Re: FileSystem selection on RedHatLinux9(kernel-2.4.20-8)
渡辺です。
"IIJIMA Hiromitsu" <delmonta@ht.sakura.ne.jp> wrote in message news:3F40FA4A.6389FEEF@ht.sakura.ne.jp...
> いいじまです。
>
>>> 、安全なファイルシステム(data用)と高速なファイルシステム(一時ワーク
>>> 用)の二種類を考えております。
>>
>> * 安全
>> 小さいファイルがたくさん生成されるならば reiser がよいなど、色々とベ
>> ンチマークを掲載しているサイトがあります。幾分に"宗教戦争的"な話題なの
>> でベンチマークをサイトを見つつお好きなのをどうぞ。ext3 で不満がなけれ
>> ば ext3 でよいかと思います。
>> <参考> http://aurora.zemris.fer.hr/filesystems/
>
> 「安全」の定義にもよりますが…
>
> 「ディスクが一部破損しても OS 中核部さえ無事ならデータが無事」という意味
> なら、reiser あたりがたぶん無難だと思います。もっとこだわるなら software
> RAID になると思いますが。
すみません。こんな感じを想定していました。
安全: OS がクラッシュしてもファイルシステムレベルではその時点のデータが
保全されている(破壊されず回復可能な)こと
高速: OS がクラッシュしたらそのファイルシステム内のデータは捨てられても
構わない(クラッシュの引き金になるようでは当然駄目ですが…)
勉強がてら SoftwareRAID も使っていますが、いかんせんディスクが少ないため、
パーティション切りまくってまして、既に速度面でのメリットはありません。
#もともとの用途は stripe(applicationレベル) のみってことで買ってもらった
#んだがその目的が無くなっちゃったもので今は意味不明の構成と化しています。
> 「ブート不能に陥った場合でも無事な部分のデータの吸い出しが容易」という
> 意味なら、思い切って FAT32 というのもひとつの選択肢です……というのは
> 過激な意見でしょうか。
うーむ、ちょっとそれは…。(大)昔、FAT が破壊されたいやぁな記憶もあるし。
せめてsuperblockは複数…。
> ただし、2GB だったか 4GB だったかを超える巨大なファイルは作れないはずで
> すし、もちろん permission/ownership の管理やファイル名の大文字・小文字の
> 区別の有無といった難点はあります。
ファイルシステムのサイズ制限ですね。FATはバックアップ保存用のパーティショ
ンとしては有用そうですが、セキュリティ面ではちとつらいかも。ただ、必要な
部分はRAID-5(2+1+1)にしてかつ別マシン(Win機…)にバックアップ取る予定なの
で少しは気休めになるかと思います。そういえば dump は ext2 しか使えなかっ
たんでしたっけ?そうすると…どうしよう。
> ただどっちみち、フロッピーや各種フラッシュメモリデバイス(スマートメディ
> アなどのメモリカードや、最近流行りの USB ストレージなど)を扱いたいなら
> FAT16+VFAT の機能は必須で、どうせ VFAT を入れるなら FAT32 も入れちゃって
> いいと思います。
なるほど。さしあたっては USB を使うつもりはないですが、入れていると便利か
もしれないですね。ご意見ありがとうございました。
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渡辺浩和@ 府中
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