小泉首相の靖国参拝に問題は多いと思いますが、
 この件で問題にしたいのは、こういうおかしな
 幕の引き方をよしとしてしまう原告側の姿勢と、
 それに便乗して、自分の政治的主観を交える
 事に裁判を利用した判事の不適切な行為です。

"Junya Suzuki" <PP6J-SZK@asahi-net.or.jp> wrote in message
news:407ec3bf$0$19842$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp...
> それで、その文面に対する異議申し立てのシステムは存在しなくていいんですか?
> それが本質的な問題です。
>
> 裁判システムはおかしい判決が出ないように3回違う判事の判断をするということ
に
> なっており、それが司法における信頼を担保しているのだと思っていましたがこの
> 認識は間違っていますか?

 よくこの手の国相手の訴訟で、原告に都合がいい判決が
 出るときまったように「国は控訴するな」なんて記者会見を
 開く弁護団を見るね。で、控訴審では逆転判決が出る。
 都合のいいところで勝ち逃げしようという気もちもわからんじゃ
 ないけど、相手の権利を制限しようとする姿勢には
 正当性を見出すことはできない。
 今回のように抗告を妨害する目的で、原告敗訴・国勝訴で
 国が控訴できないようにして、国にダメージだけは与える
 行為は、やはり不適当でしょう。

> #政治的に都合のいい判決が出ればいい、と考えるのはひどく危険だと思います。

 「都合のいい判決さえ出ればいい」というくだんの訴訟の
 原告団は、裁判制度を悪用していると言えると思います。
 それに便乗して、主観を交えた判断を加えた判事は、
 裁判システムに対する信頼を損なわせるものだと思います。

 そもそも、裁判を通して国の問題を明らかにしたいと
 言いながら、適当なところで勝ち逃げを図るのは、
 攻撃するだけ攻撃して、一方的に停戦だとか喚いている
 どっかの国と同じで主張自体の正当性を損なうものだと
 思います。
 さらにいえば、そもそも求めていた損害賠償には
 根拠が無かった事を、自ら認めた事になるわけで、
 被害救済のための訴訟装って、他の目的のために
 利用した、つまり裁判制度を濫用していたことを
 自ら認めた事になるわけですね。
# どっかのマンションの管理組合がどうのとかって
# 香具師と同類クン?
 そんな連中が、弁護士をしているというのも、如何な
 ものかと思いますね。