昨日、「小学校で映画大会を行います」という宣伝カーが走っていたが、運転して
いたのはショッカー戦闘員!
そして助手席にはライダーV3!
アトラク専門業者だったのか、V3のマスクはよくできてました。着てる人はダレ
てたけど。


今日はブレイドはお休みです。
全力でデカレンジャー行きます!
第28話「アリエナイザー・リターンズ!」です。

○「ポイント039のオフィス街で、人間がデジタル化されて取り込まれるという
事件が起きた」犬
「それって、どっかで聞いたような・・・」赤
「ケバキーア!」青
「うむ。そっくり同じ手口だ」犬
「ケバキーアはデリートしたはずなのに!」桃
「同じリコモ星人の仕業か?」緑
「次に狙われそうな場所を、ネットから特定してみます!」青
ホージーが調査を開始する。

ボスはマスターライセンスから報告を受けていますが、ライセンスからの音声は
まったく聞こえません。
報告に対して会話しているので、文字情報ではないと思われます。
アヌビス星人は犬に酷似しているので、とっても耳がいいので、ライセンスの音量
を絞ってあるのか?
(なぜか相手がデカレンジャーの場合は除く)

○バンとテツが該当地点に向かう。
マンションから、女性の悲鳴が聞こえた!
二人が部屋に突入すると、リコモ星人がその部屋の主婦を、パソコン画面に引きず
り込もうとしていた!
「ケバキーア!」赤
ケバキーアは子供にも手を伸ばすが、バンが救出する!
『早く!逃げて!!』
画面に消える主婦を見て、自分の母親を思い出したテツ!
再び飛び出してきたケバキーアを捕まえようとするが、電撃を喰らい、手を離す!
!
「この!!」鉄
血相変えて、パソコン画面に銃を向けるテツを、バンが押しとどめた!
「落ち着け、テツ!なにやってんだ!?」赤
「・・・」鉄
泣いている子供に話しかけるバン。
「大丈夫!ママはデカレンジャーが、必ず助け出す!。だから信じて待ってて!」
赤
「うん!」少年
「・・・」鉄

○オープニング
テツの母親役の松永香織さんは、「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンター。
および、「暴れん坊将軍」のお庭番あざみ。

看守役の清家利一さんは、JAEのベテラン。

ジェニオの声の野田圭一さんは、「グレートマジンガー」の剣 鉄也や「一休さん」
の寺社奉行殿でおなじみでござる。

ボラペーノの声の坂口候一さんは、「ガオレンジャー」のヤバイバの声。

○車に戻った二人。
「さっきはどうした?テツらしくねぇじゃん」赤
「すいません。連れ去られようとしている母親を見て、自分の母のことを思い出し
てしまって・・・」鉄
「・・・そうか。お前のご両親、アリエナイザー犯罪に巻き込まれて、亡くなった
んだよな・・・」赤
「幼かったせいか、何も覚えていないけど・・・。
時々、炎に包まれているのに微笑んでいる母の顔だけが思い出されるんです・・
・」鉄
「・・・そうだったのか」赤

○ホージーたちもケバキーアの出現予測地点に向かう。
突然攻撃を受け、破壊されるビル!?
彼らの前に現れたのは、ケバキーアではなく・・・。
「はっ!ベイルドン!!」桃
アンリ星人ベイルドンは、そのまま逃げ去った!
発砲しながら追いかけるウメコちゃんたち!

SPシューターの流れ弾がビルに当たったが、被害無し。
対象物以外は破壊しないような、仕掛けがあるのか?

○味の素スタジアムでバンたちと合流。
次に6人を襲ったのは、アスファルトを切り裂く強烈な水流!!
「よけろ!」緑
スタジアムの上に立っていたのは、リドミハ星人!?
「今度はカーサスだ」緑
「一体どういうこと?」桃
「捕まえて確かめるまでだ!!」赤
変身するデカレンジャー!

ジャンプして屋上へ。
落ちていたのは人形・・・?
「まさか、ダゴネール?」黄
その通り。

ダゴネールを追って、ビルの中へ突入する。
敵のアジトと思われる、薄暗い部屋の中央には、テーブルが置いてある。
その上にはノートパソコン・人間燃料化薬・冷凍野菜ピラフ、そしてダゴネールが
フィギュアの収納に使った風船・・・。
「誰もいない」黄
変身を解除し、部屋の中の捜索を始める。

ちゃんと手袋をしているところが芸コマ。

「ここは4人のアジトなのか?」緑
パソコンからも、何も見つからない。
「あっ!」鉄
壁の一角には、異星語で書かれた新聞の切抜きが一面に貼ってあった。
全て同じアリエナイザーが載っている。
スクラップブックにも、ビデオ映像も・・・。
「テツ、こいつのこと、なんか知ってるのか?」赤
「・・・ええ。スペキオン星人ジェニオ。
2年前、俺が逮捕したアリエナイザーです」鉄
「!」赤・青・緑・黄・桃

東芝のPDA?

○ジェニオは現在、特殊官房に収監されている。
「ジェニオって、何をやったの?」桃
「鏡の中に人間を閉じ込めて、生きたままポートレートにしてしまう。
既に数千人の人間が犠牲になっている」犬

神崎士郎(違)。

「そんな凶悪な奴が、なぜデリートされないんです?」黄
「ジェニオの特殊能力は、宇宙警察の科学力をもってしても、まだ解析できていな
い」犬
「つまり、ジェニオをデリートすれば、被害者を助けることが出来ない」青
「うむ」犬
「蘇えった4人のアリエナイザーとの関係は?」緑
「ジェニオは自らの犯罪を、芸術とうそぶく天才的犯罪者だ。
アリエナイザーでも、奴を尊敬している奴は多い」犬
「そんな奴、捕まえたんだ!凄ぇじゃないかテツ!」赤
「・・・ナンセンス」鉄
突然テツはデカルームを出て行った。
「なんだ、あいつ?」赤
「ジェニオは、テツの両親の命を奪った犯人だ」犬
「えっ!」青・緑・黄・桃・赤

それがスペキオン星人独特の力なら、同じ種族の者に協力を依頼すれば解決できそ
うだが・・・。
ジェニオ固有の能力なのか?

○屋上に一人たたずむテツ。

炎に包まれた母が、何か言っている・・・。
だが、彼は覚えていない。

「テツ」赤
「!」鉄
「ボスから聞いた。さっきは悪かったな・・・」赤
「・・・先輩、俺、ジェニオに会いに行こうと思うんです。
ボスが言ったとおり、ジェニオは犯罪の天才だし、アリエナイザーたちにも顔が広
い。
奴ならきっと今度の事件の真相を推理できると思うんです!」鉄
「親の仇のジェニオに頼むのか?!」赤
「ケバキーアに連れ去られる母親の姿を見たとき、あの子を俺みたいにしたくはな
いと思ったんです」鉄

BGMの口笛が、「大岡越前」みたい。

○テツは早速、監獄衛星アルカポに向かった。
『母さんはどうして、炎の中で微笑みかけていたのか・・・、何を語りかけていた
のか・・・。
全てを思い出したい。ジェニオと会えば、何かが判るかもしれない!』鉄

独房に入室する前に、身に着けている光り物は全て外し、バッジやバックル等金具
には黒テープが張られ、つや消しのサングラスをかけさせられた。
奴は光を反射する物があれば、そこから逃走できるからだ。

ミラーマンかい!!
「ミラーマン」で鏡 京太郎が、インベーダーに光る物が何も無い部屋に閉じ込められ
た。
絶望してナイフで自殺しようとしたが、そのナイフの刃の輝きで変身して脱出する
という、間抜けな話がありました・・・。

程度の差はあれ、大抵の物は光を反射するぞ。あの程度でいいのか?
テツの体をざっと見た限り、よく光りそうなのは、
髪の毛、歯や口の中、二の腕に装着されている手袋、ユニフォームの白色、背中の
SPDの金文字など。

「フッフッフッ・・・、珍しい訪問者だな」銭
「お前に頼みがあって来た」鉄
「被害者を解放しろというのなら、お断りだ。
自分の芸術作品を、壊すようなマネは出来ない」銭
テツは今回の事件と、犯人のアジトにジェニオの資料があったことを話した。
「あの4人とお前は、何か関係があるのか?」鉄
「ふ〜む、答えてやってもいいが、その前に君も私の質問に答えるがいい。
15年前、両親の最後は覚えているか?」銭
「・・・」鉄
「君が答えないなら、私も答えないよ」銭
「・・・あの頃はまだ幼かった。あとになって人づてに聞いたことしか知らない。
ただ、炎に包まれた母親が微笑む顔だけは覚えている。
でも、その時なんと言っていたのかは・・・」鉄
「嫌な質問に、よく答えた」銭
ジェニオはテツに、自分へのファンレターを見せた。
「私は多くの犯罪マニアに崇拝されている。
見事な事件を起こし、私に認めてもらいたい。そんな目的で犯罪を犯す奴もいる」
銭
封筒の束の中から、一通の封書を抜き出した。
「パウチ星人ボラペーノ。奴は一個の細胞さえあれば、どんなアリエナイザーにで
も変身できる能力がある」銭
「しかし、デリートされたアリエナイザーの細胞は、完全に抹消されているはず・
・・」鉄
「・・・完全という言葉は、神にしか使えない物だよ・・・」

神の造りし人間は、不完全ですが・・・。

○エージェント・アブレラは、新たな契約をした。
「リクエストのあったアリエナイザーの契約書・・・」虻
その書類には、契約者の血判が押してあった。
「ここから細胞を採取できるはずだ。
お望みの怪重機も再現して、準備してある」虻
頷くアリエナイザー。こいつがボラペーノか?

・・・ボラペーノ。のっぺらぼうね。

○「ただのマニアが、今では立派な犯罪者になっている。
宇宙警察も気づいていないが、既にいくつかの惑星で、数千人を殺害しているよう
だ・・・」銭
「奴の、ボラペーノの次の犯罪は?!」鉄
「それぐらい、自分で考えるものだ・・・、坊や」銭
ちょっと考えて、地球署に連絡をとるテツ。

○『ボス、わかりました!
犯人は複数犯ではなく、単独犯です!パウチ星人ボラペーノ。
犯行を模倣して、喜びを覚えるタイプです!』鉄
「コピーキャット・・・、模倣犯か」犬
犯人は警察のファイルの順番で、アリエナイザーを模倣している。
それによると次は・・・ザムザ星人シェイク!

○連絡を受けて、バンはマイラさんのマンションへ急行。
「マイラさんはまだ、あの時のマンションにいる!」赤
「なぜ知ってる?」黄

○「フッフッフッ・・・見事な推理だったね」銭
帰ろうとするテツに、ジェニオが話しかける。
「あ、そうだ。母親の言葉を思い出せないと言っていたね」銭
「!」鉄
「知りたくないかい、坊や?ママの最期を」銭

○アイキャッチ
デカブレイク!やっぱりローマ字の6。

○デカレンジャー、マンションに到着!
「マイラさんに手は出させない!」赤
「バン、まだあの人のこと、あきらめてなかったの」桃
「えっ!いや、俺は友達として・・・」赤
「・・・未練タラタラ・・・」黄
「!」赤
その時、落雷が一同を襲う!
「シェイクだ!」赤
変身して追跡!

「待て!このコピー野郎!お前の正体はわかってんだ!!」赤
「ふん!」振
剣を抜くシェイク!すかさずレッドが銃撃で弾き飛ばす!
続いてイエローとピンクがキック!
ブルーとグリーンが斬る!!
4人がジャンプ台になり、レッドが飛ぶ!
ダメ押しで「ムーンサルト・ショット!!」赤

体操ニッポン万歳!

「観念して正体を現しやがれ!」赤
「・・・ならば、見せてあげるよ〜ン!
ある時は、ザムザ星人シェイク!
そしてまた、クウォーター星人ダゴネール!
またある時は!リドミハ星人カーサス!
そしてまた、アンリ星人ベイルドン!
そして、リコモ星人ケバキーア!ハッハッハッハ!!」No
次々に姿を変える。
「そんな偽モンの顔見たいじゃねぇ!」赤
「しかして、その実体は〜?」No

ロデム(違)。そういえばロデムの声は、野田さんだね。

「パウチ星人ボラペーノ!!」No
「お前、顔無ぇでねぇの!」黄
「道理でコピーに走ったわけだ」桃
「どうだい、僕の犯罪ショー。素晴らしかっただろう?」No
「言語道断!」赤
「宇宙警察レベルの頭脳じゃ、理解できねぇか?
でもきっと、崇拝するジェニオ様なら、喜んでくださるに違いない!」No
「ふざけるな!」青
デカレンジャーの包囲へ飛び込んでいくボラペーノ!
意外と素の方が強い!・・・と思ったけど、チームプレイには勝てない!
「やっぱり強いねぇ!!
でも君たちの弱点は、調査済みだい!!」No
「なんだと?!」赤
「宇宙最強のアリエナイザー!リバーシア星人ブリッツ!!手も足もでないだろう
!」No

あの旦那も、アブレラの書類に血判を押したのか?代金踏み倒したのに。

銃撃でデカレンジャーを吹き飛ばす!
「それはどうかな?」赤
グレイト・フルデッド・サンダー!!
「同じ手は通用しないぜ!!」赤
デカレンジャーは地表の魔方陣を攻撃して破壊!戒めを逃れた!
「フォーメーションS7!!」赤
レッドがジャンプして銃撃!
レッドを踏み台にブルーとグリーンがジャンプ!ロッドで斬る!
続いてイエローとピンクがキック!
そのまま反転して、男3人の上に立つ!「デカタワー!!タワーシュート!!」赤
・青・緑・黄・桃

ゴーグル・ビクトリー・フラッシュ!!(違)

大ダメージを受け、変化が解けるボラペーノ!
「なぜだ!資料によると、お前らだけじゃブリッツには勝てなかったはずなのに!
?」No
「お前さんのコピーは完全さ。でも、デカレンジャーは進化してるんだ!」緑
「ブリッツだろうが、負けはしない!」黄
「正義は絶対勝つんだから!!」桃
「ショーもそろそろ、幕らしいな」青
「カーテンコールだよ!!」No
ジャンプして逃れたボラペーノ、怪重機を呼んだ!
「あいつ、ゴッドパウンダーまで復元したのか!」青
「さすがコピーキャット。マニア的には、尊敬しちゃうなぁ・・・」緑
「褒めてる場合じゃないよ!」赤
「そっか」緑

佐野士郎さんか、センちゃんは!

「スワンさん、デカマシンを!」赤

○「Roger!みんながんばって!デカマシン、発進!」白
最近出番の無いマーフィーも応援中。

○合体して戦うロボ!
「ゴッドパウンダーに勝てると思ってるのかぁ?」No
「うわぁ!・・・なんてね!へっ!」赤
ゴッドパウンダーの腕をつかんで、一本背負い!!
「うそ〜!!」No

柔道ニッポン万歳!!

「俺たちは進化してるって、言ったろう!」赤
敵のタックルをジャンプで阻止し、キックで倒して腕ひしぎ!!
「ジャスティス・ホールド!!」赤

レスリングニッポン万歳!!

関節に負荷がかかって、作動不能・・・。
「パウチ星人ボラペーノ!さまざまな凶悪犯に変身し、コピー犯罪を犯した罪で、
ジャッジメント!!」
×「あ、ガックシ・・・」No
「デリート許可!ストライクアウト!!」赤・青・緑・黄・桃
爆砕。

○被害者は、元に戻った。
ジェニオの被害者も、何も考えずデリートしたら、元に戻るんじゃないか?

○両親のことをテツに語るジェニオ。
「あの日私は、地球で芸術作品の素材を探していたのだが、ちょっとしたミスから
宇宙警察に追われてしまった。
その行く手に、邪魔になった車がいたので、吹き飛ばした。
それが坊やとパパとママを乗せた車だった」銭
「!」鉄
父親は既に死亡。母親はテツを必死に車から逃がそうとしていた。

『・・・この子を、お願いします』母

「あの時、既に瀕死の重傷で、目が見えなくなっていたんだろう。
坊やのママは、私を救助に来た人間だとでも思ったのか、坊やを助けてくれるよ
う、懇願したんだ。
私は思わず、坊やを抱き上げてしまった」銭

『ありがとうございます。その子をお願いします・・・』母
『お母さん』鉄子

「炎に包まれていく、坊やのママの美しさに、目を奪われていたからだろうか・・
・。
そして、坊やのママは、炎の中に消えて行った・・・」銭

ジェニオはテツをその場に残し、去って行った。
『お母さん!お父さん!』鉄子

「それが私の知っている、全てのことだ・・・」銭
「・・・思い出した・・・」鉄

『ありがとう、鉄幹。あなたが生まれてくれて、お母さん本当に、幸せだった。
あなたのことを愛しているわ。これからも永遠に・・・』母
炎の中に消える母の、最期の言葉だ・・・。

「母さん・・・」鉄
テツの頬を、一筋の涙が・・・。
ジェニオは、それを見逃さなかった!!
「フッフッ・・・」銭
滴り落ちた一粒の涙の光の中に消えるジェニオ!!
「ハッ!しまった!!」鉄
「フッフッフッフッフッ!また地球出会おう!坊や!!」銭
サングラスを床に叩きつけて、悔しがるテツ!!


超凶悪な特殊能力を持つアリエナイザー・ジェニオが、テツを利用して宇宙牢獄か
ら逃亡してしまった!
どうするデカブレイク!どうする、特捜戦隊デカレンジャー!!

ああ、ミラーワールドに逃げていく・・・。


○クイズコーナー(違)
司会はスワンさん。アシスタントはマーフィー!
「では問題です。ボラペーノがコピーしたアリエナイザーは、何人でしょう?」白
「う〜ん?」桃
「・・・ドン・モヤイダでしょう・・・?って、ドン・モヤイダ出てねぇよ!!
あ゛〜!!」赤
ピンポ〜ン!
「ケバキーア・ベイルドン・カーサス・ダゴネール・シェイク・ブリッツで6人!
!」青
「ぴんぽん!」白
「アリエナイザー祭りね」黄


ボスに、「違法コピーは、絶対にするなよ!」とか言わせると、喜ばれるんじゃない
か?

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
アットマークの前にアルファベット小文字でタイプRと加えてください。