野村@物理.九大です。

kono@ie.u-ryukyu.ac.jp (Shinji KONO) writes:

> 河野真治 @ 琉球大学情報工学です。


> 僕も朝永振一郎から読んじゃったんですが、回り道だったと、ちょ
> っと後悔してます。

朝永振一郎は、量子力学の発展史に関しては、一番詳しいのではないかな?
テキストとして読むには回り道でしょうが、当時の物理学者がどういう紆余曲
折をたどって量子力学を建設したか追験するには好著では?

> > 初めに読んだ --- と言うよりも、読破しようと試みた ヽ(^。^)ノ ---
> > のは、かの有名な Paul.A.M.Dirac の"The Principles of Quantum
> > Mechanics"(Oxford Univ.press)でした。 さっぱり、ワカリマセン
> > でした。 ヽ(^。^)ノ
> 
> 僕は、Dirac の方がわかりやすかったです。この、まったくの古典
> 物理とか歴史を無視した書き方がよろしい。記法もすぐれものだし。

そうかなー。
交換関係とポアソン括弧の対応というのは解析力学を深く理解したから書けた
のでは?
ハイゼンベルクは交換関係見出した時に行列を知らなかったというが、ポアソ
ン括弧との類推意識していたのだろうか?

歴史からいえば、場の量子論までの発展睨むと行列力学形式、もしくは演算子
の記法の方がシュレディンガー形式より素直なんですよね。
# 他ならぬ Dirac の貢献大きいですが。

朝永とは別の意味で歴史的バックグランドを意識して書かれたテキストでは?

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Kiyohide NOMURA
Department of Physics,
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