マジレンジャー第1話、予想通り 観て脱力しましたので、以前同様ライダーの前座に戻します。
あの世界観は、やっぱりダメだ・・・。


スーパーヒーロータイム、オープニング新調。
アバレンジャー以来スタジオ撮影でしたが、今回は豪華にもロケ。
ナレーションはプライドでおなじみの、レニー・ハートさん。


○ドリブルしながら学校へ急ぐ魁は、女の子とぶつかって、彼女の風船を飛ばしてしまう。

ジャンプしてつかむと思った人、手上げ。
それじゃ、鉄腕バーディー(旧)か。

○その頃 地下では、新たな敵が胎動を始めた。
凱力大将ブランケン様は、地上侵攻を命じる。

○オープニング
ブランケンの声の江川央生さんは、「勇者王ガオガイガー」の火麻参謀。
ナレーションは、オモチャから昇格?玄田哲章さん。
ウルザードの声は、磯部 勉さん。「超音速ヘリ エアーウルフ」のホーク。渋い。 

ママさんは、「和っ子の金メダル」でデビュー、渡辺 梓さん。

○日曜日の朝食。
「産地直送、取れたて兄貴サラダ!」緑
汗臭そう・・・。

「麗ちゃん、ドレッシング取って!」桃
「麗ちゃん、ジュース取って!」桃
妹コントロール(違)

「ねえお母さん、魔法って信じる?」桃
「魔法?なに子供みたいなこと言ってるのよ
そんなもの信じてるわけ無いでしょう」母
うそつき。

「麗ちゃん、テレビつけて」桃
70年代中期のテレビ!
普通に使ってたら、スイッチの接点が磨り減って無くなってるぞ。
そこに映っているのは、末弟の魁!
建物上の、旗竿によじ登っている!

○先端の風見鶏に引っかかった、風船を取ろうとしているのだ。
「やった!取ったぞ!!」
喜んだ瞬間、バランスを崩して落下!!
だが、庇のテントでショックが緩和され、見事に着地!
女の子に風船を返すことが出来た。

○二人の兄に連れられ、その場を脱出。
ママと姉たちも来ていた。
訳を話す魁。
「弁償すればいいだろうが。あんな風船、いくらでも売ってるだろう」黄
「違うんだよ、チイ兄。
あの子の風船は、あの風船なんだ」赤
「はぁ?」黄
その時、彼らの足元に、青い魔方陣が!!

ブリッツ・ヘルズ!(違)

魔方陣から、身長5〜6メートルの冥獣トロルが出現!
「・・・ついにこの日が来てしまった!
天空聖者よ、我に魔法の力を!」母
ママは、携帯電話状のアイテムを取り出し、コマンドを打ち込む!
「魔法変身!マージ・マジ・マジーロ!!」母
マジマザーに変身!
トロルが投げてきた日産マーチを消滅させ、トロルを凍結させて倒す!
「チェックメイト!」母

○家に帰った一家。
魔法の実演を交えて、事態を説明するママ。

さっきの怪物は、地底冥府インフェルシアから来た冥獣で、
彼女はそいつらと戦うため、天空聖者から魔法の力を授かった魔法使いだったのだ。 

彼女は、子供たちにもその力を与え、魔法戦隊マジレンジャーになることを命じた。 

ただし、末弟の魁は除く。

新たな敵の出現を感知したママ、4人にそこへ向かうよう指示した。
彼女は魔法力を蓄えるために、まだ動けない。
約一名の反対者も巻き込んで、出動するマジレンジャー。
「母さん俺は?俺だけ仲間はずれかよ!」赤
「魁は高校生でしょ。戦士として戦うには、まだ早いわ」母
風船を取ろうとした彼を見て、その無謀さに不適格と判断したのだ。
「魁、勇気と無茶とは違うの。恐れを知らない物に、本当の勇気は解らない。
そして、本当の勇気が無ければ、魔法は使えない」母
「なんだよ!いいよ、もう!」赤

とりあえず、「星獣戦隊ギンガマン」の第17話を見せてみるとか。

○山奥に出現した魔方陣から、冥府兵ゾビルが大量発生!
初めて対面する敵に、ビビりながらも変身!
「天空聖者よ、我らに魔法の力を!
魔法変身!マージ・マジ・マジーロ!」緑・桃・青・黄
それぞれが、大地・風・水・雷のエレメントを持つ。
グリーンは落ちている枝を拾い、敵に絡みつかせて動きを止め、まとめて攻撃!
ブルーは敵を沼地に誘い込み、吹き上がる水で攻撃!
「オマケ、麗の星占い。
今日のあなた方の運勢は?運気最悪!ピンク色が不幸を招く」青
そのピンクは、「芳香ちゃん扇風機」に変身!敵をまとめて吹き飛ばす!
「ピンク色が不幸を招いて、ごめんね!」桃

前に風を送ってるはずなのに、マントは後ろになびく・・・。

イエローはマジスティックを洋弓に変え、稲妻を撃ち込む!!
その時、一転俄かに掻き曇り、雷鳴が轟いた!

○「来た!でも、まだもう少し・・・」母
ママはピラミッドパワー(笑)で、パワーアップ中。
「みんな・・・頑張って!」母

○戦いを見守る魁のそばに魔方陣が出現!
魔導騎士ウルザードだ!
「でた!」赤
驚いて、空き缶を蹴飛ばしてしまった!
「!」騎
恐怖で動けない魁。
彼に戦闘能力が無いと判ると、マジレンジャーの方へ向かった。
「闇に生まれ、闇に帰す。魔導騎士ウルザード!」騎
盾から青い炎を発し、マジレンジャーを焼く!!
手も足も出ない!
「魔法使いは、俺一人でいい」騎
グリーンに剣を振り下ろした時、恐怖を振り払った魁が空き缶を蹴った!
ウルザードの肩に当たる!
「!」騎
魁が突っ込んできた!
「兄ちゃんたちから離れろ!」赤

○「大事な人を守りたい。
一途な気持ちで恐れを越える。それが勇気」母

○「愚か者めが。歯向かう物に、容赦はせん!」騎
上段から魁に剣を振る!
「俺はマジだぜ!!」赤
両手で剣を受け止めた!
その時、魁の手にマージフォンが現れ、衣装も変わった!

○「勇気を示した時、魔法は応えてくれる」母

○早速変身!
レッドは炎のエレメント!
再びゾビルを繰り出すウルザード。
ゾビルの一体を魔法でサッカーボールに変えて、蹴る。
マジスティックを剣に変えて、斬る!
とどめは自分を炎で包み、まとめて焼き殺す!

勝利に浮かれるレッド。
「なかなかやるな、マジレンジャー」騎
魔方陣から魔導馬バリキオンを召喚!
自ら巨大化し、バリキオンとスーパードッキング!(違)
ケンタウルス形態!
「魔導合体!ウルケンタウルス!」騎
「マジ?」赤

パーンサロイドだ!大馬神だ!ゴーゴン大公だ(違)。

○CM
CMのナレーションも、玄田さんでした。

○オマケコーナー
呪文講座だそうです・・・。

○エンディング
作曲が、サイキックラバーのYOFFY・・・。



ライダーの鬼に続いて、戦隊も魔法という、従来なら敵の能力を採用。
でもこのセンスには、ついていけません・・・。
パパが出なかったってことは、ひょっとしてあの青い人が・・・?


それじゃ続いて響鬼。
第3話「三之巻 落ちる声」です。

○アバンタイトル
『ちょっと見た感じはとぼけてるヒビキさん。
でもそのヒビキさんは、僕の目の前で紫の炎に包まれて、
姿を変えて、大きな化け物と戦った!』

○東京
島から帰った明日夢。
誰かさんの影響で、カエルの歌が止まらない・・・。

またミュージカル路線に逆戻り・・・。
雲までカエルの形・・・。

○学校
「変なおじさん。
名前はヒビキ。
き・き・き・き・きききききききき鍛えてま〜す!!」
教室に入った途端、クラスメートが白い目で見る。
「・・・」
「・・・おはよう」

31歳で、おじさんか・・・。それも、変なおじさん・・・。

昼食
屋上でお弁当を食べていると、誰かさんの影響でクシャミが。
受験本番も近いのに、風邪でもうつされたかと心配する克典。
ひとみちゃんが来た。
フェンス越しに叫ぶ。
「あたしたち、受かるよね!!」
「楽勝でしょ?
ま、自分を信じることが基本だよね」
「ええっ??」×2
「なんか、自信じゃん!」
健康管理、因数分解・・・。
二人の悩みを聞かされ、なんだか判らないうちに焦る明日夢。

カメラがグルグル回る〜。

旅

○路上
ヒビキは香須実さんと出張。
またまた替え歌。
「言いたかないが、連チャンはきつい。
い・い・い・い・・・」
「い・言うだけ無駄だよ頑張ろう!」
ま、そういう事ですわな・・・」
「はい、そういうことですね」

香須実さんの愛車は、国防省でも採用されていたホンダ・エレメント。

「え〜と、山彦さんだっけ?」
バッグから何か取り出そうとするヒビキ。
目的の物が底の方にあるらしく、なかなか出てこない。
次の相手 山彦は、昨年11月に青森に出現、「かちどき」なる猛士が対応したらしい。
ヒビキも6年前に一度戦ってるらしい。
中身をダッシュボードに並べ、やっとの思いで取り出したのは、虎革の手帳(違)。 


魔

○奥多摩
木々の間を、猿のように飛びまわる姫と童子!
「おーい!」
童子が何かを谷に投げた?

声

返事が返ってきた。
喜ぶ二人。

○図書室
克典、ひとみちゃんと図書室に来た明日夢。
受験勉強そっちのけで、屋久島の写真集を見ている。
カエルの歌が鼻歌で出る・・・。
「・・・なんで、今そんなとこやってんの?」
「なんか、安心するんだよね」
「・・・安心しても、点数にはならないと思うよ?」
「・・・。
そうか。・・・まあ、そうかもね」

○路上
敵のデータや関係ありそうな新聞記事を、システム手帳にまとめてあるのだ。
山彦は、声を狙う。
山に向かって「ヤッホー!」と呼びかけ、返事が返ってきたら、もうだめだ・・・。 

「山彦は、俺的には四匹目ですね」
15年やってて、四匹目?いや、山彦の四匹ってことか?

すれ違う中学生を見て、香須実さんに何か話そうとして、やめる。
「もしかして、屋久島で誰かにバラしたとか?」
泳いでる目を隠すため、サングラスを・・・。
「な、何を理由に?」
「そういう言い方をするときは、たいていそうじゃないのよ!」
「んなこと無いでしょう、失礼な!ごくたまにでしょ!」
「だから、ごくたまにでも、ダメなだってば!!」

○吊り橋
行方不明者が出たらしい。
捜索に出かけた消防団員。
「おーい!誰かいるかー!!」
返事は無い。
吊り橋の支柱に、姫が!!
突然橋が揺れた?
下をのぞくと、童子が現れ、二人の前に立ちふさがる!
そして姫が退路を断つ!
男の首に手をかけ、喉仏(?)をむしり取る!

落

○奥多摩湖
ヒビキたちが陣屋(蕎麦屋です)で休憩していると、タクシーが来た。
運転していたのは明日夢のママ!
大喜び。
カメラ、3人を中心にグルグル・・・。
二人の話の内容から、屋久島で何があったか推測する香須実さん。
「僕たちはこれから、急ぎますんで、これでドロンします」

ジャスミンちゃんでも言わなかったような古いことを・・・。

「邪魔?」
邪推するママ。

○塾
友達が志望校に合格したと聞いて、複雑な明日夢。

落

○山
曲がりくねった山道を登り、車酔い気味のヒビキ。
捜索のベースキャンプを設営。

テントやバッグに、「TAKESHI」のロゴ入り。

ケースの中には、ディスクアニマルがいっぱい。
地図で位置を設定しながら、ディスクアニマルにデータを入力する。
「・・・でも、なんでそうちょくちょく人にバラしちゃうわけ?」
「物事にはさ、成り行きって物があるからさ・・・」
「あれ?反省してない!」
「・・・いやあの・・・すいません」
「・・・もうすぐ受験なのに、響鬼さん対土蜘蛛とか、見せちゃったわけ?」
「いやあの、見せちゃったって言うか、見ちゃった?」
「ちゃんとフォローしたんですか?」
「一応・・・」
「ってことは、してないでしょう!」
「いや、大丈夫だって。あいつ、いい奴そうだったしさ。
大の男がそんなことでビビってアレしてたら・・・」
「落ちるよ、その子。試験に」
「ああっ!」

あたしの占いは、当たる(違)

「だから言ってるでしょ?
みんながみんな、ヒビキさんみたいに強くないんだって」
「・・・すいませんでした。帰ったら必ずフォロー入れますから」
ケースに並んだディスクを、ヒビキが音角でなでる。
順番にケースから飛び出し、山へ入っていく瑠璃狼、緑大猿、そして茜鷹。
「よろしく!シュッ!」

画的には、面白い。
しかし、量産されてたのか・・・。

○マンション
香須実の心配したとおり、勉強が手につかない明日夢。
カレンダーにタオルをかけて隠す。
ママが帰ってきた。
「きょうさぁ、ヒビキさんに会っちゃってさ!」
「えっ?どこで?」
「奥多摩。
屋久島で会った時と感じが違っててさ、今日はなんだか、あたしと話したくなさそうだった。
仕事だとか言ってたけど、ありゃ絶対デートだね!」
邪推・・・。
その話を聞いて、ヒビキに貰ったコンパスを引き出しにしまう。

引き出しにあったセメダイン・スーパーX。何に使ってるだろう?

○甘味処
香須実さんから連絡が来た。
「当たっちゃったか〜。気温も湿度も、条件揃ってたからねぇ〜」
『父さんは?』
「うん、明日戻ってくるって。
今年は忙しくなるって事なんじゃないっすか?お店は暇ですけど・・・」

○山
ヒビキの傍らのテーブルには、明日夢に渡した奴よりちょっぴり高価なコンパスが。 

あれは、バックアップ用だったのかな?

木上で休んでいる姫と童子。

捜索を続けるディスクアニマルたち。
瑠璃狼が小芝居を・・・。

茜鷹の一羽が、童子を発見!
「鬼だ!」
逃げる二人!

香須実さんがお茶を入れたとき、音角に茜鷹から連絡が来た!
鑽り火でヒビキを送り出す。
「行ってきます。シュッ!」<

何かに話しかける姫たち。
「でかくなったな〜。
うちらはこれから、鬼ごっこするから。
お前は向こうの山でかくれんぼするんだよ。
朝んなったら飯でも喰らって、郷におりんだぜ・・・」
霧の中に、巨大な影が・・・。

乱

「よお!」<
ヒビキが二人を見つけた。
「鬼!」×2
飛び降りながら、変身!

バックの流れ具合が、初期の本郷 猛のサイクロン変身。

妖童子を捕まえた。
火を吹こうとした時、隙を突かれ、音撃棒を片方奪われた!
かまわず焼き殺す!!
燃え上がるよう童子から、音撃棒を取り返した。無事だ。
「手癖悪いなぁ、本当に・・・」
今度は妖姫に組み付かれた!!
慌てず騒がず、手の甲から爪を出して刺す!
叫びながら、体液を拭き出す妖姫!
そのまま谷底へ消えた・・・。

邪

夜の闇を、巨大な影が行く・・・。

○エンディング
1・2話は水元公園のポプラ並木だったが、品川インターシティか?オフィス街の公園に変わってる。
明日夢がついてくるのは同じ。


そういえば、千寿さんはどうしたかな?

戦闘シーンは結構いけますけど、どうにもまだまだ違和感が・・・。

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
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