Re: “級数”とは、Cauchy にとって、何であったか?
M_SHIRAISHI wrote:
> Yuzuru Hiraga stupidly wrote:
>
>> M_SHIRAISHI wrote:
>>
>>>無限級数とは「数(複素数)を次々に無限に加えて行くことを表した式」のことだった。
>>>
>>>それを、現行の数学書に見られるようなものを『無限級数』と呼ぶようになったのは、
>>>1922年の K.Knopp による、数列に基づく「定義」を*踏襲*してのことに過ぎない。
>>
>>
>> 現行の(収束・発散を含めた)無限級数の定義はコーシーが与えたもの。
>>100 年も前の話。そんなことすら知らんのかね。
>
> βακαμων!
>
> Cauchy は 彼の有名な著書 "Resume des lecons donees a l'ecole royale
> polytechnique, sur le calcul infinitesimal" の中で 次の様に書いている:−
>
> 「無限に沢山の項の列
>
> (1) u_0, u_1, u_2, ・・・, u_n, ・・・
>
> において、各項が与えられた法則に従って、順々に導き出されるとき、
> これを*級数*という」
>
>
> # つまり、Cauchy が上記の書で“級数”と呼んでいるのは、現代の用語で言えば、
> 「級数」ではなくて、「数列」のことだ。
>
>
> ## 「そんなことすら知らんのかね」とは、貴様の言うべき台詞ではなくて、
> こちらが言う台詞だ ----- こんバカタレが!!!
あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
とことんどうしよーもないおバカさん。
その上、引用にかこつけた事実歪曲ぶりははっきり犯罪的ですね。
上の引用部分の段落全文を書きましょうか?
===<邦訳「微分積分学要論」第 37 講 (p.187)>===============================
無限にたくさんの項の列
(1) u_0, u_1, u_2, ..., u_n, ...
において、各項が与えられた法則にしたがって、順々に導きだされるときに、
これを「級数」という。n を任意の正の整数としておいて、はじめの n 個の
項の和を
s_n = u_0 + u_1 + u_2 + ... + u_{n-1}
とする。n が増大したときに、和 s_n が限りなく1つの定まった極限値へ
近づくとき、この級数は「収束する」といい、この極限値 s を、記号
u_0 + u_1 + u_2 + u_3 + ...
を用いて表し、この級数の「和」という。これに反して、n が限りなく増大
するのに、s_n が定まった極限値に近づかないときには、この級数は「発散する」
という。そして、このときには、この級数は和をもたない。いずれの場合にも、
指数 n に対応する項、すなわち u_n を「一般項」という。さらに、収束する
場合には、s = s_n + r_n と置くと、r_n はこの級数の第 n 項から先の「剰余」
と呼ばれているものである。
===========================================================================
改めて説明するまでもないでしょう。
これは現在も使われている級数の定義そのものです。
第1文の意味ははっきりしないところがありますが(あるいは誤訳、原文の誤記かも
しれない)、第2文以下を見れば、言葉遣いまで含めてこちらで言う級数の話
そのものです。
それにしても肝心の第2文以下を削除した理由は何です?
これはうっかりなどではなく、はっきりと意図的な事実歪曲を図ったものですね。
単にどーしよーもないバカであるとか数学がからきしできないというのは
別に罪にはなりませんが、これは完全に犯罪的行為です。
# こっちが持ってないとでも思ってタカをくくったのだろーか?
# だったらそのマヌケぶりもあきれ返るばかり。
(平賀)
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