その税制は、ポリシーで子供を産まないという人や、身体的な理由で子供を埋めな
い人への差別になりませんか? 「世の中にはいろんな人がいてもいい」という考え
方を否定するひとつの例になりかねない気がします。
 子供は社会のために産むんですか? 自分のために生むものでもないけれど、でも
税のために産むというのは激しく違和感があります。

 子供作らない税なんて後ろ向きの税制を制定するより、子供を産んで育てやすくす
るために会社の雰囲気をよくするとか、保育所を作るとか、男性が長時間労働をやめ
るとか、やるべきこと(社会が努力すればいくらでも実現可能なこと)がたくさんある
でしょう。
 働いている既婚女性の多くが、男性と同じように「(ある程度の給与が保障された)
長期休業の後、元の職場に確実に復帰できる」なら2人目、3人目を生みたいと言っ
ているのです。
 そういう方向の法整備をしてほしい。

 子供作らない税(独身税? DINKS税?)なんていりません。
 なにより、結婚しないと子供が減るなんて発想自体がもうダメダメだと思います。
その発想からはシングルマザー/ファザーへの差別も見え隠れしている。
 それに子供自体は、男女が結婚関係になくてもできる。

 女は子供を産むことができますが、子供を産む機械じゃありません。
 女に生んでもらわないと何もできないくせに、女を大事にしないから少子化になる
んですよ。
 そんなにタックスペイヤーとしての子供がほしけりゃ、政府が人工授精+代理母を
奨励したら?


"mac-in" <mac-in@mx8.ttcn.ne.jp> wrote in message
news:42d2a82a.761%mac-in@mx8.ttcn.ne.jp