なんか、最近映画化された「イキガミ」というマンガについて、これは
星新一の「生活維持省」のパクリだろ!という議論が持ちあがっている
そうで。
# http://hoshishinichi.com/ikigami/index.html

私は「イキガミ」は全然知らないし、「生活維持省」も今回初めて読ん
だ(公式サイトで無料公開中)、ていうかNHKのアニメで初めて知ったク
チなんですが、小学館側の主張は主張として、どうも今回の件はかなり
クロっぽい感じがします。もしも映画の公開を控えてなかったら、小学
館側ももう少し原作(笑)リスペクトな見解を公表したんじゃないか?と
思ったり。

なんつーか、いつも思うのは、パクるっていうか真似する(下敷きにす
る)のはいいとして、元ネタには敬意を払ってくれよ、と。


ただねえ。例の「999」のセリフをめぐる裁判に関してだけは、なんか
こう、どうしてもマッキーの側の肩を持ちたくなるんですよね。実際、
あの程度の短いフレーズなら、本当に別ルートで思いつく可能性もある
だろうし。ていうか、マンガ家のほうがアレなだけに。いや、その辺、
論理的に一貫してないことはわかってるし、おそらくは現実的にもマッ
キーのほうが厳しいと思うのですが。ワイドショーでおなじみの弁護士
も、これだけ似てる以上、裁判自体はマッキーの負けになるだろう、つ
ってたし。
# あ、てことは、もし星サイドが訴えたら、勝訴は確実かも。
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AMAUMA