仮面ライダーカブト 23
ノートン先生をバージョンアップしたら、なぜかタスクバーから起動中のソフトのアイコンが消えちゃった。
スタートボタンとクイック起動と言語バーしか出てません。なんだかなぁ・・・。
盆休みに、再セットアップかなぁ?
二週ぶりのボウケンジャー。Task.19 「眩き冒険者」です。
○牧野のおっちゃんがパチンコ屋から帰ってきた(違)。
持ってきたのは景品・・・じゃなくて、新アイテム。
「これが、ゴーゴーチェンジャー?」赤
ついでに新ビークル。
「あれがゴーゴーファイヤー、ゴーゴーエイダー、ゴーゴーポリスです」牧
実は、ダップが「クルクルクルマジック!」って造ったんじゃ・・・。
サージェス・レスキュー計画の一環として、これらの新装備が造られたのだ。
『レッド君には、そちらに移ってもらいたかったんだ・・・』声
スパークする冒険馬鹿の暁には、その気は無い。
そういうわけで、レスキュー設立計画は延期。
ところが・・・。
「ミスターボイス。このゴーゴーチェンジャー、預けてみたい奴がいるんですが」赤
『??』声
○オープニング
映士の母 ケイ役の東山麻美さんは、『電磁戦隊メガレンジャー』のメガピンク!
特撮はVシネマ『百獣戦隊ガオレンジャー VS スーパー戦隊』(これ、傑作です)以来かな?
そして、映士の父 漢人(字がつぶれて、よく読めない)は、
なんと『宇宙刑事シャリバン』渡 洋史!!
○暁が言った奴。それはもちろん映士。
菜月ちゃん以外は、反対票を投じが、却下してゴーゴーチェンジャーを差し出す。
「高丘、ボウケンジャーになれ!
ボウケンジャーになって、お前だけの宝を見つけてみないか?」赤
「何を言ってる!
俺様はまた、アシュを探して旅に出る!」魔界騎士(違)
「それがお前の冒険ってわけか」赤
「冒険じゃねえ!使命だっつってんだろう!!」魔界騎士(違)
「やはり、それを言うのか。使命・・・なんだな?」赤
「ああ!」魔界騎士(違)
その時、ガジャ出現。
「ボウケンジャー、今日がお前たちの最後だ」我謝
ガジャが呪文を唱えると、現れたのはガイとレイ!
映士の呼びかけに応えず、ビーム攻撃を始めるガイたち!
変身して映士を守るボウケンジャー。
飛び出す映士!
再びガジャが呪文を唱えると、ガイたちの胸部にゴードムエンジンが浮かぶ。
そして強烈なエネルギー波が迸り、ボウケンジャーたちを弾き飛ばした!!
その直後、アクセルスーツが機能不全に陥る!
「誕生せよ、クエスター!!」我謝
ガイたちの姿が変貌する!
「光の鬼神、クエスター・ガイ!!」黒禿鷹
「大いなる獣、クエスター・レイ!!」丑寅
「クエスターとは、探索者。
あらゆるプレシャスを手にする、最強のチームだ!」我謝
生まれ変わった二人に、手も足も出ないボウケンジャーと映士。
「いかがかな、ゴードムエンジンの力は?」我謝
記憶したパラレルエンジンの概念図から、逆の発想でアンチ・パラレルエンジンを生み出したのだ。
ゴードムエンジンのパワーはパラレルエンジンを凌駕し、
さらにそのパワーの供給を停止させることができるのだ。
ガイたちの銃撃で、ボウケンジャー全滅!!
「少しは強くなったようだな!!」魔界騎士(違)
生き残った映士が挑む!
映士につかつか歩み寄り、錫杖をつかむガイ!
「なぜだ!?この錫杖は、アシュがもっとも苦手とする物!
貴様らの動きを止め、百鬼界へと封印する力を持つ!」魔界騎士(違)
「あったま悪いなぁ。この体はだからこの体はアシュのもんじゃない!」黒禿鷹
「もはやアシュではなく、クエスターだ」丑寅
映士が振り回す錫杖を、膝蹴りで圧し折るガイ!
そして映士を打ち倒すと、ガジャの指示を無視して姿を消した。
「・・・まあいい。これがクエスターのデビュー戦だ。
思い知ったか、ボウケンジャー」我謝
詰めが甘いぞ。今ならガジャの力でも、ボウケンジャーを倒せたろうに・・・。
○映士は暁たちに、本部に連れてこられた。
「錫杖は?」魔界騎士(違)
「粉々で、回収不能だった」青
「ダメだ・・・あれが、無いと、俺は・・・」魔界騎士(違)
映士の目が光り、牙が伸び、菜月ちゃんと蒼太に襲い掛かる!!
ものすごい力で、真澄と暁を振りほどく!!
さくらちゃんがスコープショットのロープで電撃を放ち、何とか押さえつけた。
「こいつ、人間じゃなかったのか・・・」黒
○映士のことを調べるため、暁、蒼太と菜月ちゃんは、彼の生家にやってきた。
菜月ちゃんが一室の姿見に向かうと、鏡に映った彼女の背後に銀髪の女性が?!
振り向いても誰もいない?!
「闘え!!」(違)
「私は・・・アシュ。ケイと言います。
高丘映士の・・・母です」K
彼女とアシュの監視者である映士の父は、いけない恋に堕ちてしまった・・・。
映士の様子を聞いたケイは、錫杖が失われたことを覚る。
あれはアシュを封印するもの。彼の体のアシュの血も・・・。
「映士が怪物になるのは、アシュの血のせいだけではありません。
あの子は・・・」K
どっちかって言うと、Kじゃなくてマザーか。
○ガジャのアジトでは、彼の意向を無視したガイたちが・・・。
「そろそろ、俺たちの新たな仲間が生まれている頃だ」黒禿鷹
「高丘映士の中にある、アシュの血が目覚めたようだ」丑寅
ガジャからゴードムエンジンの設計図を奪い、持ち去る二人。
「ふん!ゴードムエンジンは、二つだけではない!」我謝
彼の前に、巨大なゴードムエンジンが回っていた・・・。
○鏡の中から菜月ちゃんたちに懇願するケイ。
「あの子を助けてください。
私は・・・もう・・・」K
鏡が割れ、そこから涙滴状の結晶が出てきた。
「これは・・・お母さんの涙・・・」黄
プレシャス確保!(違)
あの鏡も百鬼鏡の一種?
○端から映士を毛嫌いしている真澄は、
「これで決まりだな。高丘はボウケンジャーにはなれねえ」黒
「だったら菜月だって、何者かわからない。
危険かもしれないし・・・。
それに真澄なんて、元泥棒じゃん!」黄
拍手!
「だ、だったら、蒼太はスパイで、さくら姐さんは特殊部隊だろう!」黒
泥棒よりマシ・・・か?
話を聞いていた映士、拘束を解き、病室から逃げ出した!
映士を抑えた暁は、その左腕にゴーゴーチェンジャーを装着した。
そして専用武器、サガスナイパー(脱)も。
「サージェスがお前の錫杖を分析して、同じ力をこのサガスナイパーに持たせた。
これがあれば、お前はアシュになることは無い。
自分の中のアシュの血と闘って見せろ!」赤
「・・・」魔界騎士(違)
背後で物音がし、暁はサガスナイパーを映士の前に突き立てた。
「総員出゛動だ」赤
「チーフ!このままでいいんですか?!」青
「もう一度言う。出゛動だ!!」赤
○街を破壊するクエスターたち!
ボウケンジャー参上!
「高丘映士は来ないのか?」黒禿鷹
「そろそろアシュになったってことか?」丑寅
「人間だろうがアシュだろうが関係ない。
奴は俺たちの仲間だ!」赤
大見得を切った割りに、ゴードムエンジンの前に手も足も出ない・・・。
○サガスナイパーを前に、暁の言葉を反芻する映士。
『自分の中のアシュの血と闘って見せろ!』赤
「・・・ダメだ。錫杖じゃないと俺は・・・」魔界騎士(違)
再びアシュへと変貌する・・・。
○ガイたちの攻撃に、変身が解けるボウケンジャー!!
「はっ!終わりだな!!」黒禿鷹
「・・・」赤
立ち上がる暁。
だがそこへ乱入したのは、母と同じような顔になった映士だ。
「来たか!」黒禿鷹
「もはやお前はアシュ。さあ、人間どもを倒せ!」丑寅
「高丘の末裔が、俺たちの言いなりだ。こいつは面白いぜ!」黒禿鷹
迫り来る映士を、暁が説得する。
「高丘映士!お前の使命は何だ!?
お前の使命は何だ!!」赤
「シ・・・・メイ?」魔界騎士(違)
「そうだ。お前の使命は、アシュと闘うこと。
お前はそう言った!!アシュの血と闘って見せろ!!映士!!」赤
叫び声を上げ、暁を振りほどいた映士は、サガスナイパーを大上段に振りかぶる!!
「闘え、映士!!」赤
「!?」魔界騎士(違)
ピタッ!切っ先が止まった。
「!」赤・黒・青・黄・桃
「ウオオオオオッ!!」魔界騎士(違)
サガスナイパーをガイたちに向けて薙ぐ!!
ぶっ倒れるガイとレイ!!
白かった映士の髪が、元の茶髪に戻る。
「・・・俺様は、高丘の・・・高丘映士!!
アシュの監視者だ!!」魔界騎士(違)
「!!」黒禿鷹・丑寅
「ゴーゴーチェンジャー!スタートアップ!!
・・・これは?」魔界騎士(違)改め、銀
「眩き冒険者、ボウケンシルバーだ!」赤
「・・・ボウケンシルバー?」銀
「変身したところで、ゴードムエンジンによって動けなくなる」丑寅
「へっ!馬鹿な奴だ」黒禿鷹
ところが、ゴードムエンジンの効力は、シルバーには効かないのだ!
『ゴーゴーチェンジャーとつながる新たなビークルには、ネオパラレルエンジンが搭載されています。
そのパワー供給は、ゴードムエンジンには干渉されません!』牧
「そいつはいい。ガイ、レイ、これだまたお前らと戦える!!覚悟しろ!!」銀
クロックアップ!(違)
パワー、SPEED、攻撃力ともガイたちを凌駕したボウケンシルバー!
「その程度かガイ!!」銀
「じゃかあしい!!」黒禿鷹
形勢不利と見たガイたちは、姿を消した。
『どうだ?どこだかわかるまい!』黒禿鷹
「サガスナイパー!探すモード」銀
雑誌のCMで聞いたときは冗談かと思ったが・・・探すモードなのね・・・(脱)。
地雷探知機の要領で、敵を探すシルバー。
・・・Get!
「ここだ!サガスナイパー、サガストライク!!」銀(脱)
姿を現したところに、
「とどめだ!サガスラッシュ!!」銀・・・(脱)
残念ながら撃破にいたらず、逃走するガイたち・・・。
「高丘の末裔め!ボウケンシルバー・・・次は必ず・・・」黒禿鷹
「ボウケンシルバーの誕生か」青
「・・・だが、今でも不思議だ。
これが俺様の錫杖と同じとは・・・」銀
「あれは嘘だよ」赤
「え?」黒・青・黄・桃
「嘘?」銀
「お前は自分の中のアシュの血を憎んでいるんだ。
その激しい憎しみが、お前の心がアシュの血を目覚めさせるんだ」赤
「心?・・・そんな・・・」銀
「お前は自らの力で自分の中の怪物を押さえ込んだ。
お前はアシュじゃない。
俺たちの仲間だ」赤
「!・・・仲間?」銀
「一緒に冒険をしよう」赤
「仲間・・・」銀
その時、映士の脳裏に父の姿が・・・。
「ダメだ。俺は仲間など要らない。俺は!
ダメだ!俺は・・・お前たちの仲間になどなれない!!」銀
とりあえず、サガスナイパーを持ったまま立ち去る映士。
「映士・・・どうして・・・」赤
ボウケンシルバーか。
ゴールドだったら、モロ魔界騎士だもんなぁ・・・。
どうでもいいが、その頭の飾り棒は何だ?中隊長なのか?
○30戦隊大集合コーナー
「恐竜戦隊ジュウレンジャー」
「六人目のヒーローが初登場したぜ!次回もよろしくな!!」銀
・・・そっちか。いいタイミング。
次回のネタは、天津だ!火力だ!中華料理だ・・・(違)。
○この後すぐ
ガタック登場!
仮面ライダーカブト 23
ラテ欄タイトルは、「謎+謎=X」。
叫べその名前を!(違)
○アバンタイトル
渋谷の廃墟。
道玄坂を下から見ると、109が崩れかけている・・・。
シャドウ部隊が警戒して要るのは、「AREA X」と書かれた施設。
中から吾郎ちゃんと田所リーダーが現れた。
「・・・まさかこんな・・・」
「あれしきのことで動揺していたら、ZECTのチームリーダーは務まらないぞ」
最近は、部隊指揮もしてないしなぁ・・・。
「・・・なぜ私を、エリアXに入れたんですか?」
「ガタックを得たことにより、マスクドライダー計画は次の段階に入った。
そして多分、ワームもな・・・」
ひよりちゃんが歩いてくる。
そして、彼女を尾行する男・・・。
「?」
振り向いても、誰もいない・・・。
「!!」
前にいた!
男は擬態を解き、ワームに変化!!
ムカデか。こういうオーソドックスなモチーフだとホッとします。
ムカデラスで。
「そこまでだ!!」
ガタック登場!
「ひより、逃げろ!!」
「?・・・お前、誰だ?」
「・・・」
自覚の無い奴・・・。
○高速道路ガード下
「ライダーキック!!」
ムカデラスを一撃で片付け、変身を解く加賀美。
「よっしゃーっ!!強いぜ、俺!!
やっと俺の時代が来た。いや、時代が俺に追いついたんだ」
言ってろ。
ひよりちゃんが加賀美のベルトを見てます。
「・・・」
そして、手にした翠色の結晶を握り締める・・・。
○ZECT本部
吾郎ちゃんを前にテーブルを叩き、語気を荒げる爺や。
「これはどういうことですか!?」
小切手に書かれた金額は・・・¥0※
それも手書きじゃなくて、わざわざチェックライターで打ってるし・・・。
吾郎ちゃん、なかなかの嫌味だ。
「契約は破棄だ」
「え?・・・そ、そんなご無体な・・・」
最強のガタックが手に入ったから、使いにくいサソードは不要だと。
「いいじゃないか。金なら売るほどある。
だが、その最強のライダーとやらに伝えてくれ。
全てのワームは俺が倒す。
邪魔をすれば、容赦はしない・・・」
剣は神代家の経済状態がどんな物か全く知らない。
本人にそれを知らせるよう、忠告する吾郎ちゃん。
確か加賀美が第1話で最初にベルトを巻いたとき、
「貴様らワームは、俺が総て倒す!倒して見せる!!」
って、言ってました。
○屋台ラーメン
そのスープに、麺に、驚愕を隠せない総司。
「美味い・・・まさか、この味・・・?!」
・・・まさかの爺や。
「理由は、聞かないでください・・・」
爺やが取り落とした皿を、全部割らずに受け止める総司。
「人類の宝に、こんなことをさせるわけには行かない・・・」
屋台ラーメンで、神代家を再興する気か?
○辻占い
女性占い師が、翠色の結晶を使って男を占っている。
「あなたの将来は・・・?見えない」
その途端、男はムカデラス2号に変化!!
たいした占い師だ。
「待て!!」
月を背負って、クレーンの上に立つガタック!!
あっという間にガタックカリバーで滅多斬り!
そしてブラックRXを思わせる決めポーズで変身を解く!
ガタックゼクターに誘われて靄の向こうに行くと、彼の専用バイク、
ガタックエクステンダーが置いてあった。
「これは・・・」
○屋台ラーメン
早速新しいバイクで腹ごしらえに行く加賀美。
見かけた屋台に飛び込む。
「おじさん、ラーメン一丁ね!」
「おじさんじゃない」
「?」
「俺様だ」
「天道!?」
人類の宝にラーメン屋などさせられないので、世界の宝が代行か?
樹花ちゃんも、つまみ食いしながらお手伝い。
「大体、何でお前が?」
「修行だ。料理の道は奥が深い」
・・・何の番組なんだよ!!
不機嫌にお手伝いしてるのはひよりちゃん。
「だからって、何でボクまで・・・」
ベルトを見たせいか、加賀美には冷たい。
なんだかんだ言っても、結局ラーメンを完食する加賀美。
「はぁ・・・美味い・・・」
麺が固まってて、あまり美味そうには見えないが・・・。
「当然だ。食ったからには、お前にも手伝ってもらおう」
・・・なんで?
屋台を押して帰る道すがら、ひよりちゃんが加賀美に問う。
「お前、何なんだ?」
ワームに襲われたとき自分を助けたのはお前かと聞かれ、とぼける加賀美。
「あのベルト、お前のだったのか」
「ベルト?俺のじゃないよ」
「じゃあ、天道のだったんだな」
「・・・違う」
「そうそう!あいつの俺のと違うベルトでさぁ!・・・!!」
ばか。
○海辺の墓地
ひよりちゃんの両親の墓がある。
「父さん・・・母さん・・・。
ボク、自分が嫌になる・・・。
きっとまた一人ぼっちになるよ。
天道・・・加賀美も・・・いつも僕のこと助けてくれて、
でも・・・ボクの記憶がはっきりしないから、
いつまでも二人のことを疑って・・・。
本当は・・・本当はそんな風に思いたくないのに・・・」
彼女を見ていた総司が去り、入れ替わりに加賀美がやってきた。
翠色の結晶を見ているひよりちゃんの頬を、一筋の涙が・・・。
墓前で手を合わせる加賀美。
「・・・やっぱり、渋谷隕石で?」
「違う!殺されたんだ」
倒れた両親の傍らに立っていたのが、ベルトをした少年。
「そのベルトを巻いた男が、ボクの両親を・・・きっと」
自分のベルトは最近出来た物だと弁解する加賀美。
「七年も前にあるはずが・・・!?」
加賀美は総司が始めて変身したときのことを思い出した。
『悪いがベルトとは長い付き合いでね!』
『天道の奴、あのベルトいつから?
そもそも、何であいつが持ってるんだ?』
今頃気づくな!!
○路上
剣のリムジンが通りかかると、行列のできる屋台が・・・。
「ほう?俺を見送るパレードか。
・・・いや、違うぞ。列の先に不思議な馬車がある」
(脱)
爺やが解説すると、剣もラーメンを食べたがる。
「それはなりません。
ノブレス・オブリージュをお忘れですか?」
「・・・高貴なものは、高貴な振る舞いをせよ。Noblesse Oblige・・・。
美しい響きだ」
傲慢な響きだと思う。
○現場
ワームが暴れたと思われる民家のリビング。
祐月ちゃんとリーダーが現場検証中。
「田所さん、これは?」
翠色の結晶だ。
○路上
結局ラーメンを食するため、車から降りる剣。
例によって、行列の先頭に割り込む。
席に着き、おもむろにナプキンを襟に・・・。
「・・・お前は!」
「お婆ちゃんが言っていた。
美味しいものを食べるのは楽しいが、一番楽しいのはそれを待っている間だってな。
食べたいならちゃんと並べ」
「俺は行列においても頂点に立つ男だ」
「・・・」
後のカットで行列がほとんど映らないってことは、結局並んだのか?
銀のスプーンとフォークでラーメンを食べ始める。
剣が優雅に頓珍漢な感想を述べていると、総司のもとにカブトゼクターが飛んできた。
麺の生地を、あっという間に細麺に仕立てる・・・。
「ほう、手打ちならぬ虫切り麺だ。
何だ?ワームの出前の注文か」
やりすぎ・・・。
って言うか、屋台で自家製麺をその場で打つか?
食器洗いに使っていたゴム手袋を外し、屋台に置いてワーム退治に出かける総司。
それを見た剣、
「・・・決闘の申し込み!確かに受けたよ!」
総司が食器洗いにゴム手袋なんか使うかな?
食器に対して礼を欠く行為じゃないか?
○ボーリング場
また翠色の結晶を持った男が襲われた。
カブトが現れ、ムカデラス3号と対決、あっという間に撃破。
ムカデラス、ワーム最弱?
クロックオーバーと同時に、見事ストライク!
加賀美が駆けつけたとき、カブトが結晶をつまみ上げていた。
「あの石は・・・」
そして、握りつぶす。
「ひよりも同じ石を持っていた。お前、何を知っている?」
変身を解く。
「こいつはただの石ころだ」
続いて、ベルトのことを問う。
白を切る総司。
「そのベルトどこで手に入れた!?
マスクドライダー計画より前に、何でお前がベルトを持っていたんだ!?」
「・・・貰ったんだ」
「誰に?」
総司が指差す先には、壁に描かれた太陽の画。
「ふざけるな!!」
○公園
総司が加賀美を無視して外へ出ると、正装をまとった剣が待っていた。
手にはフルーレ。
○ボウリング場
またまた現場検証のリーダーたち。
祐月ちゃんの報告では、結晶の正体は渋谷隕石の一部との分析結果だ。
「この事件は、我々の手には負えんかも知れん。
この剣は、加賀美には黙ってろ。
一連のワームが襲っているのは、渋谷隕石を持つものだと言うことはな・・・」
リーダー、タイミング悪すぎ。すっかり聞いちゃった加賀美!
「あの石が・・・ひよりが危ない!」
○墓地
案の定、墓参りのひよりちゃんの背後にムカデラス4号!!
必死にバイクを飛ばし、加賀美が駆けつけた!!
「早く逃げろ!!こいつは俺が倒す!!」
変身!
サナギマンもワラワラ・・・。
両肩のガタックバルカンを連射してサナギマンを一気に片付け、
ムカデラス4号にキャストオフで臨む!
○屋上
「・・・なんでこうなる?」
「手袋を投げ捨てるのは決闘の申し込み。
相手がそれを拾えば、決闘成立だ」
結局総司もフルーレを持ち、決闘に付き合ってやる。
幹線道路沿いには、よく軍手が落ちてるぞ。
○森
ガタックエクステンダーを駆り、木々の間を駆ける、ムカデラスを追う!
ベースがモタードだから、こういうのはお手の物。
クロックアップで敵を竹林に追い詰た!
ガタックカリバーをハサミ状に合わせて・・・。
『Rider Cutting』
ちょっきんな〜。
・・・すっごい残酷な技・・・。
○屋上
剣の腕でも総司は剣を凌駕する。
剣の繰り出す切っ先を紙一重でかわし、
逆手に持ち替えたフルーレで剣の剣(ややこしい)を巻き上げた。
落ちてきた剣は、総司の手に。
「・・・なんだ、その技は?」
剣の柄を剣に差し出す。
その様子をオペラグラスで見ていた爺や。
「おお、その高貴な振る舞いこそ、紛れも無くノブレス・オブリージュ・・・」
○森
ひよりちゃんのところへ戻った加賀美。
翠色の結晶についてひよりちゃんに訪ねると、
「・・・この石は・・・」
その様子を見ているのは、なぜか吾郎ちゃん・・・。
○屋上
「同情は、最大の侮辱だ!!」
差し出された剣を払いのける剣。
そしてサソードヤイバーを取り出し・・・どこから?変身!!
「面倒な奴だ」
仕方なく、総司も変身して応じる。
体に巻きついているゴムひも(違)を伸ばし、カブトを絡め取るサソード!
そして、頭についてる蠍の尻尾から、毒液が滴る・・・。
飾りじゃないのね、尻尾・・・。
HPの解説では、アンテナって書いてありますけど・・・。
○おまけコーナー
突然始まった、仮面ライダー35周年記念ファイル。
試写室。
席に着いているのは、総司、加賀美、吾郎ちゃん、祐月ちゃん。
そしてひげの男。
『ライダー・ダブルキーック!!』
「仮面ライダーが誕生して35年。
ライダーたちの戦いは続いている。
これはV3キック。
Xキックだ。
スーパー1のキック技は10種類以上もあった。
キックこそ、歴代ライダー最強の技」
猛る加賀美。
「よし、俺も!ライダーキック!!・・・痛って〜」
「ところで・・・誰?」
誰?
--
「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
アットマークの前にアルファベット小文字でタイプRと加えてください。
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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