・・・。
○戦艦 ネオデアーク 艦橋
「ネオデスカル様、ダークアルマー完成しました」谷間
「ついに来たか!この時が!!」新死狩
ところで、先週サイクリードが山の上に設置してた装置は何だったんだろう?
○コスモカプセル獲得数
セイザーX(11) ネオデスカル&宇宙海賊(1)
おや、三将軍が左の方へ固まって移動?
○今日の一言
「落ち込んでる人がいたら、励ましてあげようね!」
由衣ちゃんが泣いてる。
「テストで点数が悪かったんだってさ」甲
・・・25点・・・。
ミュ〜ジック!!
「由衣ちゃんも!」レミー・パトちゃん
「負けないで!」壱・弐・金
「元気をだ〜して」鷲・甲
「頑張れーっ!!」獅子・レミー・パトちゃん・鷲・甲・金・壱・弐
「・・・」由
逆効果・・・。
大方の予想、ジャッカルの娘じゃなかったか・・・。
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