今日もまたヤフオクより1件。
以上到着。3.5吋の乾式FDDクリーナです。先週、3.5吋FDをフォーマットしようとしたら、USB外付けFDDでもPC-9821Ap3のFDD1/2でも失敗してしまい、よく見たらFD表面に傷が付いていたので、なんとか回復させられないかと思いまして。うーん、前回、既存のFDを読み込むのは問題なかったと思うんだけどなあ……。
05:30に起床し、6時過ぎには朝食を摂り、7時に出発。鈴木街道、五日市街道、青梅街道、ちょっと靖国通りに踏み込んで、新宿駅東口に停めます。朝から新宿ピカデリー。チケットは事前購入していますが……1枚だけ事前購入で、1枚は来てから当日購入しますが……まず観る前にグッズ売り場へ。
以上購入。観た後はすぐ感想書きに行きたいですのでね、先に買っておきましょうと。
で、08:35に開場しましたので、シアター1へ入ります。1週目入場者特典を受け取りましたが、当然未開封で保存します。
今週のSD番外編:間違い探し。7箇所あるそうだけど、藍華の髪の色しか判りませんでした。……「今週の」ってことは、再挑戦したければ1週間に何度も観に来いということ!?
姫屋の創業から補修を重ねて受け継がれてきた最後の一艘という、伝統のゴンドラ。今の乗り手は晃さんで、当初私服で登場したのは、補修に出すためだと。周囲の期待に反して藍華がこれを引き継がないと言っている、というのが今回の主ストーリーですが、だったら晃さんが乗り続ければ良いのでは、と思ってしまいました。補修するくらいなんだから。
そのレジェンドを3人に語り聴かせたのは、グランマ天地明乃と並ぶ伝説のウンディーネにして水先案内人ミュージアム館長の明日香・R・バッジオ。あれ、この名前、前にどこかで登場してなかったっけ? 思い出せませんが。傍目からすれば藍華が引き継ぐに相応しいと思えるのにどうして、ということで、例によって新シングル3人娘が首を突っ込みます。で、藍華から聞き出したところによると、あれは「呪いのゴンドラ」。変に思わせぶりなこと言わなくても(^^;;; あずさ達が挙動不審な追求するのは目に見えてるでしょうに。ところでアリア社長、肉饅を大喜びでぱくついていますが、アクア猫は猫舌じゃないのね。
ミドルスクール時代の藍華、というのは初めて描かれた時制ですね。アリシアに憧れて母親を説得しウンディーネへの道を歩んだは良いけど、天賦の才に恵まれず挫折していた頃。アリスとは違った意味で周囲の期待が大きかったでしょうからねえ。母親の愛麗・S・グランチェスタ、主要登場人物の近親者が出るのって、出雲家以外では初めてじゃ? 現在は姫屋の総支配人だけど、かつては晃の指導プリマ。明乃や明日香の一世代下というあたりですかね。
藍華プリマ昇格試験の真実。姫屋伝統の試験を打ち切って晃個人の試験に切り替えた……いやこれは、実に藍華らしい。姫屋の跡取りに相応しいプリマではなく、晃と肩を並べ晃を超えるプリマになるための試験ってことですよね。「私は伝統に認められたいんじゃない、晃さんに認めて欲しいんです!」周囲の期待に応えることばかり考えていて失敗したんだから、自分自身に対する期待に応えられる自分になるために。
課題は、深夜0時スタートで夜明けまでに晃が持つ薔薇を奪うこと。藍華(中)が逃げた時、晃はしっかりゴンドラで追い詰めていたから、今の藍華が晃を相手にそれをやれってことだよね。単に抜け道で先回りするだけじゃなく、フェイントで晃の逃げ先を誘導できれば完璧。それができていたように見えないのがちょっと残念かな。最後も晃さんが気を抜いていたせいのように見えたし。自分のプリマ昇格の場所だと気がついたから、という訳ではないと思いたいですが。「優秀で頑張り屋さんじゃない、頑張り屋さんだから優秀なんです」これで少なくとも晃と同じところに到達したことは判りますね。
で、ちゃんとORIGINATION第12話のOPのうりゅうりゅシーンにちゃんと繋がった……と思ったらその次もあった(^^;;; その目はアル君がよくやるギャグですよね。でもこの後すぐ、藍華は灯里との合同練習に行って、手袋の無い手を見せてたんですよ。徹夜で試験した疲労とうりゅうりゅしてた目を隠してたのね(^^;;;
レジェンドを受け継ぎたいんじゃない、自分がレジェンドになりたい、新しい伝統の始まりになりたい。だから伝統のゴンドラは必要ない……藍華の決意としてはそれで良いです。が、藍華以外で受け継ぐことができるような人材がいないということでもあるよね。あずさの誤解じゃないけど、姫屋の経営大丈夫かって思ってしまいました。藍華はあくまでも支店長だから、姫屋全体の方針を定められる訳じゃないでしょうに。伝統を途絶えさせるところまで含めて藍華に一任されていたってことでしょうけど、絶対、不満に思う社員もいるでしょうよ。
晃は最後まで自分が藍華(小)と出会っていることを話さなかったけど、「プリマとしての自分は藍華と共にあった」は言外の意味を含めていそうですね。プリマ昇格直後に愛麗から藍華を預けられたというだけでなく、晃・E・フェラーリというウンディーネを形作った要素の一つは確実に藍華(小)だから。いつか気負わず語る日も来るでしょう。
あ、CREPUSCOLO予告の「張り切る藍華」はエピローグなのね。……さて、CREPUSCOLOの時、BENEDIZIONEで期待していたことが2つありました。「藍華とアル君の結婚までやるんじゃないか」「アザミ・ロレインが気になるので出てきて欲しい」……どっちも駄目じゃん! CREPUSCOLOではウッディーがそれなりに存在感あったのに、アル君は今回もおまけ程度の出番でしたよ……。そしてアザミ・ロレイン、モブですら出番無し! アレッタは台詞無しながら出てたのにー。
試聴後は買物をせずにすぐ感想書き、というつもりでしたけど、結局これは買わざるを得ませんわ。
以上購入。
一旦劇場を出て、手近な喫茶店に入り、糖分を補給しながら、cardさん4号で感想メモを書きます。完全な内容把握はできないまでも、要素を押さえておけば、後からそれなりに感想を書くことはできますから。あと、サブタイトルをメモしておきませんと。CREPUSCOLOでは3回目くらいでようやく完全なサブタイトルを確認できるという状態でしたので。今回のサブタイトル、予告時点と違っているんですよ。
そして、少し周辺の店に立ち寄りつつ、劇場に戻ります。
10月公開の映画ですのでそろそろ終わりではないかと思うのですが、ARIAのチケットを事前購入した時にふと思い出して調べてみたら、これも同じピカデリーでまだやっていると判ったので、当日購入で観ることにしました。何しろドーラー諸兄が大絶賛しているものですから。
うん、確かにこれはソネットを明確に想起できる内容ですね。詩音はデータが破損したりはしていないけど、恐らく自発的に分裂したものを再構築していますし。ただ、最後まで観る中で想起したものは、ファンタジスタドールだけではありません。ラストシーンまで来て、更に2つ、共通点を見出したものがあります。
AI研究者を母に持つ高校生・悟美と、彼女の高校に転入生という体でやってきた人造人間の詩音。最初から悟美に執着して素っ頓狂な言動を繰り返し周囲を振り回す彼女、研究所のシーンで「バレずに過ごすこと」と言われているのに明らかに悪目立ちしており、それでいながら美津子(悟美の母)が何事もなく実験が進んでいるように認識しているのは何なんだと思いましたが、2日目の十真の調査によれば校内を始めとするセキュリティシステムを詩音が無効化していて何も記録に残していないのだと。……いや凄いんだけど、それって美津子の実験としては大失敗なのでは。少なくとも凄さが実験の目的とは完全な別方向に行っているよね。美津子は基礎研究指向のようですから、実験の目的が果たせなくてもそれ以上に優れたものが目の前にあればそちらに新しい道を見出すでしょうが、実利指向らしき西城支社長などは毛嫌いするでしょうなー。いや、あれは単に美津子を疎んでいるだけか?
最初は共感性羞恥で見ていて辛い部分がありましたけど、2日目後半くらいからは楽しんで観られました。4日目に詩音がソネットであること(違)が明らかになってからは明らかにのめり込みましたね。意図と違ったにせよ、ここまで自己進化・自己保全・自律動作が可能なAIが存在していて、それを研究しようとせず破棄しようとした野見山主任や西城支社長は、明らかに研究開発には向かない人材です。野見山主任は8年前にも十真作のAI(プロトゼロ、もといプロト詩音)を破棄させていますし。西城支社長は勘違いしていたようですけど、星間会長は基礎研究の意義を判っている人物のようですね。元は研究畑の人かもしれません。
さて、ラストシーンを観て想起された、ファンタジスタドール以外の要素。それは「ドラゴンスレイヤー英雄伝説/II」と「十二国記」です。世界観的には全然違うそれらが何故思い浮かんだかと言うと……詩音AI、美津子が「作った」のはAIだけど、十真のプロト詩音を起点として最終的に「できあがった」のは神なのではないか、と思えたことです。最後は衛星に同化したところからしても、ドラゴンスレイヤー英雄伝説のヨシュアとフレイア的に。
詩音の影響化にある、悟美の周囲のあらゆるAIが、今までも8年間ずっと悟美を見守っていたということになるけど、スタンドアロンの詩音を経て衛星に行ったということは、今後は世界のすべてがってことになるのでは。これが悟美だけに留まらなくなればまさしく神だし、神の力がありながら悟美だけを守ったりしたら……蓬莱における傲濫になりそうだ、と思ったのが十二国記要素です。詩音の素整体(違)に「入った」AIが、もともとの作られたAIを駆逐したっぽいところがありますから、その意味でも胎果のイメージと重なるんですよ。
ところで、舞台は佐渡だと最後に明らかになりますが、星間ビルの遠景シーンを観ると上山市に思えて仕方がないです(^^;;;
試聴後は買物をせずにすぐ感想書き、というつもりでしたけど、今度は完全に劇場を出ますから、結局買物せざるを得ませんでした。
以上購入。同名になっているものもありますが、一応全部別種です。
ルノアールに入ろうとしたら満席だったので、イタリアントマトで昼食にしながら、同様に感想をメモ取りします。評価はこちらの方が高くなったけど、こっちは繰り返し観ることあるかなあ?
帰る前に紀伊國屋書店新宿本店へ。ARIA後アイ前にも行っているんですけど、短時間では目的のものが見付からなくて……。
以上購入。2Fで見付からず5Fに行っても見付からず、再度2Fでじっくり探して見付けた次第です。あ、アイ歌の方は、探していなくて偶然発見したんですけど。
青梅街道、五日市街道、境新道、鈴木街道と通って帰宅。朝は準真冬の防寒装備で来ましたが、帰りはマフラー不要、コート(白)も前を開いて走る状態でした。
ヤフオク経由で、
FMR60KB111、FMR用JISキーボードが届きました。FMR-60用なので、FMR-50互換のPanacom M550で使えるかどうかは未知数ですが、中学校で使っていたキーボードにもこの左端にある特殊キーが付いていた憶えがあるので、大丈夫じゃないかなー、と。