たとえば他社に備品を納入する業者がいたとして、A4コピー用紙一箱を納入す
る為に調達する行為は営利行為と言えると思う。が、自家消費するために購入
したとしたらそれは営利?非営利?
#全体的な目的が営利だってのは良いとしても、直接的に利益に結びつかない
#個々の行為を何処まで営利と言えるのかな?


KGK == Keiji KOSAKAさんの<cjlrdv$hfg$2@film.rlss.okayama-u.ac.jp>から
>>> まず、
>>> 
>>> : 営利団体が営利活動するための人材を募集するのは営利目的
>>> : 非営利団体が非営利活動するための人材を募集するのは非営利目的
>>> 
>>> ってのはいい?
>
>> 先ずそこからダメです。
>> 「全体的な目的が非営利であることは個々の行為が非営利であることを保証し
>> ない」ですから。
>
>全然反論になってないんですけど。
>
>じゃあ、
>
>: 営利活動するための人材を募集するのは営利目的
>: 非営利活動するための人材を募集するのは非営利目的
>
>ってのはどう?

何も変わってないけど。
結局「営利団体は営利を目的にしているんだから集められた人は営利活動を
するために居るのだ」って感じの風桶式拡大解釈が行われるだけでしょ。

ここで言う「行為」ってのは何ですか?「求人記事を投稿すること」でしょ。
であれば云々するべき「行為の目的」ってのは「集めた人間で何をするか」で
はなく「何故求人記事を投稿したのか」でしょう。つまり、「求人記事を投稿
すること自体に営利性があるか否か」が「行為の(非)営利性」として問題とす
べき事柄であるわけです。
#ここでは、例えば「求人や派遣を業とする団体が業務の一部としての求人を
#fjへの投稿という形で行う」といったことは「投稿それ自体に営利性があ
#る」と言えるでしょう。


>> で、そもそも「人材募集」は営利活動なの?
>
>どのような人材を募集するかによるでしょ?

では頭書の話を人に置き換えて、
1.他社に派遣する人材を募集する
2.自社のセールス部門で働く人材を募集する
3.自社の製造ラインで働く人材を募集する
4.自社の経理部門で働く人材を募集する
5.自社の清掃部門(社内のみ)で働く人材を募集する
6.自社社員の為の保育施設で働く人材を募集する
7.海外の研究施設に派遣して勉強してもらう人材を募集する
どこら辺に境界がありますか?


>「大学の教官」ってのが「非営利活動をするための人材」ってことに何か異論
>があるんですか?

繰り返しますが、「大学の教官」の全体的な目的が非営利にあったとしても、
それは個々の行為が非営利であることを何ら保証しないのです。
#第一、「大学のセンセイは非営利」で「企業の人間は営利」だってんなら、
#両者の共同研究は一体なんなのよ。って話だわな。

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wacky