Re: 商品、物としての音楽
kono@ie.u-ryukyu.ac.jp (Shinji KONO) writes:
> コピー制約ありなものの方が、コピフリなものより安い
>
> はずだよね? 機能が低いものを高く売ろうってのは都合良すぎ。
法的リスクが低い以外のメリットは全くないと思う。
> なので、
> http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0702/09/news045.html
> とかは、自然な流れだと思う。ちゃんとID付けて、どれくらい売
> れたかとか、どれだけ聞かれたかとか統計とっても良い。
P2Pに流すのだけライセンスで縛って、ステガノグラフィを埋め込むのが
正しいと思う。流通してるもののIDを対象に訴訟(をちらつかせれば)
で十分抑止力になると思う。
> 問題は、その低減した価値の替わりに、何を売るか。それに関す
> る工夫がレコード会社側にないのが問題だね。iTMSやMora で音楽
> 買って、なんかおまけに付いて来たことってある? 歌詞とか解説
> ぐらい付けないの?
CDに比べると安いとか、一曲あたりで買える、というメリットは
あるけど、P2Pでの配布には価値はないですね。
iTMSで買ったら、そのIDでのみ入れるWebサイトとかがあって、
そこでストリーミングで何かが聞けるとか、そういうのはあっても
いいかも。
> 最初高くかったものでも、たくさん売れたら、cash back がある
> とかさ。作者株とか演奏者株みたいなのがあっても良いよね。ま
> ぁ、レコード会社は、そこから搾取したいわけなんだから、いや
> がるだろうけど。
CDやレコードの時代はレコード会社がお金を取る理由はあった。
でも、音楽配信時代になったら、レコード会社がお金を取る必要は
ないと思う。
実は、iTMSとかってのは街のCD屋の代替だけではなくレコード会社の
代替でもあるんだと思う。だからこそ衝突するのでは。
> 音楽を物として売っていることにあぐらをかいている、アーティ
> ストを搾取の対象としか見ない、そんなレコード会社に未来はな
> いです。
iTMSではインディーズな人たちが曲を販売する方法があるみたいです。
広告がWeb2.0で、でiTMSでメジャーレーベルの曲より売れたら、
なにか時代が変わるかもしれません。
ただ、オリコンのチャートには載らないから、売れたことはわからない
でしょうね。
--
I LOVE SNOOPY! でつ
Yoshitaka Ikeda mailto:ikeda@4bn.ne.jp
My Honeypot: honey@4bn.ne.jp <-don't send this address
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
GnuPG Key ID = ECC8A735
GnuPG Key fingerprint = 9BE6 B9E9 55A5 A499 CD51 946E 9BDC 7870 ECC8 A735