! "<3eeb3e97$3$252$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>" という記事で
!     Sun, 15 Jun 2003 00:27:17 +0900 頃に wacky  さん は言ったとさ:

> KGK == Keiji KOSAKAさんの<bcesi8$9vo$1@film.rlss.okayama-u.ac.jp>から
>>>> 喫煙の場合でもA5の許容度を下回る程度の迷惑なら許容されます。

>>> KGK == Keiji KOSAKAさんの<b9ip0u$lff$1@film.rlss.okayama-u.ac.jp>から
>>>> A1. 人の生命・財産にかかわること
>>>> A2. 公共性のあること
>>>> A3. 仕事・家族・友人などのためになること
>>>> A4. 生活における重要性のあること
>>>> A5. 趣味・芸術・美的感覚などのこだわり
>>>> A6. 嗜好・習慣など
>>>> A7. その他、情状酌量のネタになること
>> 
>>> A5とA6に明確な区別が可能なのか という疑問が一つと、
>> 
>> そこに限らず、明確な区別なんてのはないでしょう。

> じゃあ、「A5の許容度を下回る程度の迷惑なら許容されます」という言質に意
> 味がないじゃん。

何で?

1) ある行為の迷惑度がその行為の許容要素のもつ許容度を下回れば許容され
   る。
2) 喫煙という行為はA5という許容要素を持っている。
3) ゆえに、喫煙の場合、A5の許容度を下回る程度の迷惑なら許容される。

見事な三段腹^H^H^H三段論法じゃない。

>>> #どうにも「自分の趣味は可だが他人の喫煙は不可」にしたい。という以上の
>>> #意図を汲み取れませんが…
>> 
>> 趣味であっても、その許容度を超える迷惑になれば、許容されないでしょうね。

> いやだから、その「許容度」を測る基準を創ろうとしているんじゃないの?

そうですね。
# もちろん「迷惑度」も量れなくちゃ意味ないけど。

>> え?
>> <3ebed93e$1$3088$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>:
>> |>「習慣」ってのもあるかもしれないけど、単なる習慣で迷惑をかけ続けられちゃ
>> |>たまったもんではないから、やっぱり言い訳になりそうもない。
>> |
>> | 個人的習慣ならともかく「社会習慣」は強大な許容要素となるでしょう。
>> で、そう読ませるんですか?
>> 
>> 結局、どういうことを「社会的習慣」と言ってて、それが許容要素にどう関わ
>> るという主張なんですか?

> なんか、根本的なずれがあるな。^_^;
> ここで「社会習慣」と言っているのいるのは個人的な習慣である喫煙行為では
> なく、「オープンエアの空間では喫煙しても良い」といった社会的習慣を指し
> ています。

それって習慣? 社会的判断というような内容だけど。
# その内容は異をとなえられてるものだが、ひとまず置いとく。

> #単なる趣味嗜好が社会的習慣なわけがないでしょう。

社会的な規模で行われてる習慣のことかと思ったんですけどね。
当該行為を習慣と言ってるところへ断りもなしに「習慣」という言葉が(しか
も前者と並列な形で)でてくれば、普通、当該行為を習慣と言ってると解釈し
ますよ。

>>>> それから、最初に説明したように「迷惑の」ではなく「行為の」です。
>>>> # 特に「喫煙という行為の」というのを状況別に見るわけね。
>> 
>>> で、その行為の結果として迷惑が生じることが前提となっているわけです。
>> 
>> いいえ。
>> 迷惑が生じなければ迷惑度は0ですから、許容度がどの程度であれ「迷惑度以
>> 上の許容度」は達成できます。

> なるほど。
> では、より抽象的に「その行為の結果として迷惑*度*が生じることが前提」と
> 言い換えましょう。

「迷惑度が生じる」ってのはどういう現象を言ってるんでしょう?
「迷惑度」ってのは「程度」のことだから、測定されるものだと思うんですが。
# 「より抽象的に」というより、別のこと言ってない?

>>> 結果として生じた迷惑に対して、「その結果が生じた事情を考慮する」といっ
>>> た作業が即ち「許容要素や非許容要素を比べてどちらに傾くかを決定する」と
>>> いったことでしょう。
>> 
>> 迷惑ってのは、迷惑を被った人の心の内に発生するものですから、許容するか
>> どうかの評価の対象になるものじゃないです。

> そんな測りようもない個人的な問題なら個人的に解決してください。

「辞書通りの意味の迷惑なら、不満を言うんじゃねえ」ってことですか?
さすがwacky氏です。

>> 人は、迷惑の原因となった行為に憤り、その行為の事情を考慮して受け入れる
>> わけです。
>> 評価の対象は、あくまで「行為」。

> いや、あくまでも「迷惑」ですよ。憤るのは行為の結果たる迷惑に対してです。

迷惑というのは自分が感じるものです。そんなものに憤ってどうするんですか?

> #だって、全く同じ行為であっても、その他の状況によって迷惑を感じなかっ
> #たら憤らないでしょ。

迷惑を感じない行為に憤らないのは普通ですが。

>> 実際、「許容要素」として並べているのは、「迷惑の生じた事情」というより
>> も、「迷惑の原因となった行為を行なった事情」になってます。

> それは何の問題もないでしょう。
> 「(行為が行われた結果として)迷惑の生じた事情」と「迷惑の原因となった行
> 為を行なった事情」に表現の仕方以上の違いはありませんから。

「迷惑の生じた事情」は「原因となった行為」と「それが迷惑になる状況」の
合せ技です。
で、今の議論は「原因となった行為」の評価を行なってます。
-- 
KGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGK
KG  KGK (life name: Keiji KOSAKA), Dept. of Phys., Okayama Univ.        K
KG kgk@film.rlss.okayama-u.ac.jp http://film.rlss.okayama-u.ac.jp/~kgk/ K
KGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGK
# 「それが迷惑になる状況」は管理者の責任です :P