J_Saita3 premiumさんの<3f9d1cc9_7@news.premium-news.net>から
>ご苦労さん、池坊。
>
>"Yoshitaka Ikeda" <ikeda@4bn.ne.jp> wrote in message
>news:bnicq3$8jl$1@nn-tk102.ocn.ad.jp...
>>
>>  From <3f9c98cc_1@news.premium-news.net> Written by J_Saita3 premium
>> >> >なるほど、もっともなご意見です(賛成していては、いかんが(^^;)
>> >> >
>> >> >ならば、自主独立の、米国にも、国連にも干渉されない、日本の軍隊が必要だ
>と
>> >いう
>> >> >ことになるでしょうが、今の日本人にそのような立派な軍隊をもつことができ
>る
>> >で
>> >> >しょうか。(護憲派aさん)
>> >>
>> >> もてないとする理由が見あたりません
>> >
>> >目が悪いのでは。もっとよく見てください。視野狭窄の疑いがあります。(護憲
>派a
>> >さん)
>>
>> 見えないものは見えないので、具体例を示してください。
>
>国民が反対する海外派遣でも、ポチ政府が派遣を決めたら死にに行く。これは、国民
>のため軍隊ではない。改憲してもこの土壌です。なお危険。憲法ではっきりお墨付き
>与えるのですから。外国に日本の国民のためとはいえない戦争に行かされえる危険を
>排除できない。(護憲派a)

国民の一部が反対していることは否定しないが、相対的に見れば国民の過半数
が賛成しているわけで、国民の総意としては賛成しているとみなせる。

もし、国民が反対しているのならば少なくともここ数回の選挙の結果で国民は
自民党政権を支持しないはずです。一度は連立政権もなったし、自社さ政権も
あった。それにもかかわらず、再び自民党政権になった以上、私は「国民が
反対している」なんて言説を認めることはできません。

>> >> >紛争を武力で解決するというのは、現実的に無理です。そのような圧倒的軍事
>力
>> >とい
>> >> >うものは日本はもてません。(護憲派bさん)
>> >>
>> >> 紛争を武力で解決するために武力を持つのではありません。
>> >> 軍事的空白が紛争を生起させるのであり、その軍事的空白を作らないために軍
>> >> 事力を持つのです。
>> >
>> >いいえ、持つものは使うようになるのです。あなたの視野狭窄です。(護憲派b
>さ
>> >ん)
>>
>> では、中国や北朝鮮などが軍隊を持っているので使ってくると思うのですが、
>> あなたはどう対処すればよいと思いますか?
>
>軍事大国になる必要はありません。
>軍拡競争で先端を行くのは、国家を疲弊させます。ソ連も、米との宇宙まで広げた軍
>拡に破れたのです。圧倒的軍事大国を中国も目指していますが、米国に迫ることなど
>不可能です。軍事大国にならずに最小限の防衛力で、平和外交に徹するべきです。

最小限の防衛力は軍隊じゃないんですか?

>改憲の必要はないです。集団的自衛権を認めてはなりません。外国に戦争にいくよう
>になってしまいます。外国に戦争に行くのでないなら、これは防衛戦争です。自衛隊
>で本土防衛するのは、自衛権の発動で問題ありません。先制攻撃をするわけでもあり
>ません。強盗が刃物をもって家に入ってきたら排除は軍事力であっても当然です。ど
>んな弱小国家でも、攻められたら抵抗氏、排除するでしょう。圧倒的な軍事大国にな
>る必要はないのです。しかし、戦争にならないように外交努力をあくまで尽くすべき
>です。(護憲派bさん)

では、排除するための軍事力はあって当然ですね。
敵国が攻撃してきたときに対して、排除するだけの軍事力をもつ。
これによる、軍事的抑止力の保持は、私も必要だと考えています。


>> >> >紛争を武力で解決するという思想が、間違いです。平和的解決をあくまで粘り
>強
>> >く追
>> >> >及する理念を、現行憲法どおり持つべきです(護憲派cさん)
>> >>
>> >> 前項に同じ。紛争を武力で解決するために軍隊が存在するわけではありませ
>> >> ん。
>> >
>> >話し合いの平和解決に武力はいりません(護憲派cさん)
>>
>> 武力を持っていなければ話し合う前に攻撃されます。
>> 「軍隊を持っておらず」かつ「大国の庇護下でない」
>> 湾岸戦争前のクウェートは話し合う前に一方的に占領され
>> 一時的に国家が無くなりましたが、日本がそうなってもかまわないのですか?
>>
>
>いいえ、湾岸戦争は例にはなりません。アメリカ大使が、イラクを挑発してます。イ
>ラクがクウェートに攻めてきてもアメリカは手を出さないとイラクに言っておきなが
>ら、せめて来たところを敲いたという情報も新聞にはありました。挑発です。

クウェートがイラクにたいして抑止力を持たなかったことが原因なのは確かで
しょう。

>紛争を武力で解決するというのは間違いです。自衛隊ではなく、警察予備隊に解明す
>るのがよいでしょう。一切の戦力は不要。歴史的にみても、攻められたらゲリラ化で
>民衆は抵抗してきました。
>そのようにならないように、外交の努力に徹するべきです。現行憲法で十分。改憲の
>必要はありません。

日本国民は占領されるとゲリラ化せずすぐに占領国の言いなりになるというの
は、昭和20年の事例と一緒です。アメリカだったからこのていどで住んだわけ
で、そこにスターリンが来てたらどうなっていたんでしょうか。
民衆の抵抗は少なくとも日本では例がありません。しかもそんな状況では多く
の被害が出ます。それらの被害を出さないためにも戦争は起こしてはなりませ
ん。そのためにも軍事的空白はつくるべきではないのです。

>軍を持ったときの危険性と軍を持たずに攻められるときの危険性を比較したとき、軍
>をもったほうが、危険なのです。日本に、憲法どおり自衛隊などがなければ、イラク
>に行くような事態にもなりませんでした。なまじ、戦力を持っていたばかりに、この
>ようなイラク派遣が起こるのです。戦力は憲法違反です。日本政府は、公認で憲法違
>反をしているのです。平和憲法の理念にもどれらねばなりません。
>戦力たない危険と、持った場合に発生する危険性を比較すれば、持った場合の方が、
>はるかに国民にとって危険でありわが国にとって危険です。話し合いの平和解決に全
>力を注ぐべきです。(護憲派cさん)

日本に、自衛隊が無ければロシアはたちまち攻めてきて畑はみんなコルホーズ
ですよ。戦力が無い場合にどうやって日本は国際的な支援をすればいいのです
か?危険な地域に文民を送るのでしょうか?カンボジアでは警察官が死んでいま
したね。そんなことで本当にいいのでしょうか?いいわけありません。

憲法そのものは所詮人が作った法律に過ぎないわけです。われわれが必要なの
は、今の時代に国際的孤立を生み出さずに国際協調かで国を発展させることで
す。目的と手段を取り違えてはいけません。日本はすでに国際社会の中である
程度の責任を果たすべき地位にいるわけで、その責任を果たすために最も適し
た集団は軍隊であることは軍隊の持つ自己完結性から明らかです。

>> >> >独占資本に毒されない政権がもつ、、日本人民の軍隊であれば、持っても良い
>で
>> >す
>> >> >が、独占資本の軍隊では、独占資本に利用されるだけです。そうなるまでは現
>行
>> >憲法
>> >> >で行くべきです(護憲派dさん)
>> >>
>> >> 日本はあくまで現行憲法上でさえも民主的プロセスによって政治が行われてお
>> >> ります。将来の憲法上でもそれを保持することができれば充分であるでしょ
>> >> う。
>> >
>> >いいえ、人民史観でなければ、親兄弟に銃を向けない人民の軍隊には、独占資本
>下の
>> >軍ではなれません。(護憲派dさん)
>>
>> それは視野狭窄です。
>>
>
>いいえ、自衛隊は日本に共産主義政権が出来れば従わないと幕僚長が公言してまし
>た。クデーターを起こすということです。人民のための軍隊かどうかが、基準なので
>す。国家のための軍隊か、人民のために働く軍隊か。人民のための軍隊が出来れば今
>の自衛隊でさえ、おや兄弟に銃を向けることになるのです。自国民に銃を向けるよう
>な軍隊は、人民の軍隊ではありません。民主的政府と人民のための軍隊なら必要です
>がいまのような独占資本にべったりの軍はなくすべきです。まず、憲法どおり、自衛
>隊を廃止することが憲法に従った行動です。(護憲派dさん)

少なくとも、国民主権の元動くように法律で定められております。首相の命令
に従わなければ更迭すればいいじゃないですか。人事権は首相にあるわけです
から。

>> すでに国会議員の選挙の時点で世論を反映していると考えられるので特段実施
>> する必要はありません。
>
>いいえ、議員内閣制の欠点は国民の意見を正しく反映できないことです。直接民主主
>義が本来なら国民の意見を正しく表しますが人が多すぎてそれが出来ないので代議員
>制にしているのです。世論調査でさえこんなに反対の人が過半数を大きく占めている
>のに、代議員の賛成のみでこのような大きな問題を決めてしまうのは、議員内閣制の
>思想の本末転倒です。改憲の必要はありません。それより、国民投票により、民意を
>確認し、その声が大きければ、派遣をやめるのが当然です。民主主義の本来の民意を
>反映するという目的をひねりつぶす暴挙です。(護憲派eさん)

議院内閣制の元、国会の権威を否定する国民投票は、日本国憲法を批判するこ
とと同じです。憲法で定められた改憲における国民投票を除いた場合、いくら
「参考にする」ということでも、その影響を考えると国会、内閣の権威は地に
落ちます。何を重要とし、何を重要としないかは結局個人の価値観に基づくも
のであって、そういう個人の価値観を超越したところに憲法の条文が存在する
わけです。

間接民主制の主眼の一つには衆愚による決定の回避というものがあります。得
てして国民は極近視眼的な決定のみを行うことが多々あります。今回のイラク
派遣も私はその事例に当てはまらないかと危惧しているわけです。
さて、出さないと決めたときに、跡で国際社会からどのような評価を受けるか
ということが、国民に冷静に判断できるでしょうか。否。日本は日本として
果たすべき責任を果たさねばいけないのです。国際的孤立。これだけは絶対的
に避けなければなりません。

-- 
Yoshitaka Ikeda mailto:ikeda@4bn.ne.jp