GONが主張するのはこういうことだ。

株式会社日本は多額の借金を抱えている。不景気で、受注も減ってる。
よって徹底した経費削減を求められている。
しかしボーナスは満額支払え、仕事してない部署でもリストラするな。

国家経営も、会社経営も基本は同じこと。経営が成り立たたず、借金を雪だるま式にふやしていかないと社員の給料も払えないのに、経営合理化は絶対だめと言い通す頭の硬い労組とおなじ。

いまどき、労組でも会社が借金で倒産しかかってりゃ、我慢して一生懸命会社の負担にならず、どうしたら事業がうまくいくかいろいろ頭をひねって考えている。

GONみたいな無茶をいう労組は昭和40年代の高度成長期の労組のスタイル。
高度成長期のときは、企業側のエゴが大きかったんだろうけど、今は違う。
低成長時代で、それなりの合理化をしていかないと生き残れない。だから労組も協力している。

GONも意識をかえなさい。