成岡@VTZ250です。

"YUJI OHSAKI" <wa5y-oosk@asahi-net.or.jp> wrote in message news:3f6dbf9b$0$257$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp...
>  2ストエンジンならではの鋭い加速をするバイクを新車で味わうのはどんどん
> 困難な状況になりつつあります。

 ふと思いついたのでネタふりなど。

 一般論として2ストエンジン搭載車は「加速が鋭い」と言われますが、これは
どのあたりが寄与しているのでしょうか。思い当たる理由を挙げてみると:

 1. 4ストエンジン車と比べて車体が軽い為、パワーウェイトレシオの面で有利
 2. トルクが太い為比較的低い回転数で大出力を得られる。また爆発回数も多い
 為スロットルレスポンスや吹けあがりが鋭い。

 てなところでしょうか。特に吹けあがりは大きいかと思います。私自身VTZ250
に乗っていて、40PSと言うパワーの割に加速がかったるいと思うことがままあり
ます。このバイク乾燥重量も 145kgとどちらかというと軽い部類だし、多少の
登り坂などでも普段と加速が変わらないので、パワーが足りないとも思えません。
やはり加速のかったるさの原因は吹けあがりの悪さかな?と思います。

 となるとスズキのGSX R シリーズなんかどうでしょうか。特に 250ccなんか
4気筒ですから2スト 2気筒に吹けあがりでも負けないと思いますし、車重も
かなり軽いです。あるいはそこそこ大きな排気量の単気筒or2気筒エンジンで
そんなに回転数をあげなくてもそこそこの馬力を確保できるようにして、車重を
思いっきり軽くできたらそれなりに楽しいかも(実際そう言うプロジェクトが
あったようですし−SRX600のエンジンをベースにしていたはず)。
# なんだかNR500 の頃と同じ話をしているような気がする(^^;。

-- 
        成岡@DTI(ynaru@jade.dti.ne.jp)