電王 #8
真木子%熱っぽいです。
# タミフルは飲みたくないなあ。
ではさっそく。
第8話「哀メロディ・愛メモリー」
こてんぱんにやられてデンライナーに戻ってきたM良太郎。
たいしたことないと強がるモモには、ハナちゃんも冷たい。
良太郎は足を怪我して手当てを受ける。
代わりに話を聞きに行くと言うハナちゃんには、
「ハナさんだと、優美さんと喧嘩しちゃうかも」
いらいらと待つ友也に、良太郎は他人の倍の時間がかかるのだと
説明する愛里さん。
「目的地にまっすぐ行けることが少ないから」
その良太郎、優美を見つけるといきなり、
「怪物に何を望んだか教えてもらえませんか」
事件に音が関係しているらしいと聞いて、優美は胸元に手を・・・
だが、逃げていってしまった。
『女性のことなら僕に任せてほしいな』
いつのまにか例の帽子とコート姿で、優美に近づき肩を抱くU良太郎。
「僕の言葉は、美しいものを釣るためにある」
うまくなだめて、「僕になら話してくれるよね」と花を差し出すと、
優美もにっこりと応える。
「っていうことらしいよ、良太郎。あとは自分でよろしく」
あんな誘いで本当にしゃべったんだ・・・(^^;
素に戻った(衣装はそのままだが)良太郎、さっそくコケる。
デンライナーに戻ったウラタロス。
昼食時なのか、ずいぶん人が多い。どこに何しに行くんだ、この人たちは?
またすぐ睨み合うモモとウラ。
わざわざ車両の端に分かれて、なぜか鳥が鳴いたりして・・・
とっくみあう2人に喜ぶナオミちゃん。
職場が破壊されることをなんとも思わないのね、この娘は。
ハナちゃんは「オーナーに追い出されちゃえ」と投げやり。
またひとり、ビバルディを聴いていた人間が消去された。
ようやく明かされた優美の望みは、「結婚するはずだった人を忘れる」
その相手である友也が店に来てると説明する良太郎、
今さらながら「あの、僕、優美さんに何もしてませんよね?」
きれいさっぱり忘れたいと繰り返す優美だが、それだけでは音と関係ない。
「イライラと待ってても、星はなかなか動きませんよ。
ゆっくりかまえてれば、星は自然と巡るんです」
愛理のコーヒーを飲んで落ち着いた友也、
結婚式の日に喧嘩別れしたことを語りだす。
ウェディングドレスまで赤なのか(^^;
ペンダントを投げ捨てたのを怒った優美が、友也を殴り・・・
謝りに来ないから、もう決着はついていると主張する優美。
まだ半年だと愚痴る友也。
金鎚を取り出したのを見て、おびえる三浦・尾崎(まだいたのか)。
「俺は大工仕事してると落ち着くんだよ」
本棚より、柱をなんとかしたほうがいいと思うんですが(^^;
少し離れてしつこく追う良太郎。
「ほんとに忘れちゃいたいものですか? 嫌なことがあったら全部・・・
そのほうが幸せなんでしょうか」
「ちょっと、ついてくるならもっとガツンとついてきたらどうなの」
「いや、これは――」
言いかけたとたん、三輪車にぶつかる。
よろめいてそのまま土手を転げ落ちる。
立ち上がったところに野球のボールがぶつかる。
次はテニスボールがぶつかる。
次はサッカーボール。
アメフト・・・こんなところでフル装備で?
しかも、なぜかみんな二人組で謝っていく(笑)
なんともいえない顔で見ていた優美、「何これ。ありえない」
追跡を再開した良太郎、
「僕、運悪いほうなんですけど、経験的に、今日って最悪の部類に入る
予感があって、巻き込んじゃうと悪いから――」
これは運というより、意図的なものを感じるぞ(^^;
看板につまづき、そのまま乗っかって下の道路まで滑り落ちる・・・
「あんたね、ひとのこと心配するより、自分の心配しなさいよ。死ぬわよ」
「そうだ、死ぬときにも思い出せないんですよ、忘れちゃうと。
その人のこと忘れたら、すごく楽しかったときのことも忘れちゃうんですよ」
忘れたいことがあるのかと聞き返されて、口ごもる良太郎。
そこにカラス男出現。
デンライナーでは、モモタロスとウラタロスがまだ角を突きあわせていた。
良太郎を踏みつけて、優美の首に手をかけるカラス男。
「お前の望みが過去への記憶をつなぐ」
奪い取ったのは、オルゴールペンダント。
忘れるという望みを、イマジンは思い出の曲を消すことで叶えたのだ。
なんでこれが思い出だと知っていたのかは、ちょっと疑問だけど。
地面に叩きつけられたペンダントに、必死で手を伸ばす優美。
花火の夜、友也が首にかけてくれた、お揃いの・・・
「忘れたいわけがない・・・」
契約完了。扉が開いた。
ベルトを拾う良太郎に羽攻撃。
「ひとの契約者をどうする気だ」
モモタロスとウラタロスが一緒に現れて防ぐ。
やはり外では実体化できないのか、砂人形状態。
「誰が一緒にだ」「一緒にしてほしくないよね」
もめてるあいだに行っちゃうカラス男。
「やっぱりそうですよね。つらくても、忘れたくなんかないんですよね。
大切なことを忘れてしまうのって、きっとすごくつらい・・・」
変身。良太郎が選んだのはウラタロス。
2006年7月24日。わざわざ表示される“仏滅”の文字(笑)
口喧嘩が、ペンダントの件から掴みあいに発展。そこに出現するイマジン。
参列者たちを追ってチャペルに入り、「消去」
そんな周囲に全然気づかず友也と争っている優美。
そこに電王登場。珍しく、バイクがバイクらしく走った:-)
ちらりと映ったのは、時計を手にする男?
激しい攻撃を受けたカラス男が、宙に舞い上がる。
口笛を吹きながら、そ知らぬ顔で立つロッドフォーム。
『今だ』良太郎の合図で一本釣り!「はい、大漁」
ではとどめ、というところで『モモタロス、代わって』
「ええ?そんなぁ」
抵抗するが、手はじりじりとベルトのボタンへ。「あー、押しちゃったよ」
「俺、参上」
武器は自動的には変わらないのか。
「さっきからひそかに温めてた必殺技――俺の必殺技パート3!」(笑)
変身を解き、仰向けに倒れた良太郎も満足げ。
車に踏み潰される寸前のペンダントは、
ウラタロスが釣り上げて保護していた。
店に現れた優美。友也と見つめあって微笑み・・・
・・・怒鳴りつける。「なにやってんだ、てめえ!」
さっそくもみ合いに。
友也が優美に投げつけた紐のついた物体は、爆弾ではなくて・・・
そこにデンライナー到着、店に倒れこむ良太郎。
確保してきたペンダントを渡そうとするが・・・
優美が包みを開いてみると、中身はペアのオルゴールペンダント。
「半年もかかっちまったんだよ。新しいの作るのに」
泣き笑いの2人。
「姉さんも・・・忘れないほうがいいよ、きっと」
しつこく優美に食い下がっていた理由は、愛理らしい。
「何を?」
「この望遠鏡のこと、思い出してみない?」
今回何度もアップで映った望遠鏡を見つめる愛理、
不思議そうな顔のまま、なぜか涙が・・・
夜道に現れた影。
「お前の望みを言うてくれ。どんな望みも叶えたる!」
なんで関西弁やねん。
今回は、過去を変えるまでもなく、自力で新しい未来を作った、と。
いっぽうの愛理は、過去に何か事件があって、
その記憶を封じてしまったということですね。
で、過去に現れる男は何者?
時間を計っていたようですが。
次回・・・体育会系のテッペイ?
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★☆★ この世に正義がある限り、悪もなくなることはない:-) ★☆★
小路 真木子(SHOJI Makiko) shoji@kyoto-econ.ac.jp
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