Diracのベルトのトリックの話が、
河野俊丈さんの『 組みひもの数理 』に紹介されていますが、...
Penroseなどは、スピノルの2価性の意味を、量子と時空との
絡み合いのようなものとして理解しているようですが、...

ポアンカレ予想(1904年)のように単純な内容のものでも
4次元の場合が解かれたのは、1985年(81年後)です。
次元に潜む構造は、まだまだ未知の世界が広大に広がっているように
感じてなりません。

Atiyahが、指数定理を証明し、
Topological Quantum Foeld Theoryの公理を発表し
Wittenがそれを受けて、トポロジカルな経路積分の計算法を作り、
時代は、トポロジーと解析の融合した数学の世界に踊らされていますが
そして、いづれは数学が次元の謎を解析込みで、すべて明らかにして
しまうでしょうが、...
その前に、物理の人のでる幕があるのではないでしょうか?