kounoike@mbh.nifty.com wrote:
> ちょっとよく分からないのですが,
> dy:=f'(x)・△x  と定義しているとすれば,
> y=f(x)=x の場合には,定義からは
> dy=(x)'・△x =△x -------(1)
> となるは分かるのですが,ここから (y=x なのだから)dy=dx が成立というのが
> よく分かりません。(証明が必要な気がしますが。)
> y=x から言えそうなのは
> △y =△x  --------(2)   だけのような気がしますが。
> で y=x なので x=y と見れば定義より
> dx=(y)'・△y =△y -------(3)
> (2)と(1)(3)より dy=dx

概ねいいんですが、(2) のΔy が x のΔx の変化に対する y の変化というのは
いいとして、これと (3) のΔy は同じものですか?
そこのつながりを少し補強する必要がありそうです。

それと何か回り道している気がしません?
dy=dx を言うのもいいんですが、最終目標が dx=Δx なら、
(2), (3) から直接出ますよね。
 # もっとも本当の最終目標は
 #  dy = f'(x) dx
 # であって、そこに一足飛びに行ってしまうほうが簡単。
 ## その場合、"x=y" は "x=t" としたほうが紛れがない。

>>従って、この〔特別な場合〕に限り、dx=dy=(x)'・△x =△x となります。
>>よって、(この〔特別な場合〕に限り!)dx=△x が成立するってワケです。
>
> で y=f(x) における x 自身はこの特別な場合にあたるような気がするのですが。
> (xがいかように変化しよとも (y=f(x)における)yに関係なく,自分自身と同じに
> 変化するので。つまりy=x)

最後の「つまり y=x」はちょっとヘン。

> 素人考えなのでズレてるかも知れませんが。

いえいえそんなことはありません。

(平賀)