長島です。

In article <bg5s7q$lbs$1@caraway.media.kyoto-u.ac.jp>,
"Takachan" <takatsuka@k3.dion.ne.jp> wrote:

>アピールプレーという用語はきちんと定義が定められているでしょうから、
>こういう場面でアピールという言葉を使ってしまったのは不適切だったかも
>知れません。
>#走者が塁を空過した後ボールを持って触塁するのもアピールやろうし。

確かにルール上の「アピール(appeal)」はそういう意味(公認野球規2.02)。

でも、審判に対して「それちがうんじゃない?」ってのをアピールといっても
別に(一般的な)言葉として間違いじゃないんで、あまり気にしませんでした。
ちなみにルール上はobjecting(「異議を唱える」)と呼ばれます。

>たとえば打者が「カウント間違うてんのとチャイまっか?」程度のことを審判に
>言うことは、規則を厳格に適用しても許される範囲だと思うんですが、こんな
>ことも監督を通さないと駄目でしょうか?

日本プロ野球は規則を厳格に適用しない場合が多いだけです。
規則を厳格に適用するなら、選手は審判に一切文句を言えません。

この唯一の例外はハーフスイング。
これとて、球審が「振っていない」と判断したときに
「守備側」が確認を求めることができるだけです。
(球審が「振った」と判定したら、そこまで)

>確信を持って誤ったのではなく、カウントが「飛んだ」状態だったとすれば
>試合を止めて公式記録員に聞きに行くなり出来そうですが...

おそらくそこまでの余裕はなかったのでしょう。

>リーグの違いというよりはやはり個人の資質に負うところが大きい
>ような気がします。

だから、大事な場面で三本間に挟まれちゃったりしたのかぁ…
(これも今では風化しつつあるネタかな^_^;)

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