<toda@lbm.go.jp> wrote in message news:ct42tu$2ih$1@bluegill.lbm.go.jp...
> In article <ct415u$1v2$1@caraway.media.kyoto-u.ac.jp> kuwa_fs@yahoo.co.jp
writes:
> >ついでに言えば,根(root)と解(solution)はちょっと違うような気もします
> >が・・・
> 今の教え方では、
> 「解集合」と「解集合の個々の要素」をどちらも「解」と呼ぶわけで、
> ことさらに混乱させているように思うんですけどね。
>
> 生徒を混乱させないことを優先させるなら、
> 「“解”の個々の要素が“根”」
> 「“根”を全て合わせた集合が“解”」
> と定義しちゃえば、
> 一般的な語法とも割と整合しているし良いんじゃないかと、昔から思ってます。

「根」は方程式に関して使われる数学的概念であり、「解集合」や「解」は条件
(方程式、不等式など)の真理集合やその要素の意味で使う論理的概念である
という考え方もありうるかもしれませんね。

Xの方程式 (X-3)(X-A)=0の根は、 X = 3 , A
                 (X-3)(X-3)=0の根は、  X = 3 , 3
で、「3 , 3」は、集合{ 3 }とも、単なる数3 とも違うという話が有った。