"Shibuya, Nobuhiro" wrote:

> 渋谷@家から です

> > 「双月の騎士」の二つ名を冠したTVアニメ『ゼロの使い魔』ですが
> 全12話終了したのをいいことに恒例の評価をすると

に続いて終了した作品をちゃっちゃと総括してみるテスト。

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『エル・カザド』2クール作品
客観的評価/3 主観的評価/3

最初の2回くらいと最終回以外はBパートのみを
三週間に1回くらいのペースでしかみてなかったけど、
いい感じ。清水愛は百合役でかつ魔女役という最強の
配役だったので手放しでほめたい。

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『CODE-E』1クール作品
客観的評価/3 主観的評価/3

最初の頃は何となくあわなかったんだけど千波美の
ラブコメになってからは面白さが増した。
でも最終回の気の抜けたカタストロフ脱出ストーリーは
再提出ものですね。

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『もえたん』1クール作品
客観的評価/3 主観的評価/3+

放映分の3回から5回は見逃した気がする。
横着しないでVHSテープ準備して予約録画すればよかったものを。
もえたんコーナーのホワイトボード書き込み(模造紙メモ?)が
原作には存在しないので『さよなら絶望先生』のそれと同様に尊重
すべきものか無価値と断罪すべきか判断に迷います。
ストーリーの展開はぽかーんとするようなものだったのでこれは貴重。

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『ぽてまよ』1クール作品
客観的評価/3 主観的評価/3

びみょうな部分は多々あるんだけど、そのあたりを萌え要素で巧みに
(なのか?)化粧して澄ました顔でいるところは大いに評価。

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『さよなら絶望先生』1クール作品
客観的評価/4 主観的評価/5

あの顔は何度見てもウザいキモい不快なんだけど
その他の要素はどれをとっても全面肯定です。
矢島晶子さんに罵倒されるんだったらそれも心地よいかなあ。

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『風の聖痕』2クール作品
客観的評価/3- 主観的評価/2

ヒロイン役があまりぷりちーじゃなかったのが個人的には一番印象的。
ゲスト出演のキャラの方がかわいかったのでそっちに目移り。

原作者は病気療養しながら執筆を続けているそうですがTVアニメは
そういう部分には触れていないのでここで持ち出すこともないか。

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『おおきくふりかぶって』
客観的評価/3+ 主観的評価/2

高校野球ものにしてはとてもおもしろかった。
(はっきりいってわたしの関心外の分野のアニメだし)

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『怪物王女』2クール作品
客観的評価/3 主観的評価/3+

焦点を絞りづらいある種のへんな感じがよかったと思います。
姫がむき出しの権力闘争なんかにはなっからそっぽを向いているところで
巻き込まれたとき以外はまったりする日常を非現実的に送っているところ。
周囲の連中もそれにおあつらえ向きな気ままなキャラクタばっかりだし。

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『School Days』1クール作品
客観的評価/3- 主観的評価/3

今期最大の問題作であるとしても、たまたま間が悪くなかったら
あれでもまったりと楽しめたと思うんです。第11話の言葉は十分コワかったし。

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『らき★すた』2クール作品
客観的評価/3 主観的評価/3

こなたのようにポジティブなおたく生活ができる健全な精神が
うらやましくもあるが、ポジティブに肯定してはいけないという
マイナー志向の個人的理想との両方にめうつりしてしまう。

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『ななついろ★ドロップス』1クール作品
客観的評価/3 主観的評価/2

深夜枠にあるまじき健全系。だからヒーリングのため見ながら寝てしまう
にはうってつけの番組ですね。

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今回とりあげなかったまだ最終回を迎えていない作品:

瀬戸の花嫁、ぼくらの、CLAYMORE、大江戸ロケット、
桃華月憚、ロミオ×ジュリエット
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mailto:shibuya@dd.iij4u.or.jp           渋谷伸浩