亜樹子所長こと山本ひかるのプロファイルに「お姫様オーディション準グランプ
リ」と書いてありますが、このエピソードや最終エピソードを見て「フィリップ
がお姫様っぽい」と思う今日この頃。:)

(2010/08/17 17:14), Makiko wrote:

> お盆休みはへばって何もできませんでした(;_;)
> 本当に調子が悪いと、パソコンに向かうのもしんどいのね。

ご自愛ください。

> 一週遅れの第46話、「Kが求めたもの/最後の晩餐」

ついついABCでの放送も見てしまいました。

> ○前回の続き
> 「そこにいる来人は人間じゃないわ。データの塊よ。人類の未来を変えるため
> に必要な」

鳥さんが飛んでくると、宇宙犬^H大作戦の転送っぽいことになりますが、肉体の
データが実体化したら元の人間なのか、と石屋じゃない医者は悩んだり。
まあ、ダブル世界では実体化しているように見えて肉体ではないらしい。

> 青ドラゴンがアクセルを落とす。血まみれで呻く照井。
> 「さ、来るんだ、来人」
> 「僕は物じゃない!」
> 翔太郎を促して変身、すかさず鳥さんが来てエクストリームに。
> 「これが真の恐怖だ」
> 青い闇が襲い、変身解除。フィリップは意識を失い、翔太郎はへたり込んで後
> ずさる。

実子だからフィリップには効かないんですかね。

> 「君はもう終わりだ。一生を、恐怖の中で生きる」
> 悲鳴を上げる翔太郎。琉兵衛は腰を抜かしている響子に近づく。
> 「ああなりたくなかったら、私のことは忘れたまえ、轟君」

ガイアインパクトを起こすつもりなので、博物館の方は休業?

> ○ホテル
> 琉兵衛からの招待状を受け取る冴子。
> 「なんの冗談なの?」
> 「勝利宣言、ですかねえ。行けばわかるのでは?」

冴子様の方は加頭経由でいいとして、シュラウドにはどうやって届けたのかな。

> ○鳴海探偵事務所
> 寝込んでいる照井を介抱する響子。翔太郎は目を見開いて縮こまっている。
> お祭りモードのマッキーと刃野が乱入。静かにしてあげてと頼む亜樹子所長を
> 無視して絡むマッキーに、悲鳴をあげて暴れる翔太郎。
> 「おい、こりゃずいぶんまずいんじゃないのか?」
> 私のせいで・・・と俯く響子。

最後までKYを貫くナマクラ刑事。

> ○園咲邸
> ベッドで飛び起きるフィリップ。部屋を出て降りていくと、食堂で談笑する琉
> 兵衛と若菜を発見。
> 「遅かったな、来人。今日は私の手料理をふるまおう。若菜の門出を、家族全
> 員で祝おうじゃないか」
> 冴子もいる。さらにシュラウドも到着。

でもミックはこの頃野良猫化。

> みんなで発掘していた日々を懐かしむ琉兵衛。食堂でダンスを始めたりもして
> たらしい。

相変わらず顔出しはなしのシュラウド。おっちゃん桜井侑斗みたいに最終回では
出てくるんでしょうか。(スターウォーズのエピソード6になったりして)

> 井戸がちょっと怖かったと言う若菜に、これがあるから大丈夫だと、箱を開け
> る。
> 急に立ち上がるフィリップ。
> 「みんな! 今までのいきさつはともかく、せっかく家族全員が集まったんだ!
> これを機に、争いをやめるべきだ」
> かえって冴子と若菜の毒舌合戦が勃発。割り込む琉兵衛。

姉妹げんかも初期の頃みたいでなつかしい。

> 「文音、帰るのかね」
> 「私はとうに、負けを認めている」
> 「待って、母さん! 家族を放っておくんですか」
> 「おまえの家族は、もう園咲ではない、左翔太郎よ。忘れないで。切り札は、
> 左翔太郎」
> フィリップの髪をなでて去る。

あら、シュラウドも言うことが180度変わっている。

> その間に、テーブルの下から顔を出した響子が、イーヴィル・テイルの箱に手
> を伸ばす。

このあたりは某考古学者ゆずりなのか。

> ○事務所
> スタッグフォンの呼び出し音にもおびえる翔太郎。亜樹子が出ると、電話はフィ
> リップから。
> 『お別れだ。僕は今日、若菜姉さんの生贄にされて、消滅するらしい。でも、
> 忘れないでくれ、相棒。僕は消えない。君の心に、悪魔と相乗りする勇気があ
> る限り』

シュラウドともどもなぞかけ親子に。

> 出かけられない翔太郎を亜樹子が叱っていると、響子が来た。
> 「箱の中身よ。イーヴィル・テイル」
> 「園咲家から持って来ちゃったの? どんだけ行動力あるのよ、あなた。・・・
> ってことは、ガイア・インパクトやらを阻止した?」
> 首を振る響子。
> 「勘違いだったみたい。だって、それが何かの役に立つとは思えないもの!」
> 袋の中の物を見た亜樹子、翔太郎に見せる。
> 「どういう意味だろうね」

結局、悪魔のしっぽという意味もよくわからず。加頭にぼやいていたのも視聴者
をミスリードする目的にしかなっていなかった?

> ○園咲邸
> 若菜は礼拝堂でクレイドールに変身。
> 琉兵衛はフィリップと、地下の井戸のそばに。
> 「風都の人間をドーパントにして集めた、膨大なデータがこの制御装置の中に
> ある」
> 「街の人たちは、実験台だったんですね」
> 「そうだ。地球の記憶のすべてを、この泉の真上にいる若菜に流し込む。おま
> えはその制御プログラムになるのだ。エクストリームに到達した今のおまえの
> 力なら可能だ」
> そして若菜は、生きたガイアメモリ製造機、地球の巫女となる。

録画していたメーテレの放送も見たんですが、このあたりの意味はよくわからず。

> 井戸の縁に上るフィリップ。
> 「あなたはそれでいいんですか。僕が消えても」
> 「おまえは一度死んだ。もはや、救えない」
> 「僕はあなたを救いたい。父さん」
> 「・・・二度目のお別れだ。さらばだ、来人」
> 抱き締め、投げ落とす。緑の光の中で分解するフィリップ。
> 「エクストリーム!」
> 光の柱が、クレイドールを包む。
> 
> 立ちのぼる緑の光を、門の外から見ている冴子。

家出以来、家政婦はなんとやら状態が続く冴子様。

> 「返せ! 私の家族を!」
> 刷毛には名前が書いてある。昔、琉兵衛が子供たちに、魔除けだと言って書か
> せたもの。
> 『さあ、家族全員で祈れば、ずっとずっと、みんな一緒だ』
> 「そうか。あんたは自分の道を誤り、家族を犠牲にし続けてきた。でも、そう
> なっていく自分が恐ろしかった。だから、幸せだったころの象徴であるこの刷
> 毛を、家族自身とすり替え、自分の気持ちをごまかしてきた。違うか」

「家族」が「園咲家」に変わってしまった、と。

> そんなことはない、とテラーに変身。怯む翔太郎だが、フィリップの言葉を思
> い出す。
> 「そうだった。あいつが俺を相棒と呼ぶ限り、俺は折れない、約束だった」
> ジョーカー・メモリを起動してドライバーにセット。
> 「さあ来い、相棒!」
> クレイドールが動揺。
> 「お父様! ・・・来人が、生意気なことを!」
> ドライバーにサイクロン・メモリ出現。「変身」

サイクロン・メモリはどこに持っていた、とか黒若菜の中でどうしていた、とか。

> ちゃんとフィリップを右半分に取り込んで、ダブル登場。
> 「母さんがヒントをくれた、最後の逆襲策だ! ダブルの変身システムは知っ
> ているでしょう? 僕の意識をメモリに乗せて、翔太郎に飛ばした」
> そして、メイン・プログラムを失ったクレイドールは、バグる。
> 「街を泣かせてきた諸悪の根源、園咲琉兵衛!」
> 「「さあ、おまえの罪を数えろ」」

数えるには指が足りません。

> ○ダブル対テラー、屋敷の外へ
> 「裁きを受けるがよい」
> 「あんたがな!」
> 簡単に吹っ飛ばされているダブル。テラードラゴンが迫る。
> そこに割り込むリボルギャリー。中から出てくるアクセルガンナー。
> 「俺が操り人形? 上等だ! それで悪を砕けるなら、人形でも何でもかまわ
> ん!」
> ドラゴンに食いつかれて分離、ハードタービュラーと合体して再発進。

井坂せんせを倒してから、完全にお助けマン化。

> 鳥さんがクレイドールに体当たり。爆発が起きる。鳥さんはそのままダブルの
> 手に。
> 「エクストリーム・メモリが、僕の肉体のデータを取り戻した」
> エクストリームになると、ダブルがテラーを圧倒。
> アクセルが空中戦でドラゴンを倒し、ダブルはテラーをメモリブレイク。
> ドラゴンは屋敷に墜落、爆発。近づこうとするフィリップを、翔太郎が引き留
> める。
> 「やっと、悪魔のメモリからみんなを引き離せたのに」

前編とテラーの強さにギャップがありすぎ?

> 燃える屋敷内に駆け込む琉兵衛。緑に光る若菜のイメージが横切っていく。
> 「若菜! 若菜はまだ・・・そうか。今、地球の未来は、確かに女王に託され
> たのだ」
> 昔のように踊る琉兵衛。
> 「私の人生に後悔はない。踊ろう、母さん。あの日のように!」

ちょっとラオウが入ってますか。

> ○HOUKOKUSHOの時間
> 《俺たちは園咲琉兵衛の最期を響子さんに伝えた。彼は怪物だったが、最後の
> 瞬間にイーヴィル・テイルを見て、かすかに人間の心を戻したと》
> 「彼女を慰めるために付け加えた、俺の勝手な憶測かな」
> 本当のことだと思うよと言う亜樹子、同意する照井。フィリップは刷毛を見つ
> めている。
> 
> 地球の記憶を巡る、一つの家族の愛憎劇は、幕を閉じたかに思えた。だが、事
> 件はまだ終わっていなかった。若菜姫が、焼け跡から見つからなかったのだ。
> 
> ○工場?
> 若菜を抱いて歩く加頭・・・

ラスボスはゼーレもとい財団Xだった、と。
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  恵畑俊彦                           Shields up, photon torpedo armed,
ebata@kpa.biglobe.ne.jp               FZS1000 standing by!