"Shinji KONO" <kono@ie.u-ryukyu.ac.jp> wrote in 
message news:3990366news.pl@insigna.ie.u-ryukyu.ac.jp...
> >  しかし、大切なのは、その反論を中国との対話の中でねばり強く説明して、中国側の
> > 理解を得ることであり、中国側の反発を内政干渉として門前払いしてすませることでは
> > ありません。仮に中国の批判が誤解に基づくものであってもその誤解は対話の中で解
> > いていくことが過去の侵略を反省した日本の採るべき態度だと思います。
> 
> ちょっと、遅いって気もするけどね。国交回復直後にやるべきだっ
> たでしょう。

それは中華人民挙和国が国交回復直前直後でも平和条約前後も問題にしなかったから
ですよね。何が先方のお気に召さないのか、日本側にわかる訳がないですから。
問題だったら平和条約の協議のイスを蹴って帰ることもできたはずですからね。

1972年、日中共同声明を結んだときの田中角栄首相と1978年、日中平和友好条約を
結んだときの福田赳夫首相の両者とも靖国参拝を行っております。

しかも福田赳夫は条約調印(1978/8/12)の3日後、1978/8/15に靖国神社に
参拝しております。
http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/syusyouyasukunisannpai.htm
そもそも靖国参拝を禁止する意図が上記条約にに含まれているのなら調印3日後の
靖国参拝なんてあり得ないですよね。

そもそも靖国参拝が政治問題化されていくのは1980年代以降なんですけどね。というか、これを
1980年以前の関係に正常化すれば靖国問題なんて解決するんだけどね。後から条件の変わる
約束ほど厄介なものはありません。