愛歌様 wrote:

> > 「逃げる」というのは、一番賢い選択肢だと思います。
> 
> 夢沢さん、もっと自信を持っておっしゃって下さいな。
> 逃げることが一番賢い選択である、それは事実ですから。
> 自己防衛のテクニックは、あくまでも「自分はトラブル
> に巻き込まれたくない、危害は与えないから放っておい
> てもらえないか」という頼みを完全に無視され、その上
> で自分の身に危害が加えられそうになった時点のみに使
> われるべきものです。

 まったくその通りだと思います。自己防衛術というのは
相手を捕捉したり殺したりする必要はないわけで、最終的
には、その場から逃げ出すための状況をつくり出すための
テクニックである、というのが私の考えです。

> 鍵の先が鋭いのは確かですが、それでも大したダメージを
> 与える訳ではなく、でも相手を怒らせるのに充分な痛みは
> 与える、ということで余計危険なのではないかと個人的に
> は思いますね。目を狙うなら、夢沢さんのおっしゃる通り
> に相手を失明させるぐらいの覚悟がなければいけないし、
> 覚悟があったとしてもとっさの混乱の中、それがうまく行
> くとは限らないのが現状です。むしろ、難しいでしょう。

 個人的な経験から言わせてもらえば、こういう状況では
テクニック云々以前に「どこまでやる覚悟があるか」という
心構えが一番大切だと思います。覚悟がないと、そもそも
身体が動いてくれませんし。

> 私達が教えられている基礎は:
> 1.金銭目当てで脅す相手、又は駐車場などで後を追い、車
>   に入ろうとしている人を脅して誘拐しようとする相手に
>   は、相手が欲しいもの(財布や車の鍵)をできるだけ遠
>   くに投げ、相手が拾いに行った隙に逃げる。

 ホールドアップされた時のために、相手が満足する程度の
金額をポケットに用意しておけ、というアドバイスもある
ようですね。

> 2.どうしようもない時には「助けて(Help)」とは叫ばな
>   いこと。代わりに「火事だ!(Fire!)」と叫ぶ。人は
>   他人のトラブルに関わりたがらないが、野次馬好奇心は
>   旺盛だから。

 これは、かなり前に本で読んで「なるほど」と思いました。

> 3.後を付けられている、と思ったら、近くにある高そうな
>   車に体当たりする。カーアラームが鳴り響いて、相手が
>   ひるんだ隙に逃げる。

                 ▲
 あああ、これは出来そうにない。(^^;)

> …ぐらいでしょうか。上記の「鍵の先」テクニックは使う
> な、と言われております。(^^;

 他に選択肢がない場合、私ならボールペンやエンピツ
など、「目に命中しなくても確実に刺さるもの」を使い
ます。ひいいっ!←書いてて怖くなった。


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 すべては無の見ている夢 ならば良い夢を 素人詩人
         ▲ Nachi Yumesawa --夢沢那智--
  -▲猫-  φ(^^;)   yumesawa@mac.com
 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Cosmos/9202/
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