Re: 豚の尻尾の「四色問題」
"M_SHIRAISHI" <eurms@apionet.or.jp> wrote in message
news:800c7853.0407130634.58941aeb@posting.google.com...
> iwat@r7.dion.ne.jp (iwat) wrote in message
news:<bb9866fd.0407120612.646c7d1c@posting.google.com>...
> > eurms@apionet.or.jp (M_SHIRAISHI) wrote in message
news:<800c7853.0407110202.5b87763b@posting.google.com>...
> 更に version を下げて、行ってみよう!
>
> http://www.age.ne.jp/x/eurms/FCTj_4.html
>
> # 証明は簡単であればある程、数学的価値が高い。
疑問1
図Oと同相な配置とあるが,配置が同相とはどうゆう関係を意味するのだろう。同じ位置関
係に置き換えられるということを指しているのだろうか。だとすれば,図Oと同じ数の正規
の区をもち図Oと同相とならない領域が存在すると思いますが,それらはどうなるのだろう
か。
疑問2
領域Жがr個の区から成り,図Oを塗り分けるのに4色で十分である時,領域Жに1つの区
を加えた時,5色必要となる配置が存在すると仮定し,これより任意の隣接する2つの区の
境界
を取り払うと領域Жはr個となるので,初めの仮定より図Oは,<はじめの>4色で塗り分
けれるとあるが,本当にそうなるのだろうか。確かに領域の数はr個にはなるが,これが言
えるにはr個からなるあらゆる正規の領域の配置において4色で塗り分ることができる必要
があるのでは。また,これが証明すべき内容でもあると思いますが。(同じ論法で行けば,
例えば3色の場合を考えると,領域Ⅰ,Ⅱ,Ⅲと領域Ж”を考えた時,領域Ж”に4色目が
必要となる領域を加え,任意の隣接する2つの区の境界を取り払うと<はじめの>3色で塗
り分けられる
はずであるが,実際にはこれが成立しない区の結合方法が存在する。)
疑問3
帰納法を使用して結論を導いているが,図Oが4色で塗り分けられることがその前提として
当然必要でこれは確かに成り立つが,正規の区を4以上もつ領域がすべて図Oと同じ配置に
変換できて初めて帰納法の前提が整い,全ての正規の区についてOKと言えるのではないだ
ろうか。この証明がないように思うのですが。(疑問1と同じですが。)
疑問4
定理Ⅰと定理Ⅱの違いは?
定理Ⅰは正規の領域のみで定理Ⅱはどんな領域でもと言う意味なのだろうか。だとすれば,
定理Ⅰからなぜ定理Ⅱが容易に得られるのか分からない。
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keizi kounoike
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