AIR 第二話
携帯@です。
AIR 第二話 「まち -town-」について雑感など
取りあえず放映終わるまでゲームは封印の方向で。^^;;;;
今回も絵と動きは非常に美麗かつ素晴らしいものです。
話の中で起こる出来事はちょっと変ながらもそれ程の大事件という訳では無いのですが、
それが畳み掛けるように続くので、何だか密度が濃い又は駆け足でエピソードを詰め込ん
でいるような印象を受けます。もっとも、それで話が分からないということにはならない
ですが。
観鈴や佳乃、そして美凪のキャラが段々見えてきました。美凪がお米馬鹿食いするのも、
何か心の闇があるということなんでしょうか。
取りあえずは、佳乃の身に何かが起こる…ということで、いよいよ事件が起こり始める
…という理解で良いのかな。
では、改ページ。
^L
●それは、ずっと昔から、そして今、この時も、同じ大気の中で翼を広げて、風を受け続
けている
亡くなった自分の母から聞かされた翼を持った少女を探しているという身の上を観鈴に
話した往人。前回クライマックスの観鈴の姿を見て、その少女のことを思い浮かべたらし
い。意外と身の上話が早かったですね。
空を飛ぶなんて良くある空想と言っているのに、探し続けているということは、母の言
葉自体は信じているんですね。私も欲しいな、翼と笑う観鈴が可愛い。
●あの子な、小さい頃なんでかひよこを恐竜の子どもや思いこんでたんや
夜になって帰宅して来た晴子さん。毎日、納屋に突っ込んでるのね(笑)。
晴子さんからはナマケモノの縫いぐるみをプレゼント。
酒盛りの最中、眠くなった観鈴に膝枕を薦める晴子さんだが観鈴ちんは断って就寝。う
ちみたいな甲斐性無しに甘えるかいやと言う晴子さん。そう言えば観鈴もお母さんだらし
ないからと言っていたけれど、そのことを本人も気にしているらしい。
# ええと、私は膝枕して欲しいんですけど(ぉ
観鈴の口癖は、子どもの頃に雛を恐竜の子どもと思いこんでいて、その時に買えなかっ
た時以来、何かにつけて言うようになったらしい。成る程、この台詞を聞く度に、晴子さ
んは身につまされてしまうだけで無く、雛を買うことが出来ない程貧乏だった自分の甲斐
性無しを思うと注意することもままならないという訳ですね。
観鈴が往人と一緒だと元気みたいだから、出来たらずっと友達でという晴子。さっきの
とっとと出て行って貰わんとという発言と思いっきり矛盾してるんですけど…。何だか、
晴子さんは観鈴ちんのことを持て余していて、出来れば誰かに面倒を任せてしまった方が
楽だと思っていたりするんでしょうか。
そして観鈴は普段はあんなに元気じゃないというのも何だか意外です。
# でもずっと「友達」って、結婚でもしろと言っている訳じゃあるまいし。
●夢に出て来そう。悪い意味で
今日水泳に出かける途中の子ども達に馬鹿にされてしまいました(笑)。
# あのナマケモノの縫いぐるみの挙動はそう言われても仕方が無いとは思うけど。
お代は当然払って貰えず、怒りを縫いぐるみにぶつけようとした往人は、謎の宇宙生物
(違)ポテトと再会。
診療所から出て来た女医、霧島聖に呼び止められた往人。聖はポテトのことを知ってい
て、そこに佳乃も現れる。
●この家では、佳乃が流し素麺と言ったら、流し素麺なんだ
診療所の中で往人が披露した人形劇に大喜びの佳乃。良く笑い、オーバーアクションの
娘です。
人形劇のことをこんな芸で金銭を稼ぐのは無理と言った聖は、バイトをする気は無いか
と誘う。そのバイトの中身とは…流し素麺をするために竹林から竹を切り出してくること
(笑)。この家では、佳乃が流し素麺と言ったら流し素麺らしい。
# 良く笑う佳乃を見て表情を緩めたり、佳乃の希望は何でも叶えようとしている聖さん。
# 両親を亡くして、妹のために何でもしようということかな。笑う佳乃を見て表情を緩め
# るということは、普段はここまで笑わない娘なのだろうか。
●娘が、お米が好きで良く食べるものですからつい
静かな町を歩く往人は米穀店の前で台車で大量の米を運ぶ女性とぶつかる。女性に変わ
って米を運んだ往人。女性は、娘がお米が好きで良く食べるからと言い、ぽたぽたせんべ
いを差し出す。
# 美凪の母とEDに出ているのがこのお母さん? 後で美凪ちゃんがお米券を出したのは
# それでか…。
●お名前はお年の前に言うものでしょ
堤防の上で幼女と出会った往人。迷子らしいその子に煎餅を差し出す往人。学校から戻
って来た観鈴は、その子が志野さやかという名であることを聞き出す。彼女を家まで送り
届けた観鈴達。その娘は入院する必要があるのだという。取りあえず、この娘は顔見せと
いうことなのかな。
# 名前を聞いて歳を答えたさやかに「凄い名前だ」とちゃかした往人に「黙ってて」と一
# 喝した観鈴ちん。意外とこんな一面もあるのか。
●なぁ、夢の中のお前には、翼はあるか
「不思議な夢、空の夢。自分は空にいるの。それは、見た事も無い世界。だって、こうし
てればほら、自分の上に雲がある。なのに、夢の中では足の下に雲が張りつめてる。雲の
隙間からは、海の青が見える。でも、そこがまでがどこまでどの位在るのかも判らない。
どこも、無限に広がってる」
前回に引き続き、観鈴ちんの夢物語。こんな話をしたら、普通の人には引いてしまわれ
そうですが、流石、話す相手は選んでいるらしい。
●わ、意外と自然
どうやら臭かったらしい往人のシャツは洗濯され、観鈴からステゴサウルスTシャツを
着せられた往人。意外と自然って、往人に意外と似合っていたということなのか、それと
もシャツ自体が意外と普通に着られたと考えてるのか。全然関係無いけど女物のぱんつと
一緒に往人のシャツは干してあります。
●私が丹誠込めて作ったものだから、非常に美味だ
…と、風呂敷包みの巨大弁当箱を差し出した聖さん。てっきり自分に作ってくれたのか
と思ったら、飼育委員の仕事で学校に出かけた佳乃のための物。途中で喰ったりしたらメ
スでお仕置きらしい。こんな巨大な弁当、佳乃が食べられる筈も無いので昨日の約束通り
「昼食ぐらいは食わせてやる」ということで二人分なんでしょうね。
●みんな、俺の人形劇で大いに笑ってくれ
佳乃(と観鈴ちん)の学校の前にやって来た往人。ここなら商売になるかも…と、生徒
達に熱狂的に迎えられている時の妄想。明日のジョーか何かのような絵に見えるんですけ
ど。^^;;;;
●何かぶつぶつ言った後、きゅーって倒れちゃったんだ
…と、あゆと名雪と真琴に良く似た女生徒(で、良いのかな?)に尋ねた往人。倒れて
保健室に運ばれ、その後屋上に風に当たりに行ったらしい。何かぶつぶつ言っていた…ど
こかと交信でもしていたの?
●えっとね、空を飛びたいなって
屋上で佳乃に弁当を渡した往人。ちょっとくらくら来ただけ、という佳乃。本当に大丈
夫なの? 突然、往人が空を飛べないかと尋ねる佳乃。こちらにも、空に拘る少女が一人。
前回の魔法が使えたら発言。大人になるまで魔法が使えないからと言うのですが、最初
の魔法で何をするのかはもう決めているとのこと。亡くなった両親を生き返らせることと
か?
そして二番目にすることなら教えてあげるという佳乃。聞きたくないという往人に、
「お腹をばりばり突き破って出て来て、人類には太刀打ちできなくてさぁ大変」って、エ
イリアンか何かですか! それに合わせて「地球が地球が大ピンチ」と返す二人のシーン
が中々楽しいですね。
それで二番目にしたいことというのが、空を飛びたいということなのだそうで。
●う…脳みそが揺れてる
町中でいきなり頭突き攻撃をかけて来たみちるに頭突きでお返しの往人。人形を見つけ
たみちるは、そのボロさ加減に助けてあげると人形を手にして逃走。途中でお尻を振って
馬鹿にする様子が可愛いですね。
●おこめ券。進呈
駅前で往人の人形を繕ってくれた美凪さん。美凪は人形のことを「大切な思い出の形」
と言う。そんな時、お腹を鳴らした往人に、美凪はお米券を差し出す。
# お米券の元ネタはこれだったんですか。てっきりあーる君の方かと(違)。
●ここまで来たんだから、もっと遊びたいなって思って
観鈴に連れられ「人が一杯集まるところ」である神社に向かう往人。その途中、晴子の
バイクが通り過ぎる。
# 美凪のシーンから急に観鈴と一緒だったんで驚きました。展開、早いですね。
晴子の仕事について尋ねる往人だが、観鈴は秘密と教えない。人には話せないような怪
しい商売…という雰囲気には見えないけれど。
神社に到着した二人。だが境内は無人。夏祭りには人で一杯になるという話なので、夏
祭りイベントがあるということなのかな。
●本当はね、欲しかったのは雛でも恐竜の子どもでも無かった
立ち去りかけた往人に、ここまで来たのだからとかくれんぼや虫取り、果ては魚取りを
したいと言い出す観鈴。川の中で魚取りを実際に始めてしまった観鈴を結局は見守ってい
た往人は、観鈴に雛が大きくなったら恐竜になるという話を信じているのかと問う。もち
ろん真実を知っていた観鈴は、本当はお母さんに買って貰えるなら何でも良かったと言う。
# 往人は晴子さんと観鈴の双方の立場から話を聞く羽目になりました。観鈴ちんの希望を
# 叶えることが出来ないで、自分が母親失格だと思っている晴子さんと、母親からの愛情
# に飢えている(推定)の観鈴。二人の間は割と大きな溝があるような無いような。
●こんな楽しい誕生日なんて無かったから、凄く良かった
夕方、観鈴が今日誕生日だということを聞かされた往人。こんな楽しい誕生日なんて無
かったって、晴子さんは一度も誕生日らしいことをしたことが無かったんかい!
●誰かの誕生日をお祝いするつもりだったのかな
プレゼントをしたくとも、持っているのはお米券のみだった往人は、霧島診療所の前で
人形劇をしようとするも、既に日は暮れ人影も無し。しかし、そこに現れた男に請われる
まま人形劇をしてみせると、これでは子どもは見向きもしないと言いつつも、知り合いの
家を尋ねたけど、留守だったと箱を置いて去って行く。
その箱の中身は誕生日ケーキ。しかも観鈴の歳の数と同じ蝋燭が立っていた。
晴子は誕生日を覚えていないのか。そんな当然な往人の疑問を観鈴は笑って誤魔化すの
み。
# 男(橘 敬介)の正体は観鈴の実の父親だったりして。
●また神社か
ホタルを観鈴と二人で見た往人。その前に佳乃がふらふらとした足取りで現れる。佳乃
が向かった先は神社。そこで何事か呟いた佳乃の身体が光り始め…。
# 昼間もぶつぶつ呟いて倒れたので、今回もそれと同じような結果となるのかな。
●次回は…
第三話「こえ -whisper-」
では、また?
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