佐々木@横浜市在住です。

<428346C2.E5D8C639@tim.hi-ho.ne.jp> において、
Miyakoshi Kazufumi <miyakoshi_NOSPAM@tim.hi-ho.ne.jp> さんは書かれています。

> ども、みやこしです。

こんにちわ。

>  結構シャレにならない話もあったりして、メイドさんに何か夢を抱いている
> と悲しくなったりしますが、まあ、現実はこんなものなのかもしれません(^_^;

ご紹介頂いたサイトは何故かエラーになってしまい見られませんでしたが、
フィリピンとかでも日本商社の駐在員クラスの家庭ではメイドさんを
雇っているという話を聞きかじった事が。
# 油断すると台所の砂糖や塩がサクサク無くなるという話もチラりと。^^;;;

> 「英国戀物語エマ」第六章「訪問」

>  意訳すると、画面に出ていた字幕の通り、「爵位を買うぞ」という事になる
> んでしょうね。

あまりにもストレートな広告ですね。^^;;;
# 想像するに、貴族のプライドから話に乗ってきてくれなさそうな。

>  一方、先生の朝食の用意をするエマ。エプロンを着ける場面なんかをちゃん
> と入れてくる辺りはさすがですが、残念ながらこの場面、第一章のバンクっぽ
> い(^_^;

まぁ使いまわした分の労力で他の描写に凝ってもらえれば。^^;

>  先生の朝食は、紅茶と、パンが4切れ。それに一輪の花を添えるのは、女主
> 人に対するエマの心遣いなのでしょう。

花が実にイイ感じです。

>  この辺は、後半に向けて、上流階級とそうでないものとの差を描き出そうと
> しているのだと思うのですが、ちょっと露骨かな、という気がしないでもない
> です。特に掃除をしているメイドさん達、一箇所に集まり過ぎのような…。

メイドさんを大勢雇っているという表現なのでしょうけれど、一人あたりの受け持ち
範囲が狭過ぎって印象は確かにあります。実際はもっと家中に散らばって仕事をして
いるはずなのでは?と思ってしまいますね。

> 「大丈夫です。奥様の御用は、何でも私が…」
>  今回ちょっと引っ掛かった点その1。エマのこの台詞、先生に対する気遣い
> というか忠誠心というか、まぁそういったようなエマの気持ちを表わそうとし
> たのだと思うのですが、自立しようとしている人に水を差すような感じにも取
> れてしまって、ちょっとどうかな?という気がしました。この台詞の後の、先
> 生の微妙な表情が気になったというのもあるのですが。
> #気にしすぎかな、という気がしないでもないですが。

自分が言われたら、家の中での移動までメイドの世話にはなりたくないなぁ
と思うだろうと想像しますが、エマたんが言わんとしている事はそれはそれで
彼女らしいので特に気にはなりませんでした。

>  ちなみに、ヴィヴィーがコリンをからかうネタにした、「アーサー王の死」
> のビアズリーの画は、こんな感じでしょうか。
>  ↓
> http://www.babu.com/~laurel/arthurianpages/agbeardsley.html
> 
>  確かに、坊っちゃまが「おまえが見るようなものじゃない」というのも判る
> 気がします(^_^;

微妙に夢に出て来そうな雰囲気。^^;;;

> 「自分が望めば、世界は変わるさ」

良い事言うなぁ、ハキムは。

> 坊っちゃまとに、サラさんも半ば呆れたような、半ば微笑ましいような台詞。
> 「うちの店を堂々と逢引に使うようになっちゃったわね」

つまり最近は申し訳の買い物もあんまりしてないのか>坊ちゃん。
# 売上減少?(笑)

>  ここで先生の怪我の事を坊っちゃまに言うのかな?と思っていたのですが、
> それには触れずに、雨が降りだした事もあって、エマは急いで帰ります。先生
> の事を話さなかったのは、単に聞かれなかったからか、相手が坊っちゃまとは
> いえ、主人の不調を妄りに話すものではない、と思っての事か、あるいは坊っ
> ちゃまに心配を掛けまいと思ったのか、単なる制作者の都合か(^_^;

やはり主人の事を外でぺらぺら話すのは、はばかられたからかと。

>  今回ちょっと引っ掛かった点その3。ハキムが、坊っちゃま抜きでこういう
> 場に出てくるというのがちょっと意外です。また、父がハキムだけを連れて来
> る、というのも意外。
>  まあ、ハキムは、こういう場自体は好きそうなのですが(^_^;

確かに家の客だけを連れてくるってのは妙な気もしますし、
恐らくはご指摘の様にハキムが自分で行くと言ったのでしょうね。
その場合は断る理由は無いでしょうし。

>  確かに、三十年余りに渡って家庭教師をしていた先生の事ですから、上流階
> 級の人達の間で多少は名が知れていても不思議は無いかもしれませんが、それ
> がよりによってキャンベル夫人というのはちょっとビックリです。

やっぱり奥様口コミネットワークは偉大だという事ですか。(笑)

> やり取りは、ほぼ原作通り。せっかく学校に行けて嬉しい所に、父親に水を差
> されて不機嫌な姉ですが、エマに「頑張ってね」と励まされて笑顔が戻ります。
> エマにしてみれば、学問で階級の差がどうこうなるものではない、という八百
> 屋のオヤジの言葉が、他人事とは思えなかったのかもしれません。

そういう感じでした。
それに先生の下で色々と教わったであろうエマたんにしても、
行けるのなら学校というところに行ってみたかったという思いもあるかも。

>  ちなみに、切手を貼っていない所を見ると、公共の郵便ではなく、ジョーン
> ズ家の使用人を使って直接届けさせたようですね。

もうこうなると電話代わりの連絡手段という感じではあります。
で、そうであればこそ相手の都合を使用人が聞いて帰るとか
そういう手順であるべきかなぁとは思いますが。

>  そしてやって来た父リチャードと坊っちゃま。エマが、表を見ている時に手
> を固く握ったり、いざ出迎えの時に深呼吸したりと、落ち着かない様子が何と
> も(^_^;

勝負の時、ですから。^^;

>  父と先生とに挟まれて、目の前で自らを評価される苦行に耐える坊っちゃま。
> 蛇に睨まれた蛙といった風情ですが、実際、原作では、先生と父の背後に蛇が、
> 坊っちゃまの頭には蛙が描かれていたりします(^_^;

アニメの雰囲気には合いませんが、ちょっと見てみたい。(笑)

> や父の話が気になってしょうがないという、エマの内心を表現しているのかな、
> と思うのですが、それにしては、そもそも父が先に手を伸ばしているというの
> が謎ですし…。

置こうとしているところに手を出したらどう反応するかを試された、とか。
# 父上にとっての正解がどんな態度なのかは想像も出来ませんが。^^;;;

> ま。相手が、他ならぬキャンベル家の令嬢−エレノア嬢と聞いて、そんな親同
> 士が決めた話にハイそうですかとは言わない、と反抗しますが、父に、誰か決
> めた相手がいるのか、と聞かれても答えられる訳も無く。

絶対、この話題は息子の様子を見てわざと出したに違い無し。
# 完璧に二人の事がバレましたなぁ。

> 注意されるまで、スコーンを落っことした事にも気付かないという、かなり珍
> しい光景が見られます。

エマたん、大チョンボです。^^;;;;;;
# 初戦敗退。

> 「英国は一つだが、中には二つの国があるのだよ。すなわちジェントリと、そ
>  うでないもの。この二つは、言葉は通じれども、別の国だ」
>  きっぱりと言い切る父リチャード・ジョーンズ。突きつけられる現実に、何

完璧に先手を打たれてしまいました。
# 基本的にエマたんの方からどうにか出来る話では無いので
# 再起の為には坊ちゃまの行動に期待するしかないのですが。

> ■全体をみて

>  今まで、何だかんだありつつも、割と階級の差に煩わされる事無く付き合い
> を続けていた二人ですが、ここに来て、一気に厳しい現実が見えてきたといっ
> た感じです。

くっつくにしろ離れるにしろ、今までの様な関係は続かないって事でしょうね。

> #もしかして2クールで、もっと先までやる、という事は…無いかな(^_^;

# 原作付きアニメで、かつこれまで聞きかじった原作準拠度からすると
# 独自オチではなく切りの良いところまで描いて終わりという可能性が大かも。

> いよいよ、ふたりの物語は、激動の第2巻へと突入します。

激動、ですか。
# 良い方への動きだといいんですが…

では、また。

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■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
■■■■ hidero@po.iijnet.or.jp ■■■■
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