In article <gd1j29$11hd$1@open-news.com>,
ynaru@jade.dti.ne.jp says...
> 私はこの話を聞いて「宇宙大作戦」のエピソードを思い出しました。
(略)
>と言う奴。まあ主旨やオチは全然違いますが「国策による意図的な人減らしで

「コンピューター戦争」のほうは、意図的な人減らしとは違うと思うの
ですが、どちらの制度にしても、それぞれの目的を達成するうえでは、
なかなか合理的な制度かもしれない。とは思いました。どちらも地位と
かそういうのには無関係に、すべての人が犠牲になり得る制度だし。

まあ、「コンピュータ」のほうは、実際には、戦争に勝つ方法としては
効率が悪いような気もしますが。できるだけ自国を守りながら戦争する
方法としては、それなりにアリかもなあ、と。
# しかも双方がそれを遵守してるんだから、ある意味、あっぱれ。

>それだけにこの手の話も結構誰でも思いつくんじゃないかなあ、とは思います。

いま思い出した例でいうと、たしか永井豪の短篇で、還暦を迎えたじい
ちゃんがチャンチャンコを着せられるのを異常に恐れていて、それはな
ぜかというと、そのチャンチャンコがガソリンまみれで焼き殺されるこ
とになってるから、というのがありましたね。時間的な前後関係は未確
認ですが、仮にこれが「生活維持省」に触発されたものだとしても、作
品としては明らかに別物になっていると思います。

# ただなあ、こういう場合に、イキガミのマンガも映画も見るつもりが
# ない、というのは、そんなやつに難癖つける資格はあるのか? と、我
# ながら疑問に思わなくもない。一方で、だからといって見てしまった
# ら、それは結局、パクリ屋を利するだけだ、とも思うし。むーん。

ちなみに、最近読んだ本で、(比較的最近の)マンガの歴史みたいなのを
扱ったのがあって、そのなかでなんとかいう講談社のマンガがワンピー
スの露骨な二番煎じとこきおろされてました。ワンピースの作者は、あ
の絵柄を生み出すためにメチャクチャ苦労した。って話を紹介しつつ。
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AMAUMA