佐々木将人@函館 です。

>From:Noboru SAITO <j0315@cocoa.ocn.ne.jp>
>Date:2003/11/23 00:00:55 JST
>Message-ID:<bpnt9u$ejf$1@news-est.ocn.ad.jp>
>
>さいとう@OCNゆーざ(法律の専門家ではありませんが)です。
>
>この手の話の (このグループでもよくいわれる) 基本として、無料
>法律相談に行き、弁護士さんに問題点やすべきことを教えてもらう
>ことがかなり有効な例だと思います。そちらを調べましょう。
>fj で質問するよりも、より事例に沿ったアドバイスがもらえます。

で、この投稿者は以前にも同じ会社の件で質問を投稿しています。
(質問自体は破産に関することだったけど……。)
こんなに問題が多発してfjに助言を求めなきゃならないのであれば
この会社の清算事務自体、
既に素人がなんとかできる状態を超えている状況だと思います。
……負債の方が多くて特別清算ってことになったらどうするの?
 (どうするの?って言われても質問の趣旨がわからないのであれば
  やはり素人の範囲を超えています。)

早急に会計士・税理士に依頼した上、
その会計士・税理士の紹介で弁護士に相談すべき状態でしょう。

ちなみに詳しいことは契約書見なきゃわからないけど
仮に民法の請負ってことで考えるならば
仕事の完成が目標であって
注文者は仕事の完成を命じ、完成したことで報酬を払うもの。
だから完成のための経費は基本的に請負側の負担。
途中で予定外の追加費用が必要になったとしても
基本的には請負側の負担であって
>従来は、追加工費として元請に請求を出してきました。
というのは
・そういう契約だった
か
・注文者の注文の不備だから損害賠償責任が発生する
かのいずれかでしょう。
請負を基本に考えるかぎり「工賃を「当然に」請求できる」と考えるのが
誤りです。
(そうすると「契約を請負ではなく雇傭に類似するものと考える」
 方向性に行けるのか?ってなって
 結局契約書と業界慣行を綿密に検討しないと答が出ない。)

さらに注文者の方で資材を出すことは全く問題ないし
その資材を現に使ったのであれば
その資材の代金を払わなきゃいけないことは当然でしょ?
(誰が誰に払うかという問題はあるにせよ。)

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Talk lisp at Tea room Lisp.gc .
cal@nn.iij4u.or.jp  佐々木将人
(This address is for NetNews.)
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ルフィミア「兄さん、秋休み、終わっちゃったね?」
まさと  「それ青いブレザーでキュンキュンさせながら言わないと……。」