寺田です。

やっぱり映画館で見ておかなきゃ評価できないものはあるよなぁ。
放映版はぶち切れすぎて緊張感まるっきり消えうせてるんだもの。
DVDも買おうかと思ったけど評判がアレ?過ぎて、醒めちゃいまして
まだ入手はしてない。
去年のちょうど今頃、映画館で見ましたよ。見終わった後、外に出て見上げた
青空は映画同様きれいに思えたなぁ。

<kuno@gssm.otsuka.tsukuba.ac.jp> wrote in message 
news:070725222618.M0132366@smr06.gssm.otsuka.tsukuba.ac.jp...
>
> NOgvoSpam47068@mail.goo.ne.jpさん:

>> 時間もの、って部分でいうと、たぶん多世界解釈な設定なんだと思うの
>> ですが、実のところ、別にパラドックスがどうこういうような物語でも
>> ないし(本当は何かあるのかもしれないけど、少なくとも物語の鍵とい
>> う感じではない)。SF的な面白みは、特になかったです。
>
>  そうですね、タイムリープをネタにしてあの3人組のしばしの交流を
> はたから見て楽しむというか… 学校といい踏切のある商店街といい、
> 雰囲気よくできてました。


SF的面白みって何?というSF者でない私にはSF的?にも
面白く思えて、「パラドックス」ってのもすげー重要な位置づけにあるなぁと
感じたんだけどね。

私的には真琴の挙動(心身ともに)が面白かったですね。
繰り返すちょっと違った「現在」、自分がどの「現在」を望んでいるのかが
良く分からず力を無駄に使っちゃって、また、それが無限でない事知った
時の緊張感とかね。

特に泣き出す場面がとても良かったなぁ。
プロの声優を使ったらうそ臭くなりそうなんだけど、声優素人のおかげかしら。

>  そう、無責任でご都合主義ですよね。でも今更重くできないような感
> じもするし、今風ということでいいんじゃないでしょうか。

ここいらへんもインターバルがあるとそう思えちゃうのかなぁ。

>
>  原田知世版、大好きですね。

年代的にはストライクな私ですが、あのころの角川ムービーはまったく
見てないのであった。

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寺田晴男 
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