大崎です。

In article <3F6F0707.2ABA6FE1@sp8sun.spring8.or.jp> at Mon, 22 Sep 2003 23:28:23 +0900, Masahiko_KODERA  wrote:

>古寺です。

 こんにちは。

>Naoto Zushi さんwrote:

>> "Yuuichi Naruoka" <ynaru@jade.dti.ne.jp> wrote in message
>> news:bkmnmb$fqh$1@newsl.dti.ne.jp...

>> >  一般論として2ストエンジン搭載車は「加速が鋭い」と言われますが、これは
>> > どのあたりが寄与しているのでしょうか。
 
>>  このあたりは、2ストでひとくくりにするのは、多少無理があるかと
>> 思います。
>>  2スト後期になると、低速から厚みのあるトルクでよく加速しました
>> し、それ以前は、ある回転数を境にして、パワーが出る特性が乗り味とも
>> 言われました。

>そういうあたり〜最後は輸出フル馬力仕様と国内のそれがあまりに懸け離れ
>た出力表示だったところに掛けて、かなり「制御」を頑張って扱いの差が
>無いかのように言われるに至る経過は確かにあると思いましたが。
>ただ、逆に言うと相対的に低回転で、同排気量の4stでは最大トルクの絶
>対値が絶対及ばないところを出せていた(それだけは結構昔から)という部
>分が、4stに最大出力で特別差が無かった昔から最後までの、2stはどう
>したって「感じ」が異なると思える根源的な部分として有ったと思います。
>そこだけは時代関係なく括れたような。
>最近に掛けての各種「可変化」は山の頂上への傾斜を緩くしただけで、
>「標高」の絶対値はやはり高かったんですね。

 「鋭い加速」と私が表現した2ストエンジンの乗り味に関する部分は、
その2ストエンジン搭載車の排気量/気筒数、
あるいはオフロード/オンロードバイクに関わらず、
私も「根源的な部分」として有ったと思います。

>マルチエンジンが相当広い回転域を跨いでようやく出るその最大トル
>クの5割増しが、いきなり(昔の)かそれなりに繋がってる(デバイス
>付き)かの違いこそあれ、ある回転域で一気に出てしまう2stと。

 この「ある回転域で一気に出てしまう」という表現が2ストエンジンの
「根源的な部分」を語っていると思います。



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