! "<3f50d4aa$0$258$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>" という記事で
!     Sun, 31 Aug 2003 01:45:13 +0900 頃に wacky  さん は言ったとさ:

> KGK == Keiji KOSAKAさんの<biprf2$i70$1@film.rlss.okayama-u.ac.jp>から
>>> 元々「その行為は褒められてしかるべき」と言った時の*それ*ってのが実際に
>>> 存在した何らかの行為を指しているわけではないでしょ。
>>> なのに、自分に水を向けられた途端に「実際にそのような機会があるか否か」
>>> という話になってしまうのは何故でしょう?
>> 
>> いつものように、正確に表現しただけのことです。

> <皮肉>んじゃ、何で*自分に水を向けられる前は*正確に表現しなかったんで
> しょうかねぇ?</皮肉>

最初から、そういう意味合いを含めて、「褒められてしかるべき」と正確に表
現しています。

>>> #普通の流れで考えれば普通に「そのような機会に遭遇した場合」という前提
>>> #が設定されるものと思われるのですが…
>> 
>> 前提は、せいぜい、「そのような行為があったとして」という程度の話でしょ?
>> そこから先は限定されてないと思いますが。

> それだけの前提があれば「そんな状況に出くわすかどうか分からないから」み
> たいなイイワケが変なことはお分かりですよね。

「そのような行為があった」ということと「そのような行為に対する評価を表
明する状況にある」ってのは、相当差があります。

>>>> どっちにしても貶すことはない。
>> 
>>> つまり、
>>> 自分自身を考えに入れた場合はそこまで後退せざるを得ないわけですよね。
>> 
>> 後退もなにも、最初からそういう主張しかしてませんが。

> 「褒められてしかるべき」だったのでは?

そうですよ。
普通、「褒められてしかるべき」だからといって「褒めなきゃいけない」わけ
じゃないし、「褒められてしかるべき」ことを貶すことはないでしょ?

> 普通、「褒められてしかるべき」行為に相対した場合、大抵の人は「褒める」
> だろうと考えられるわけです。勿論「褒める褒めないは個人の勝手」ですが、
> それを考慮した所で「大抵の人は褒めるだろう」という考えを否定できるわけ
> ではないですね。

評価を表明する人は褒めるでしょうね。

> にもかかわらず、KGK氏個人に関しては「貶すことはない」
> になってしまうわけ。
> これを「何でだろう?」と思わない方が変でしょ?

ちゃんと説明してるでしょ?
評価を表明するなら褒める、表明しないなら褒めるもなにもない。
どっちの場合でも貶してないわけ。

>> で、wacky氏は、「自分で放火して自分で消火する」という例での「消火する」
>> という行為に対して、褒められてしかるべきだと思いますか? 貶されてしかる
>> べきだと思いますか? それとも何か他の主張を持ってますか?

> だから、それだけの状況描写がされているのに「消火」だけを無理矢理切り出
> して一般化(した評価を)しようとすることが誤謬の始まりでしょ。

全然。
「自分で放火した」という状況を考慮しつつ、「消火」の評価をすればいいん
でしょ?
その状況下で「消火」するのは間違いなんですか?

>>> 繰り返し申し上げている通り、それ(自己棚上)は「目的の正当性」にかかわる
>>> 「行為の行われた状況」であると言えるでしょう。
>> 
>> 「目的の正当性」にどのようにかかわって、どの程度不当なものになるんです
>> か?

> 正当防衛が一般的な殺人と区別されることを考えれば「行為の行われた状況」
> が「目的の正当性」に関係すること、従って判断材料として考慮すべきである
> ことに議論の余地は無いでしょう。

それは、「行為の行われた状況」が何でも「目的の正当性」に関係することを
示していません。
「行為の行われた状況」が「目的の正当性」に関係すること場合があるってだ
けの話。
実際、「鼻糞をほじってる」という状況は、大抵の場合、その状況下の行為の
目的の正当性には関係しない。
# 「の」が連続してるな :)

だから、「自分でポイ捨てをしてる」という状況が「目的の正当性」に関係す
るというのなら、「目的の正当性」にどのようにかかわって、どの程度不当な
ものになるかを示してください。
-- 
KGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGK
KG  KGK (life name: Keiji KOSAKA), Dept. of Phys., Okayama Univ.        K
KG kgk@film.rlss.okayama-u.ac.jp http://film.rlss.okayama-u.ac.jp/~kgk/ K
KGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGK