渋谷@家から です

加藤 義啓 wrote:

> 加藤です。

過日は大いに楽しませていただきました。ありがとうございます。

> > 『さよなら絶望先生』1クール作品
> 客観的評価/4 主観的評価/5+
>  
> 原作の絵柄上、またその演出による紙芝居状態にしても、
> 作画的にも動画的にも普通ならば3以上は評価を出せないです。

具体的な作品名を示されないでこれは紙芝居状態のアニメです。演出も絵柄もです。
という予備知識だけを持っていたらもう少し冷ややかに放映を見ていたでしょうね。

> しかし、それを十二分に補うネタの盛り込み、表現のセンスにただただ脱帽。

それに加えて、『さよなら絶望先生』のアニメ化だと具体的な原作作品
知っていたので、ネタ盛り込み上等、紙芝居上等でござるよ。
原作とアニメ表現方法が合致したのだなあ。

対照的なフルCGの3Dキャラアニメ(サルゲッチュとかみたいな)だったら
見てなかったと思うデス。

> 連載原作で首相辞任の翌週号でネタになっているのに驚いたのも束の間、
> それを追い駆ける形でアニメにも押し込まれていたのは
> V完パケの制作過程を考えたら驚愕以外の何物でも無いです。

アニメ放映前に原作者が発表した作画崩壊アニメコンテの存在が
強烈な発奮材料になったのではないかと今さらですが思っています。

評価の分かれるアニメ制作会社のシャフトも「やればできる子」だったということか。

これとは無関係だけど、『ef』のminoriが久米田庸治に絶望先生の作品でefが
取り上げられていると喜んでいる姿がほほえましかったです。
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mailto:shibuya@dd.iij4u.or.jp           渋谷伸浩