河野真治 @ 琉球大学情報工学です。

In article <wkk7adsmjm.fsf@ntlworld.com>, Koichi Tazaki <tazaki@ntlworld.com> writes
> 給料が下がらずに「生活に必要な物価」が下がる状況って
> 想像しにくいのですが…….物価が下がっても給料が下がれば
> 意味は無いですよね? 

日本みたいな生活物資の輸入比率の高い国だと、円高はそういう状
況ですよね。

> # 「生活に必要な」モノを商売にしている人に死ねと言っているわけではあるまい

例えば「植民地を搾取する」みたいな手段をとれば良いわけだな。
で、搾取する対象は、別に人間でなくても良いわけですよね。ロボ
ットとか資源とかエネルギーとか。エネルギーは基本的には無尽蔵
に太陽から手に入るわけだから、ちゃんとした資源配分を行なえば、
給料に比べて生活必需品のコストが低いというようになるのは難し
くないと思う。ただ、

    提供可能な資源 > 人口 * 個人に必要な資源

は必要だけど。現状では満たされていると思うけど、人口は鼠算
だから、油断するとだめになっちゃう。で、だめになりつつある
わけですよね。日本は減っていくわけだけど...

僕は、資源に対応して人口抑制されるメカニズムが人類には、ちゃ
んとあるんだと思う。インドと中国とアメリカが特に問題だよな。

> Masako> 医療は病院中心でなく自宅介護を基本にする。
> 自宅介護は介護を職にしている人以外にとっては,
> 個人にも国にもかなりの負担となるように思われます.

これは状況によるかな。自宅介護であっても介護人を雇っても良い
わけですよね。不動産のコストを考えると、自宅介護の方が有利だ
と思う。

> この辺りって,プライマリーバランスとどう関係するのか
> 全く理解できません.無関係な話を出しているのかしら?

たぶん。一人言でしょう。

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Shinji KONO @ Information Engineering, University of the Ryukyus, 
              PRESTO, Japan Science and Technology Corporation
河野真治 @ 琉球大学工学部情報工学科, 
           科学技術振興事業団さきがけ研究21(機能と構成)