逐次雑記 2014年8月上旬

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@mizuno_mweさんのツイート

2014年8月1日(金)

1日 2日 3日 4日 5日 6日 7日 8日 9日 10日

本日の録画視聴対象番組

[20:48]

準備

ホ○○○に積む荷物を持って駐輪場へ歩くのは苦痛ですので(サイドバッグを手に持つのは大変なのよ)、昨晩からホ○○○自体を部屋へ連れて来ています。昨晩から、というのは、今日の夕方に雨の予報が出ているので、今日は通勤にホ○○○を使わないのです。……バスに乗ったら遅刻した。うう、最寄りのバス停から通勤方面のバス、時間帯が微妙に合わないんだよなあ……

で、食事の手間を省き、冷蔵庫も空に調整するため、夕食も外食です。そのまま帰宅して明日の準備……ではなく、Fani通作業。つまりこれも今日しかできない訳ですから、今日のうちにノルマを済ませてしまわねば。さあ仕事仕事。

[20:51]

本日の日常日課

前日分以前の修正箇所

2014年8月2日(土)

1日 2日 3日 4日 5日 6日 7日 8日 9日 10日

本日の録画視聴対象番組

[21:45]

今明かされる高低差

さあホ○○○が下からぐいっと登坂して峠の頂点がドーン! ……ということで、毎年恒例・夏の自転車旅行1日目です。昨年途中断念した羽越本線全駅訪問を、今年こそはやりぬきますよ。そこためにも、羽越本線の起点がある新潟市新津まで行かなければ。

本日の行程は、6年前に初めて自転車帰省を完遂した時と、概ね一緒の経路です。いきなり練馬区で初めての経路を使ったりもしていますが。6年前も昨年も、宿泊地に到着するのが日没後になってしまいましたから、少しでも距離を短縮しようと思いまして。他に群馬県藤岡市から前橋市にかけての経路も短縮しています(ツーリングマップルを東北版しか持たなかったから、今回この区間を地図無しで走った!)。

……結論。多少距離を短くしたところで、身体ができていないと、体力尽きてロスしまくって結局日没する。以下のような行程でした。

時刻場所総走行距離最高速度平均速度走行距離走行時間標高獲得標高
06:03田無 発780.3km0.0km/h0.0km/h0.00km0.00.0064m0m
07:10ファミま! 美女木八丁目店 → 07:25800.3km49.1km/h (笹目通白子川)22.5km/h19.95km0.53.166m44m
08:20ローソンさいたま宮原町一丁目店 → 08:35814.8km20.8km/h34.45km1.39.1219m76m
09:507-11鴻巣宮前原店 WC → 10:10833.8km20.2km/h53.48km2.38.3230m98m
11:20ローソン熊谷新堀店 WC → 11:45853.8km20.1km/h73.48km3.39.1048m136m
12:25道の駅おかべ WC → 13:25864.6km20.0km/h84.26km4.12.1057m162m
14:20セーブオン藤岡立石新田店 WC → 14:45880.2km19.9km/h99.83km5.00.4290m216m
15:107-11高崎上滝町店 睡眠不足の影響 → 15:20886.6km19.7km/h106.26km5.22.34105m242m
15:557-11前橋本町1丁目店 回復したので冷却 → 16:10894.8km19.6km/h114.48km5.49.19132m278m
17:15道の駅こもち WC サングラス外す 日焼け止め落とす → 17:45911.2km19.5km/h130.91km6.42.44218m380m
18:40岩本駅 → 18:45924.0km19.0km/h143.66km7.32.17288m518m
19:15沼田健康ランド930.3km18.9km/h149.96km7.55.12326m570m

春からの新しいサイコンで、標高なども知ることができます。気圧計方式なので誤差ありまくりですけどね。

前橋を過ぎると上り坂になりますから、ここから平均速度が落ちるのは当然です。でも、それ以前も、ずーっと速度落ちっぱなしですね……。寝不足が祟っていて(昨晩睡眠時間は2時間40分程度)、群馬県に入ったあたりからハンガーノックと同じような気力の減退に襲われました。走りながら寝るのは当然あってはならないので、無理矢理に意識を覚醒状態にするんですけど、それ滅茶苦茶体力使うのですよ……。

他にも、これも長距離旅行恒例の「食欲減退」がありました。昼食も夕食も、途中補給も、なかなか喉を通りません。栄養使いまくるのは分かりきっていますから、無理矢理にでも食べるのですが、食べることに体力を使ってしまうのです(下手すると吐く)。早く身体を作らなければ。胃も含めて。

……今日、買い置きの新しい靴下を穿いて出たんですけど、なんか裾のところが内出血してる……何故??

[地図: 田無〜沼田]
[22:17]

本日の日常日課

2014年8月3日(日)

1日 2日 3日 4日 5日 6日 7日 8日 9日 10日

本日の録画視聴対象番組

[08-12 23:18]

今見舞われる夏の夕立

昨日気付いた脚の内出血……これ靴下じゃなくて、裾止めのせいですね。今の裾止めは、先月末に交換したばかりの新しいものなんですけど、今までのものと比べて明らかに短いんです。だから少々きつめに巻いていたんですが、丸1日着けている分にはきつ過ぎたようで……。あまり緩くする余裕は無いけど、ちょっと手加減しようっと。

昨日の予報では、昨晩早いうちは雨が降る可能性がある、ということだったので、健康ランドでの駐車にあたりホ○○○にレインカバーをかけておきました。でも今朝出たところ、特に雨が降った様子はありませんね。乾いたままのレインカバーを畳んで仕舞います。去年は「雨が降っている中を」畳んで仕舞うという面倒なことをやっただけに助かります。

本日の経路は、6年前の経路と去年の経路のハイブリッドです。いや、去年の経路も6年前とほとんど変わらないんですけどね。違いは、後閑から黒岩八景を抜けるのが6年前だったのに対し今回は、井土上町-政所河原でR291・R17を直接繋いで、月夜野大橋を渡るのです。大橋手前で月夜野道路情報ターミナルを経由したのが唯一の違いかな。そこから月夜野大橋が良く見えたので(ついでに朝顔も)。

上津大原の交差点手前で、脇のがそ☆すたの店員さんが……棒で蛇を追い払っていました。放り投げた蛇が私の目の前3mくらいのところに落ちたものですから、慌てて更に道路脇の繁みへと追いやって下さいました。カメラ構えたけど間に合いませんでした(^^;;; いや別に謝らなくても良いですよー、多分青大将だったと思いますし。

押出で後閑経由の経路と合流すると、いよいよ三国峠に向けて本格的な登りになります。と言っても、ここまでも充分に登りだったんですけどね。押出の手前に下りがあるもので。峠までの経路で一番キツいのは、湯宿温泉から相俣ダムまでの区間だと思っています。ダム建設により道路が高巻きしてますから。天気が良いので暑さによる消耗はありますが、去年と違って雨による過剰な消耗はありません。ディレーラ・スプロケ交換してより低速向けになっていることもありますし、ゆるゆると登っていきます。実際、あまり苦労を感じていませんし。あくまでも、比較的。

赤谷湖畔で休憩していたら、後から登って来たロードバイクの方がいらっしゃいました。地元の方だそうで、ここまで「散歩」だと仰ってました(^^;;; こちらの視点だと、豪快な散歩だと思ってしまいますけどね。今日はここで折り返すそうですが、三国隧道や湯沢まで行くこともあるそうで、「三国隧道ではいつもパンクする」とかぼやいてらっしゃいました。うん、あそこは路面悪いしね……。私も去年やられてますしね……。

去年確認していますが、三国トラックステーションが廃止されていますので(今年は何やら盛土もされてた)、登りの途中で補給できる場所が少なくなっています。吹路の自販機は重要です。頂点、上越橋の袂にも自販機無かったかな……と思って期待していたんですけど、残念ながらありませんでした。ま、三国隧道内も含めてこの先は下りですから、ちょっとの我慢ですけどね。

上越橋袂での休憩中、三国隧道から徒歩で出てくる方がいらっしゃいました。御夫妻で歩いていらしたようで……詳しくは聞きませんでしたけど、ここに自動車を停めて、三国峠まで登って降りて、湯沢側から隧道で戻って来た、のかな。

三国隧道を抜けると新潟県です。はい、タイヤをチェックしましたよ! うん、今年はパンクしてない。さあカッ飛ばして下りましょう。苗場を過ぎると火打峠だ、また登りだ! でもやっぱり多少楽になってるぞ! 二居峠は隧道だと登り無し。そして八木沢トンネル、の手前に道の駅みつまたができていましたので(昨年11月の開業なので、6年前も去年も存在してなかった)、ここでお昼にします。絶品チャーシュー丼……まだ胃が物を受け付けられる状態になっていないから、辛かった……

昼御飯の話になったところで、一旦行程表を挟みます。

時刻場所総走行距離最高速度平均速度走行距離走行時間標高獲得標高
05:25沼田健康ランド 発930.3km0.0km/h0.0km/h0.00km0.00.00326m0m
05:357-11 沼田井土上店 → 06:20932.5km26.7km/h (薄根橋)16.1km/h2.24km0.08.27332m---m
07:30赤谷湖 WC 自販機×2 → 08:05947.7km42.8km/h (赤谷川大橋)14.4km/h17.36km1.12.18557m---m
10:15上越橋 → 10:20962.0km11.4km/h31.70km2.46.281,044m798m
11:40道の駅みつまた WC 食 食 自販機 → 12:25980.8km57.3km/h (三国峠)14.2km/h50.55km3.32.40601m884m
12:507-11越後湯沢東口店 → 13:05990.2km15.2km/h59.91km3.56.10345m940m
13:10(雨宿) つどい総業 → 13:40991.1km60.79km3.58.54336m
14:00道の駅南魚沼 WC 西瓜 自販機 → 14:20 雷999.2km15.9km/h68.90km4.20.04232m972m
14:47(雨宿) スズキアリーナしおざわ → 15:551,006.4km16.0km/h76.07km4.43.57187m976m
16:50浦佐駅西口1,021.5km16.7km/h91.19km5.27.16133m1,032m
18:00道の駅越後川口 自販機 → 18:101,040.9km17.2km/h110.56km6.24.31103m1,076m
18:40道の駅小千谷1,048.1km117.77km6.49.16119m1,144m
DST2267.74km

越後湯沢駅前のコンビニで、掻き氷を食べながら休憩していた時。自動車でやってきた女性が、知り合いらしき既に居た女性と話し始めたんですよ。「向こう(北側)は雨降ってたけどここは降ってないね」って。……え゛、進行方向で雨!? ……ええ、出発して1分後、雨降っちゃいましたよ。しかも結構本降りだったもので、速攻で雨宿り。1kmも走ってないよ……。

この雨は30分で止んだので、改めて走り出す風になる。昨年の昼食地点である道の駅南魚沼でまた休憩し、涼んでさあ出発……って、また進行方向、遠目に見た雲から明らかに雨降ってる!?

[写真: 道の駅南魚沼から望む雨雲]

うわー、近付くの嫌だー。この付近の国道は道がかなりまっすぐ+幅広い+周囲に高い建物がない、ので、進行方向の空が良く見えてしまうんです。雨にどんどん近付いているのが判るんですよ……。

周辺に雨宿りできるところがあるかどうかを常にチェックしながら、走り続けて30分。遠目の雨、微かな霧雨、そしてまたまた本降りになってしまったところで、塩沢の自動車ディーラーに飛び込んで、修理工場の脇で雨宿りさせて戴きました。整備士の方と話コしたところ、関東北部と同様にこの付近も連日夕立があるそうで、日によっては長く続くこともあるそうですうわあ!? それと、今日は長岡で花火大会があるそうで……あああ、6年前と同じパターン。やっぱり今年も宿泊は望めませんのね!?

工場脇から、営業店舗に移動させて戴いて。それどころか、客でもないのにお茶まで戴いてしまって。申し訳ないから、自動車に何も興味無いけど、置いてあったカタログを読んでみたり……。スズキとは全然縁が無いんですけど、大学の先輩に鈴木Kei(本名)という方がいらっしゃって、当時自分でもネタにされてたのですよ。そのKei、もう生産終了してたんですね。

幸いにして1時間ほどで雨は上がり、お礼を申し上げて出発します。6年前に寄り損ねた五日町駅と越後堀ノ内駅を獲得しました。八色-小出間は、6年前とは違う、魚野川左岸の経路を使います(距離短縮)。越後川口駅付近の橋、6年前と違う場所に架け替えられたみたいですね。そして道の駅小千谷……6年前と今回の宿泊地です。

[地図: 沼田〜小千谷]

道の駅小千谷は日帰り温泉施設が併設されており、勿論食事もできますので、一日の終着地点として持ってこいです。宿泊はできませんが、閉館時間は22時と比較的遅いので、そこまで全力で休みます。大広間で寝ます! 起こされるまで!

閉館ギリギリで退出して、24時間解放されている道路情報センターへ移動します。ここ、トイレは別にして、大画面ディスプレイ4枚と自販機3台があるだけなのに、面積が非常に広くて、固定ベンチがあちこちにあるので、半野宿に便利です(推奨はしません)。実際、私の他にも2名ほど寝る方が居ました。……ただ今回、私、銀マットを持ってきて居ないんですよね……。出発時に見付けることができなくて。テントを買い直した時、一緒に買っておけば良かった。だもんでベンチに直接寝ましたから、身体が痛いこと痛いこと。大広間で寝ていなかったら、全然疲労回復できなくなるところでした。

[08-12 23:31、08-21 23:28(文章追加)]

本日の日常日課

2014年8月4日(月)

1日 2日 3日 4日 5日 6日 7日 8日 9日 10日

本日の録画視聴対象番組

[08-12 23:31]

今外(露天)にいる僕

蒸し暑いし、身体痛いし、時々人の出入りはあるし、で寝てられません。4時には起きて、荷物を片付け、日焼け止めを塗って、5時出発します。……ホ○○○の周囲に虫が集まってました。集虫灯が近かったんですね。ホ○○○そのものにたかってたりはしませんが、荷物を叩いてカミキリムシ(体長約5cm)などはたき落としておきます。

小千谷市街に出ればコンビニがあることは確認していたので、そこですぐに朝食を摂ります。あ、7-11なのにイートインコーナーがある。空調効いた場所で食事できるのはありがたいですね。ミニストップなら確実なんだけど、他のコンビニだと滅多に無いからなあ。

小千谷から長岡へ向けて走ると、すぐの所にあるのが「白岩」。新潟県中越地震で崩落した岩場で、現在は山側にバイパス通して復旧してあります。6年前の時点で既にバイパス化してましたけど、手元の地図は旧道で描かれていたので、当時は通り過ぎてから旧道の存在に気付いて、ああここが、と思ったものです。今日はちゃんと手前から注目して通りました。あ、旧道は崩落したままなので通れませんですよ。

さて、ここで、遂に6年前とまったく違う経路を辿ります。6年前は長岡から国道8号に入り、新潟市街を目指しました。それは当時の目標地点が、新潟市古町にある国道7号起点だったからです。でも今回は羽越本線全駅訪問、新潟市秋葉区にある新津駅が目標地点になります。なので国道8号ではなく、信越本線に沿って走るのです。……三条市街まで、信越本線ときっちり並行する道路はありませんけどね!押切駅はちょっと興味があったので無理矢理にでも行きましたが(途中迷いかけた)、他はあらかた飛ばしました。

東三条から先も、道路と線路が微妙に合っておらず、地図上で細道が描かれているので通ろうと思ったら未舗装の畔道だった……なんてことがちょくちょくありました。加えて日射が非常に厳しく、自販機休憩が頻繁です。飲み過ぎは良くないって解ってるんだけど。

[写真: 新津駅]

昼前に新津駅に到着できました。少し先のコンビニで昼食を摂り、いよいよ全駅訪問開始です。

時刻場所総走行距離最高速度平均速度走行距離走行時間標高獲得標高
05:05道の駅小千谷 発 自販機×21,048.1km0.0km/h0.0km/h0.00km0.00.00119m0m
05:107-11小千谷東店 イートイン → 05:301,049.5km34.1km/h (山寺)18.9km/h1.42km0.04.3889m2m
06:35長岡駅東口 自販機 → 06:451,067.3km35.7km/h (小千谷北)20.6km/h19.27km0.56.1143m20m
07:15セーブオン長岡新組町店 WC → 07:351,075.5km37.5km/h (?)20.1km/h27.42km1.21.5741m36m
08:45ローソン三条西中店 → 09:051,093.1km19.2km/h45.06km2.20.2541m72m
10:107-11加茂田上町店 WC → 10:351,107.6km18.7km/h59.48km3.09.5950m110m
11:45新津駅1,124.6km39.1km/h (?)18.8km/h76.53km4.03.0341m184m
11:55ローソン新津インター店 WC大 → 12:401,127.1km79.04km4.11.5041m196m
15:10道の駅加冶川 WC → 15:301,163.3km115.23km6.07.0855m270m
16:20平木田駅 自販機 + カロリーメイト フルーツ 2本 → 16:301,176.4km18.7km/h128.28km6.49.4770m310m
17:15道の駅神林 自販機 → 17:351,188.2km18.8km/h140.11km7.26.5955m328m
18:05村上駅 → 18:25諦め1,195.6km147.56km7.49.4856m346m
18:35龍泉1,199.6km18.7km/h151.56km8.04.3959m356m
最終はな時計 村上緑町店1,202.9km154.79km8.16.0560m362m
DST2422.53km

新発田から先は、6年前と概ね同じ経路です。中条駅の先でJA施設に迷い込むのも6年前と一緒orz 加治駅が初訪問だったり、村上市街手前の山越えを回避したりはしましたけど。

6年前は、朝から土砂降りで道の駅小千谷に足留めされたため、午前中に5時間のロスがありました。しかも新潟駅経由という遠回り経由でした。なので、佐々木付近にある「天神の湯」(現・ヘルス天神)という入浴施設を使い、閉館後に新発田駅まで走って駅前のビジネスホテルに泊まりました。当然、すっかり夜でした(22時近く)。

対するに今年は、雨降ってないのでロスは無い、新津経由で距離が短い、でも新津から先で全駅訪問やっている、その関係で夜まで走ることは絶対にしない。さて、どこまで到達できるか……目測が立てられませんでしたので、新発田の他、中条の旅館もチェックしてありました。まさか村上まで来られるとは……。村上付近は、ホテル・旅館の場所だけチェックして、電話などは調べてありませんでしたので、例によって飛び込みするしかありません。ホテル2件、旅館1件、はい全滅! え、今日何かあるの?

旅館の女将さんとちょっと相談して、「瀬波温泉で日帰り入浴して野宿」という方針に決めました。村上駅前は市街地ですけど瀬波は観光地なので、宿泊はここ以上に無理。なのでこれが最適と思ったんですね。あとはコインランドリーでも見付けられれば……今日が3日目、衣類は4日分しかありませんので、明日着ると終わりになってしまいますから。

実に都合の良いことに、村上駅から瀬波温泉へ向かう途中の路上で、コインランドリーを発見しました。なので温泉の後で行くことにしましょう。女将さんに勧められた、瀬波温泉街の一番手前にある日帰り温泉「竜泉」で入浴します……宿泊施設ではないので入れないということは勿論ありませんが、結構お客さん居ますね。やはりどこでも宿泊は無理そうです。併設の中華料理店で食事して(かなり本格的な店で、価格も高ければ量も多い)、またまた閉館ギリギリまで休憩してから退出します。

まず、件のコインランドリー「はな時計村上緑町店」へ行き、設備の仕様を確認。記憶によれば……大型洗濯機が7台、乾燥機が5台、洗剤不要、消耗品の備え付け・自販機などはネットのみ。ということで、ちょっと戻ってコンビニへ行き、ビニール袋を買いましょう。洗い物を(最長2日間、しかも常温)入れている袋を再利用するのは良くありませんから。残念ながら袋を余分に貰うことは有償であってもできず、商品としての袋も選択の余地がない……ので、村上市指定ごみ袋を買いました。はい、今日以外に使い道ありませんね!(^^;;;

改めてはな時計。なんか、先客さんの動きがおかしいんですよねえ……一人しか居ないのに、洗濯機が4つも占領されていたり。特に一番小さい(料金が安い)洗濯機がみんな使われているので、どーせこちらは一晩時間あるんだからと待っていたら、はい誰も取り出しません(取り出しに来ません)。困ったので備品の籠に中身を取り出して、「取り出しました」札を載せておきました。でもって3日分の洗濯です。洗濯1セット、乾燥4セット(3回分+乾かなかったもの1回分)。

屋内は、空調は利いているものの、結局乾燥機があるせいか微妙に気温が高くてあまり良い環境ではありません。なので、駐車場脇の電柱に寄り掛かって寝るという、真に純粋な野宿となりました。テント使いません(^^;;; 住宅地内で、幹線道路には背を向けているとはいえ、どーなんでしょうね。一晩かかって私が見える位置に来た人、3人くらいしかいませんでしたけど。

[地図: 小千谷〜村上]

で、結局、一晩かかって、洗濯物を取りに来た人、一人も居ませんでしたよ? コインランドリーってそういうもの?

[08-12 23:47、08-22 07:31(文章追加)]

本日の日常日課

2014年8月5日(火)

1日 2日 3日 4日 5日 6日 7日 8日 9日 10日

本日の録画視聴対象番組

[08-12 23:47]

今目の前に温古の景色

場所が場所なので、空が白み始めたらすぐ出発します。この先30km以上に渡って無コンビニ地帯が続くと判っていますので、村上市街から笹川流れ方面へ、跨線橋を渡った先にあるラスト・コンビニで朝食を摂ります。7-11とデイリーヤマザキの2軒があり、6年前は7-11に入ったので、今回はデイリーへ。……隣にコインランドリーあった(^^;;;

4日目ともなると流石にそろそろ身体も慣れて来ていて、多少重い物でも食べることができるようになっています。半熟卵入りの焼き蕎麦みたいなものを……電子レンジ使わずに食べました。いや朝から気温が高いものでしてね(← 露天で野宿して平気なのはこれが理由)。

[写真: 羽越本線 村上-間島]

コンビニから道路と民家を隔てたすぐ先に、羽越本線が通っています。村上より先は閑散区間ですし、早朝ということもあって、列車を見ることはできませ……って、うわー緑色の客車が! トワイライトエクスプレスだ!? カメラ間に合わなかったorz

三面川を渡ると、景勝地・笹川流れの区間に入ります。この先、山形県鶴岡市の北部まで、海岸部の地形が非常に険しく交通不便な地帯になります。羽越本線はトンネルぶち抜きまくってまっすぐ通っている他、昭和40年代に道路も相継いで改修され、今では楽に通れるようになっていますけど、国道7号は今も内陸側を通っていることからも、海側が幹線になりきれない様子が窺えます。いくつか景色を挙げてみますと……

[写真: 間島猫]

間島猫。……いや違った(^^;;; 旧道ではありますが、堂々と道路中央に鎮座し、まるっきり警戒心無く毛づくろいなんか始めたものですから。

[写真: 一跳山] [写真: 馬下隧道] [写真: 旧大正浦隧道] [写真: 鳥越隧道]

これ全部、道の駅より手前ですよ。この先更にトンネルの数・密度は増えていきます。

鉄の駅桑川とも併設されている、道の駅笹川流れ。コンビニが無いのでここは重要な補給地点です。まだ営業開始前ですから自販機だけですけど。ここで、早川の旧道からちらっと見えた自転車の方と合流しました。ドイさんと仰いまして、広島だったか、中国地方から走り続けているそうです。その力見習いたいものですね。

[写真: いなほ2号]

桑川駅でE653系1000番台特急いなほ2号(酒田発新潟行)を目撃! トワイライトエクスプレスは失敗したけど、こちらはしっかり撮れたですよ。この後も本日、何故かやたらといなほを目撃しました。

[写真: ホテル沢]

……何と言う名前ですか(^^;;; 多分「穂輝沢」とか、漢字表記すればそんな感じなんだと思いますけど。

全駅訪問を続けながら、勝木で国道7号に合流するところでコンビニが復活します。こちらは6年前とは逆に、デイリーではなく7-11に入ります(というか6年前はデイリーしか無かったような)。村上市街のヤマザキもそうだったけど、海が近いところだけに、レジャー用品が色々売られてますね。うきわとか(ファンタジスタドールではありません)。

勝木の手前、狐崎で笹川流れは終わりなんですけど、地形が厳しく奇岩が頻繁に現れるのはこの先も変わりません。とはいえじきに山形県境に到ります。いよいよ出羽国!

[写真: 山形・新潟県境標 1] [写真: 山形・新潟県境表示] [写真: 山形・新潟県境標 2] [写真: 山形・新潟県境通過記念スタンプ台 1] [写真: 山形・新潟県境通過記念スタンプ台 2] [写真: 山形・新潟県境通過記念スタンプ 1] [写真: 山形・新潟県境通過記念スタンプ 2]

鼠ヶ関旧道の山形・新潟県境は、自然地形と何の関係も無い、まったくの住宅地内にあります。正確には山形県側が鼠ヶ関、新潟県側が伊呉野です。6年前はパスしてしまったこの地、やっと来ることができました。県境通過記念スタンプというものもあります。捺せるような紙なんて持ってないなあ……と思ったのですが、良く考えれば、この区画の地形図は海が1/3くらいを占めていますので、そこに捺せば良いじゃない……ということで捺しました。

[写真: だだちゃ豆アイス]

道の駅あつみは、やたらと御当地アイスの種類が多いのです。で、「だだちゃ豆アイス」を必ず食べるのがお約束ですわー☆

[写真: 住吉山トンネル 小岩川方坑口]

小岩川-あつみ温泉間には、羽越本線複線化のために工事され竣工した、2本の複線断面トンネルがあります。前後・中間区間の工事が行われていないため、30年以上放棄されてしまっているのですが、今でも羽越本線高速化計画の中で活用方法が話し合われています。冬によくある自然災害を防ぐという意味では有効だけど、高速化への寄与はせいぜい1分程度なので、費用対効果の面で割に合わず先送りになってしまっているのですが。

このトンネル、現役線の車窓からも見えるので、何度も写真を撮っているのですが、やはり走行中の車両からでは上手く撮るのが難しいので、今回自分の足で良いアングルを得ようとここまで来たのです。まず、南側・住吉山トンネルの、小岩川方坑口。

[写真: 住吉山トンネル 温海方坑口?]

国道7号を経由して2kmちょっと先へ進み、大岩川の集落から小国川を少し遡ると……えーと、この付近に温海方坑口がある筈なのですが。木々に覆われてしまっているのか、全然見えませんね……。

[写真: 天魄山トンネル 小岩川方坑口 1] [写真: 天魄山トンネル 小岩川方坑口 2]

反対側、道路脇の土手を見上げれば、すぐ目の前に北側トンネルが見えるんですけどね。こちらは天魄山トンネルです。

[写真: 羽越本線新線用地]

では、と天魄山トンネルの坑口直下に立ち、反対側を眺めれば……おお、JR東日本の標識が! 相変わらず住吉山トンネル坑口は見えないけど、まっすぐ延びたこの空き地が線路用地であることは間違いありません。恐らく、今居る道路上はガーター橋、空き地部分は築堤、そして小国川橋梁から住吉山トンネルに直結することになるのでしょう。

[写真: 釜谷坂隧道]

宮名、釜谷坂の旧道を通り、釜谷坂隧道を抜けると、温海との境である温海川に出るのです。そこに天魄山トンネルの温海方坑口もある筈……

[写真: 温海川橋梁] [写真: 天魄山トンネル温海方坑口] [写真: 新温海川橋梁用地]

……隧道抜けて右見たら、もう目の前にあったのですよ。もうサクっと行っちゃいます。ここ、洞内から冷気が流れ出していて、霧まで発生していて、とても涼しかったです。思わず足を停めてしまいましたけど、まだまだ先は長いというかまだ午前中ですから、名残惜しいですが出発します。

[写真: 五十川橋?]

五十川(いらがわ)駅付近には特に狙っていた場所はないのですが、旧道は明確なのでそっち行ってみましょう。派手な色使いの橋が架かっていますね。……背後の山肌に、右から上へ向かう筋が見えますが、これこの後通る道路です。想定外の急勾配でした……

[写真: 五十川トンネル?]

その上り坂の途中から五十川駅方面を見ると、こんな風景が。複線断面トンネルを上り線と車道で共有し、下り線はトンネルの外を通っている!? 何だこれはー。後で調べたところ、単線時代に写真左側へ延びる鉱山鉄道があったようで、複線断面トンネルは本来そちらとの共用だったのではないかなーと思いました。

[写真: 五十川-小波渡間旧線]

上って下りて国道7号に再合流。少し進んだら、左側崖下の繁みの中に、架線柱が立ち並んでいるのが見えました。この付近の事前調査はまったくしていなかったのですが、つまり複線化前の旧線はこちらを通っていたということなんですね?

[写真: 波渡崎から望む鳥海山]

ツーリングマップルには、五十川・小波渡間の波渡崎を回ると「鳥海山が見えて来る」と書かれています。でも、6年前も13年前もその他自動車で通った時も、一度も見えたことが無いんです。6年前なんて酒田十里塚からも、写真細工しないと見えなかったなあ……。ところが今回、遂にここから鳥海山を見ることができました。雲が多くて裾だけではありますが、その広さをしっかり眺めることができて、充分満足です。いやー、遂に秋田県が見えて来ましたね! (← 鳥海山は秋田県の山だと主張する)

[写真: 鯵ヶ崎 1] [写真: 鯵ヶ崎 2]

波渡崎を回ると、次の岬である鯵ヶ崎が見えて来ます。既に鯵ヶ崎トンネルも見えていますね。6年前、鯵ヶ崎トンネルは拡幅工事中で歩行者自転車通行止めになっており、通行する場合は工事用トラックの荷台に載せて回送してもらう、という手順になっていました。そのため、6年前はここだけ実質輪行になっています。今回初めてここを通る……のではなく。

[写真: 笠取峠 1] [写真: 笠取峠 2]

上の写真にも斜めの線として見えていた、旧道を行くのです。こちらが羽州浜街道ですので。しかもこの道、平沼さんが景観を絶賛していたところですので、是非とも通ってみたかったのです。

[写真: 笠取峠 3] [写真: 笠取峠 4] [写真: 笠取峠 5] [写真: 笠取峠 6]

海際ぎりぎりを通る道であり、高低差こそあるものの現道のすぐ傍を通る道であり、登る途中からして非常に見晴らしが良いです(所々で木々に覆われるけど)。道路や線路や集落が、段々違う角度で見えるようになってきます。

[写真: 笠取峠 7]

やがて見えて来る四阿が、笠取峠です(正確には100mくらい先が頂点)。昼過ぎになっていますので都合良く休憩しますが、ここから見える風景は……

[写真: 笠取峠 8] [写真: 笠取峠 9]

これですよこれ! 現道を直下に見下ろし、海も山も旧道も視界に収めるこの景色! 確実に今回の旅行で最高の景色と言えるでしょう。また絶景これくしょんが増えましたですー。

[写真: 笠取峠 10]

パノラマ撮影もしてみました……が、手持ちの上に足場が悪かったので、相当うねってしまいました。三脚一応持ってきてるけど、面倒になってしまって。

[写真: 笠取峠 11] [写真: 笠取峠 12] [写真: 笠取峠 13] [写真: 笠取峠 14] [写真: 笠取峠 15]

下りも、特に振り返る方向で、とても素晴らしい景色が見られます。正面側も正面側で、時折興味深いものが見えたりしました。岬の突端に見える碑とか社とか。なお、途中1箇所で路面崩落があり、いつぞやの笹子峠のように側溝の中を通る羽目になりました。

時刻場所総走行距離最高速度平均速度走行距離走行時間標高獲得標高
04:25はな時計 発1,202.9km0.0km/h0.0km/h0.00km0.00.0060m0m
04:30デイリーヤマザキ村上学校町店 WC 日焼止 → 05:151,204.2km37.8km/h (瀬波街道跨線橋)17.1km/h1.34km0.04.5260m16m
06:43桑川駅 ドイさん 自販機 → 07:001,222.9km41.1km/h (岩ヶ崎)18.4km/h20.08km1.05.2364m78m
08:357-11山北勝木店 WC → 08:551,239.9km17.8km/h37.01km2.04.4369m168m
09:55道の駅あつみ だだちゃ豆アイス メロン試食 自販機 → 10:301,252.1km17.7km/h49.27km2.46.3065m216m
11:10あつみ温泉駅 (温海郵便局) 自販機 → 11:201,259.8km17.4km/h56.91km3.15.2169m244m
12:30笠取峠 カロリーメイト フルーツ 2本 → 12:451,273.3km43.6km/h (波渡崎)17.2km/h70.47km4.04.32138m382m
14:45ローソン鶴岡友之江店 WC ペンも購入 → 15:151,292.9km16.6km/h90.04km5.25.2384m522m
16:58余目駅 自販機 → 17:031,319.7km17.0km/h116.83km6.50.5879m574m
18:15酒田駅1,336.4km17.1km/h133.57km7.46.2569m600m
18:50ファミま! 酒田宮海店1,343.5km17.2km/h140.08km8.10.4682m640m
19:20湯泉 → 19:451,344.9km17.1km/h142.08km8.16.2176m644m
最終酒田トラックステーション1,349.2km17.2km/h146.31km8.30.1477m656m
DST2568.85km
[写真: 三瀬一里塚跡]

三瀬に入ると、次は矢引坂です。こちらも羽州浜街道の峠道で、これを越えるといよいよ庄内平野に達します。現R7は由良峠を通っており、またPR334が矢引坂の新道を通っていますが、私としては旧道峠を通りたいですね!

ところがこの付近、日沿道が通ったために峠道の入口が判りにくくなってしまっています。しかも私の手元の地図は、日沿道開通前のものなので、手書きで日沿道を記してはいますが、旧道と日沿道の正確な位置関係は判りません。正解は「三瀬側から見て2番目の暗渠」なのですけど、一度ミスって1番目の暗渠に入ってしまったため、舗装はされているけど猛烈な坂+藪、という酷いところに入り込んでしまい、挙げ句の果てに県道の手前側へ戻されてしまうというオチが着きました。

まだ14時すぎとはいえ、あまり時間をかけていると日没してしまいますから、諦めて国道を行こう……と数百m戻ったところで思いついた。国道まで戻らずとも、このまま県道矢引坂を越えたって良いのでは? その方が羽前水沢駅にも近いし。……ということで先へ進むことにして、そしてもう一つの暗渠を見付けたため、無事旧道を制覇することができたのでした。はは、未舗装だけど緩い坂、これは確かに旧街道ですわ。笠取峠と違って眺望は利きませんけどね。

鶴岡駅の前後には西鶴岡、幕ノ内という2つの信号場があるため、そこも制覇します。西鶴岡はR112の跨線橋から全景を眺められますが、幕ノ内は完全に水田の中にあるため、眺められる場所が無いばかりか、辿り着くのも一苦労です。1本ずれていても気付かなさそうな畔道を通り、水路に隔てられたら迂回路を探し……。地平からだと信号場だっていうことが判る写真を撮るのも困難ですしね。幸い、すぐ近くに踏切があったため、線路が分岐している様子を確保できました。

[写真: 最上川橋梁、平岡養豚団地 1] [写真: 最上川橋梁、平岡養豚団地 2]

余目駅は……口にすると両親から必ず突っ込まれる駅(謎)。思い入れがあるのは確かにそうですけどね。さて、北余目駅のすぐ傍まで来ると、最上川橋梁が目に入って来ます。

[写真: 羽越本線列車事故慰霊碑入口] [写真: 羽越本線列車事故慰霊碑 1] [写真: 羽越本線列車事故慰霊碑 2]

ここは、2005年12月に発生した、羽越本線特急列車脱線転覆事故の現場です。あの事故では私にも微妙に縁のある人が亡くなっています。慰霊碑が建立されていますので、黙祷してきました。

……で、庄内大橋で最上川を渡ると、すぐ先から酒田市になります。酒田まで来られるとは、可能性を考えていたけど、やっぱりペースが早いなあ。昨日と同じく、宿泊場所には注意が必要です。遊佐町との境に近いところに健康ランドがあるので、酒田駅を確保したらそこへ直行しましょう(距離的には本楯駅を経由できるけど明日に回す)。酒田港駅は……支線だから今回は無しってことでゴメンしてけれ〜。

で、酒田健康ランドへ……行った筈が……え゛、健康ランドとして営業していたのは20年前? 今は普通に宿泊施設で、しかも満室? あの、ツーリングマップル東北2012に健康ランドの印で描かれているんですけど!? 嘘ーん!!?? 後日調べたところ、2005年までは健康ランドだった記録あり。2010年には業態変更済。

さて困った、ここ以外の宿泊施設なんて調べてありません。酒田市街まで戻ってビジネスホテル……あるとは思うけど正確な場所を知らないし、また例によって満室だったら、長距離戻ってくたびれ儲けです。へばなんとす……R7酒田バイパスとの合流点にあった、酒田トラックステーション。ここでの野宿に賭けましょう。確か食堂もあった筈だし。

……戻った時には食堂閉店済orz 駐車場脇、建物の陰で、またしても露天で寝るだけですよ。今回は風呂すらありません(TS施設にシャワー室はあるんだけど、トラック運転手専用)。いやはや、昨日の電柱脇が天国に思えてきますわ。だって雨まで降ってきたんだもん!

[地図: 村上〜酒田]
[08-12 24:02、08-23 18:08(文章追加)、08-24 13:33(ホテル沢追記)]

本日の日常日課

2014年8月6日(水)

1日 2日 3日 4日 5日 6日 7日 8日 9日 10日

本日の録画視聴対象番組

[08-12 24:02]

今遠からじ通過駅

環境も体勢も非常に悪い状態で一晩。これでも6時間くらいの睡眠時間ですよ……実態は1時間も寝れていないと思うけどね!

今日はもう、夜明け前に出発します。まずは少し先にあるコンビニへ。ここ、昨晩も入って、イートインコーナーがあることを確認してあります。ゆっくり朝食摂れるのです。でもまずは食事ではなく、トイレに暫く籠って着替えさせて戴きます。ボディペーパーで全身を拭いて風呂代わりにします。少なくとも、昨日コインランドリーを使えていたことが、唯一の救いですね……。

それからがっつり食糧を買い込んで、朝食にします。がっつりったって、パスタとゼリーとリポビタンD11くらいなものですけど。5日目に入りこれだけ食べられるようになったのも、救いのうちですね。これで2日目みたいな食欲の無さだったら目も当てられませんから。

着替えも含めて1時間半滞在し、日も出た頃合ですからさあ出発……と、ホ○○○の前で準備しているところで雨が降り出しましたよ!? うわーしかも結構強い! 慌てて店内に取って返し、止みそうにないので余分にペットボトルなど買って、飲みながらゆっくり待ちます……待ちます……2時間近く待つ羽目にorz 6年前の3日目朝よりはマシですけど、やっぱりどこかで雨に祟られるのが夏の旅行の宿命なのね(T_T)

さて、7時近くなってからようやく出発します。気温は下がったけど猛烈に湿度が高く、微妙に霧がかかったような感じです。不快だけど仕方がない。で、まずは最初の駅、本楯を……目指すのではありません。本楯駅は酒田市内ですが、ここで一旦遊佐町へ抜けるのです。

[写真: 栄橋 1] [写真: 栄橋 2]

目的地はこれ、日向川(にっこうがわ)に架かる栄橋。コンクリート製桁橋と木製桁橋の接合構造になっている非常に珍しい橋です。詳しくはWikipediaの記事を読んで戴くとして、これ6年前にも同じ場所から撮影していますが、その時は眺めただけで先へ行ってしまったので、今回は現地へ行ってみたいと思っていたのです。残念ながら2年前から通行止めになっているため、渡ることはできないのですが。

[写真: 栄橋 重量制限2.0t] [写真: 栄橋 通行止め予告]

栄橋の木橋部側へ行きますので、北側からのあぷろーちになります。農地の中をかき分けて行くと……2.0t制限、ってなかなか見られない耐久力の無さですねえ。流石は木橋。

[写真: 栄橋へ続く白木の防砂林] [写真: 栄橋 3]

そのまま防砂林の中の細い道(だから湿度が高くて不快なんですが)を抜けて行くと……やってきました栄橋。

[写真: 栄橋 4] [写真: 栄橋 5]

バリケードの隙間にカメラを突っ込んで撮影。路面はちゃんと舗装されていますけど、高欄が見事に木製です。海が近いので腐食も早いのですよね。で、鉄パイプ補強が必要になったのです。補強から1年で通行止めになりましたけど。

[写真: 栄橋 6] [写真: 栄橋 7]

舗装されているせいで、高欄だけが木製なんじゃないかって思われるかもしれませんが、むしろ橋桁以外が木製です。足下を見ると、一番重要な橋脚が木製だとはっきり判ります。架橋から60年近く、良く頑張ってきたと褒めてあげたいです。あ、後付け補強の跡が見えますね。

南側からのあぷろーちもしたかったんですけど、川沿いを走れる訳ではないので結構な距離があるし、今朝の2時間ロスが痛いので、ここまでにして駅巡りに戻ります。本楯、南鳥海、遊佐……このあたりの駅は微妙に内陸寄りなので、今まで全然来たことが無かったところです。国道が砂丘の外側にあるんですよね。だから、遊佐から吹浦へ向けて走ると、砂丘を越えることになります。想像以上の結構な坂でした。

道の駅鳥海で、ようやく本拠地に電話連絡することができました。1日目にこの雑記を更新して以来、3日目にtwitterでちょっと生存報告をしたくらいで、まったくの音信不通が続いていましたから、連絡できるときにしておきませんとね。はい生きてます。あと6時間くらい?

吹浦駅も正面から見るのは初めてのような(国道とは反対側)。十六羅漢岩を経由して、いよいよ山形県最北の集落・女鹿に到ります。女鹿駅は秘境駅にも数えられる(牛山氏によるランキングでは42位)小駅で、1日に往復5本しか列車が停車しません。そのくせ駅前すぐのところを国道7号が通っているため、鉄道よりむしろ車道からのアクセスが容易です。さて、どんなところなのか……例によって手元の地図は、吹浦バイパスが描かれていないため(古過ぎるでしょ……)、旧道と現道の合流部手前に駅へのあぷろーち路がある、としか判りません。さてどこか。

[写真: 女鹿入口]

旧道、というかR345を通って、R7吹浦バイパスとの合流点まで来ました。右が吹浦バイパスで、合流して左へ行きます。奥は女鹿集落方面で、これはこれで旧国道です。……あれ、女鹿駅へのあぷろーち路は?

[写真: 女鹿駅あぷろーち路 1] [写真: 女鹿駅あぷろーち路 2]

右側へ目をやると……まさか、この藪ですか……!? 微妙に藪の中へ続いている舗装路が見えますね。うーむ、手書き補足入りの地図を信じる限り、こことしか思えない……。

流石にこの藪へ突っ込むのは腰が退けてしまったので、一旦バイパスへ出ます。あぷろーち路はバイパスと交差して駅へ向かっている筈ですので、立体交差というのでもない限りはバイパスからもアクセスできる筈ですから。そして、こんな短距離で、立体交差ができるほどの高低差が生じるとも思えません。

[写真: 女鹿駅入口]

実に解り易い入口があったんですよ。ああ、やっぱり、手書き補足は間違って無かったのね。女鹿駅、道路からのあぷろーちは楽勝でした。

[写真: 女鹿駅 1] [写真: 女鹿駅 2] [写真: 女鹿駅 蛇口] [写真: 女鹿駅 時刻表]

でもその道の先にあるのは、およそ現役の駅とは思えない建造物。いや、紛れもなく現役の駅です。例え『飲料水』と書かれた蛇口の水栓が朽ちて取れていても。

[写真: 女鹿駅あぷろーち路 3] [写真: 女鹿駅あぷろーち路 4]

一応、入口から吹浦バイパスを挟んで正面に続いている道を、ちょっと行ってみました。やはりさっきの藪に続くみたいですね。むりやり突き抜ければ、R345からここへ来ることができたんでしょう。あるいは、藪が弱まる冬なら。

女鹿集落から三崎峠の旧国道(明治三島道)へ行くという計画もあったんですけど、やはり時間が足りなくなりそうなので、今回はパスして国道を行きました。国道も一応は峠道ですけど、勾配は緩く、簡単に越えることができます。下りにさしかかるといよいよ秋田県です。

時刻場所総走行距離最高速度平均速度走行距離走行時間標高獲得標高
03:25酒田トラックステーション 発1,349.2km0.0km/h0.0km/h0.00km0.00.0077m0m
03:30ファミま! 酒田宮海店 WC大 着替え05:0006:501,350.5km21.2km/h (?)17.5km/h1.32km0.04.3982m6m
08:43道の駅鳥海 WC tel → 09:051,375.1km42.2km/h (直前の砂丘)17.4km/h25.90km1.29.0681m100m
09:58三崎公園1,384.3km17.3km/h35.12km2.01.4894m170m
11:00道の駅象潟 WC 食 → 11:501,398.7km47.8km/h (三崎峠)17.7km/h49.48km2.47.0974m264m
13:35道の駅西目 WC 自 → 13:551,422.1km18.3km/h72.95km3.58.4191m386m
14:23ローソン本荘川口店 → 14:451,429.5km18.5km/h80.27km4.19.5387m414m
15:20道の駅大内 → 15:251,438.2km89.00km4.48.3296m432m
16:15羽後亀田駅 レインコート 手袋外す → 16:501,447.9km53.4km/h (折渡峠)18.1km/h98.68km5.25.5695m566m
17:15道の駅岩城 プラムソフト tel → 17:251,455.2km18.2km/h106.00km5.48.2899m616m
18:53本拠地1,479.8km18.6km/h130.57km7.00.5775m732m
DST2699.42km

象潟は、岩牡蛎の漁獲高が日本一なのだそうです。それでも資源保護のため漁獲制限しているんだとか。なので、道の駅象潟での昼食で、生牡蛎を食べるのを楽しみにしていたのですが……去年もそのつもりで果たせずにいましたから……しかし本日、水揚げ無しのため生牡蛎は無しorz 仕方がないので、普通に海鮮丼を食べます。

秋田県に入って以来、小砂川、上浜、象潟、金浦、仁賀保の5駅は、6年前にも全駅訪問しています。だからと言って手は抜きません、今年も全駅訪問しました。そして仁賀保駅を過ぎてから、すぐ国道に戻るのではなく、集落内をもう少し進みます。何故ならそこには、

[写真: 琴浦自治会館] [写真: 琴浦青少年育成推進委員会掲示] [写真: 羽後交通琴浦停留所] [写真: 琴浦地区標識] [写真: 第二琴浦踏切]

平沢字琴浦という地区があるので、琴浦さんを連れて来ていたからです(^^) 「日に一つよいことをしましょう」とか、琴浦さん言いそうじゃありません?(^^;;;

[写真: 剛柔会公認第0501号 空手道練武館道場]

ところで、地区内に空手道場なんて見付けてしまったのですが。ここで「モリ! モリ!」とかやってるんでしょーか?(^^;;;;;;;

西目駅は国道から少し離れたところにあるため、今回が初訪問になります。そして、西目から羽後本荘へ向かう道は無い(凄く蛇行する)ため、一旦国道に戻って、本荘大橋の手前から市街地へ向かう経路を取ります。羽後本荘は……4月に訪問して以来、2度目です。

そして国道105号経由で、道の駅おおうちへ向かいます。ここは羽後岩谷駅と併設されており、鉄の駅は羽越本線の南側ですが、道の駅は北側という位置関係になっています。ここで英気を養いたい、ところなのですが……うーん、また雨がぱらついてきましたよ。さっさと行きましょう。

羽後岩谷駅の先には、羽越本線の難所である折渡トンネルがあります。地質が非常に軟弱なため、掘削途中で日本初のシールド工法を導入し(シールドマシンは横河橋梁製作所製)、7年もかけて完成させたところです。5人の殉職者を出しているため、坑口近くに慰霊碑が建立されていると聞きます。見に行く計画を立てていましたが……ここも、パスします。道路は秋田県道69号岩城本荘線、折渡峠を越えます。

[写真: 折渡峠岩谷口 1] [写真: 折渡峠岩谷口 2] [写真: 折渡峠岩谷口 3]

いきなり8%の登り坂……結構キますね。しかし、これが今夏の旅行で最後の「名前のある峠」。距離はさほど長くありませんから、頑張って登ります。

[写真: 折渡峠あじさいロード 1] [写真: 折渡峠あじさいロード 2] [写真: 折渡峠あじさいロード 3]

登りの途中で「あじさいの道」という看板がありました。ああそういえば、折渡峠は地元の方が整備したアジサイが沿道に続く、花の名所なのでした。時期オクレですのであまり綺麗に咲き誇ってはいませんが、きつい登りの中で一服の清涼剤です。……が、この途中に、偽峠があるのでした。一旦下って、登り返します。

[写真: 折渡峠]

こちらが本物の折渡峠。眺望はありません。峠の名所と言えそうなのは折渡地蔵尊ですが、頂点ではなく手前300mほどのところにあります。下る途中にも宗教施設はありますが……ちょっと、その、ねえ。

[写真: 折渡峠亀田口 1] [写真: 折渡峠亀田口 2]

下りも勿論相当な急勾配です。カーブが多いのであまり快走という訳にはいきませんし、結局距離が短いですから、すぐ終わってしまいます。その終わりも急勾配なのですが……下り切ったところで直角カーブ! 滅茶苦茶危険ですわここ。

下りてすぐのところに折渡駅があります。ここは女鹿駅と同じく、信号所からJR発足時に駅昇格したところです。女鹿よりは利用者が多いのか、停車列車は往復8本あります。その次が羽後亀田駅、亀田は亀田藩岩城氏2万石の城下町ですが、駅は町からかなり離れたところにあるため、非常に閑散としています。タクシー会社が駅前にあるくらい。

折渡駅を過ぎたあたりから、それまでポツポツ程度だった雨が段々無視できなくなってきて、羽後亀田駅到着時には本降りになろうとしていました。幸い、駅前に屋根付きの駐輪場があったため、一旦そこに避難します。予報がそもそも降水確率60%とかでしたし、流石にもう回復は見込めません。さてどうするか……最悪、リタイアも考えました。本拠地に電話して、父に自動車を出してもらおうと。でもPHSを取り出したら圏外(^^;;; 逃げることは許されないのですね!

となると、雨の中を突っ切るしかありません。こういう最悪の事態に備えて、レインコート上下もちゃんと持ってきているのです。ただ、このレインコート、夏用じゃないんですよね……。桑折サイクルフェスティバルで豪雨の中を走った時、コートの内側が「絞れる」とか「垂れる」のレベルではなく、「傾ければジャーと流れる」くらいに水が溜まってしまい、浸水しているんだか汗なんだか判らない、という状況に陥ったことがあります。だからあまり使いたくないんですが、致し方ありません。ついでに、濡れると手袋が傷みますので、外します。日焼けなんてもう起こらないでしょうしね。

……レインコートを着終わったら雨あがったよorz でもこの先また降るのは確実ですから、着たまま走ります。暑いよ! 本当暑いよ!

亀田の次は国道7号に戻り、暫く海岸を走ったところにある、二古(ふたご)信号場です。車道と鉄道が近接したところにありながら、凄く判りにくいところだと聞いていましたので、地形図にもしっかり目標をメモして注意して走りました。目標のバス停を発見して周囲を見ると……

[写真: 二古信号場入口 1] [写真: 二古信号場入口 2]

道と言って良いか判りませんが、広い空き地があります。そこから延びる道らしきところを辿っていきましょう。砂利が多いので、ホ○○○はここに置いて行きます。おなじみ「チャリン子の旅恒例、自転車置き去り」。

[写真: 二古信号場 1] [写真: 二古信号場 2] [写真: 二古信号場 3]

あっさり到達できました。二古信号場です。はい、雨もですが日没も近付いているので撤収ー!

[写真: 道の駅岩城] [写真: プラムソフト]

急いでいるけど、道の駅岩城には立ち寄ります。ここのプラムソフトは外せません。御当地アイスクリーム・ソフトクリームの類の中で、過去最高の味だと思っています。300円と少々高いですが。ここでも本拠地に電話し、残り2時間弱と伝えておきます。

岩城みなと、道川、秋田市に入り下浜、と国道に面した駅が続きます(既訪問)。また雨が降り出し、レインコートの中の暑さと相俟って気持ち悪いことこの上ありません。身体的にも精神的にも。

[写真: 桂根駅 1] [写真: 桂根駅 2]

大森山の電波塔が目の前に聳え立ってきた頃、国道を離れて旧道に入ります。そこにあるのが桂根駅、女鹿や折渡と一緒に信号場から昇格した駅で、秋田市内随一の秘境駅です(停車列車7本)。6年前は国道側から写した写真の中に偶然写り込んでいましたけど、実際に訪問するのはこれが初めてです。

[写真: 浜田旧国道]

桂根から、本来は海側に出て、浜田の旧街道を進むつもりでした。が、この雨ですから、地図の確認が困難な時に初めての道を使うのは危険です。国道に戻って……と言ってもすぐに旧国道のPR56に入るのですが、そちらへ行くつもりでした。が、駅を出て境川を渡ったところで、道を間違えて旧旧道に入ってしまいました。この道はこの道で、最近自動車で通ったことがありますから、PR56に繋がることは判っています。なのでそのまま進むことにしました。

……どんどん雨が酷くなってくるんですよ。この旧旧道に入った時点で完全に本降りの雨。レインコートがまともに役に立っています。……立ってるよね、コートの内側がびしょ濡れだけど!?

PR56に入って下り坂になり、新屋の市街地に入ります。もう秋田市中心市街まで、都市が完全に連続します(雄物川を除く)。けれど雨はますます酷くなる一方。これはもう、カメラを構えるのも困難だと判断し、残り3駅(新屋、羽後牛島、秋田)は訪問断念して本拠地へ直行することにしました。ええ酷いものでしたよ、秋田大橋を渡って茨島に入った辺りから路肩が湛水してしまっていて、前輪が巻き上げる水が足に直接かかるようになって……ああ、先月の東京の豪雨の時と同じですわ。てことは、リュックサックやポーチが浸水してますよね(汗)

古川添から有楽町、南通り、明田地下道、市道明田手形線と通って、本拠地へは18:53到着。父が気を利かせて自動車を車庫から半分出していてくれないかなーと期待してたんですけど、そんなこともなく(^^;;; 軒先にホ○○○を停めて家に入り、玄関先にリュックサックとポーチに入れていた荷物という荷物を全部ぶち撒けました。再上京の日までに乾かさないとどうにもなりませんので!

[地図: 酒田〜秋田]
[08-12 24:13、08-23 24:59(文章追加)]

本日の日常日課

2014年8月7日(木)

1日 2日 3日 4日 5日 6日 7日 8日 9日 10日

本日の録画視聴対象番組

本日の日常日課

2014年8月8日(金)

1日 2日 3日 4日 5日 6日 7日 8日 9日 10日

本日の録画視聴対象番組

本日の日常日課

2014年8月9日(土)

1日 2日 3日 4日 5日 6日 7日 8日 9日 10日

本日の録画視聴対象番組

[08-21 23:35]

今取り戻したり故郷の駅

一昨日、昨日と雨続きで、家から一歩も出ませんでした。でも今日は、午前中を中心に取り敢えず雨は降らなさそうです。しからば、旅行5日目の最後の最後に飛ばしてしまっていた、秋田市内の羽越本線残り3駅を確保しに行こうではありませんか。父も自転車を出して来たので、一緒に行く……のではありません。ちょっとこちらホ○○○の準備に時間がかかるので、父に先に行ってもらって、復路で合流しようという計画です。

で、父から遅れること30分くらいで出発するつもりだったんですが、ではと走り出していきなり不具合勃発。サイコンがまったく動きません。そう言えば、3日目の末くらい(東酒田駅付近)から、表示が点滅することがあったっけ……。さては、と思ってWebで説明書を手繰ってみると、ああやっぱり電池切れ。主数字の点滅はセンサ側の電池切れです。うーん、4月に装着したばかりのこのサイコン、添付の電池が最初から切れていたから当初より新品を使っている訳なんですけど、3ヶ月程度で切れるものなんでしょうか?

ともあれ、4月の時と同じく、駆け足40秒のコンビニへ行って電池を買ってきました。電池交換と、その後のキャリブレーション……これがなかなか上手くいかなくて、20分くらいロスしてしまいました。説明書じっくり読めば判るんだろうけど、何しろ緊急事態として動いていたもので、見事に裏目に出てしまった感じです。最終的にはちゃんとできましたけど。

[写真: 本拠地前の軽装ホ○○○]

改めて、準備OKホ○○○、ゴーです。今回の荷物は、地図入りフロントバッグと空のリュックサックのみ。ポーチはまだ乾燥が必要なので、財布とPHSだけをポケットに直接入れていきました。サイドバッグは勿論ありません。

明田手形線、明田地下道、南通り、有楽町、古川添、茨島十字路、秋田大橋と通って、まず新屋駅へ行きます。新屋駅は正に5日目に飛ばした駅であり、確保対象である……のですが、今はまだチェックしません。父と合流するために寄ったのです。当初の予定では、まず5日目最後の訪問駅になった桂根駅へ行き、そこから浜田旧街道を経て新屋へ戻り、そこで父と合流するつもりだったのですが、サイコン事故でのロスのため合流予定時刻が近付いてしまいましたので、先に合流しておこうと思いまして。

それでそのまま父を待たせて桂根へ行くことも考えたのですが、父の諒解を得たため、一緒に桂根へ行きます。となると、大森山越えになる訳ですね。市中心部はちょくちょく走っているらしい父ですが、本格的な山越えの経験は少ないため、軽い方とはいえ交通量が多いこともあり避けるべきかと思ってたんですけどね。父が山越えをするのは、基本的に私と一緒の時だけでして……昨年の太平-仁別、今年5月の横山-戸島-和田-諸井-太平、くらいです。

まあ、距離は短いしサクサク登って下りて終わりです。そのままR7を進んで、桂根の踏切から旧道に入って折り返します。

[写真: 桂根駅] [写真: 桂根駅と父 1] [写真: 桂根駅と父 2]

雨の無い桂根駅。ここから旅行の終盤をやり直します。父もまだ余裕ありそうですね、来るときが山なら戻る時も山ですよ?

[写真: 男鹿真山・寒風山]

ホーム越しに男鹿真山と寒風山がくっきりと見えました。決して天気は良く無いんですけど、視程は良好です。

[写真: EF510-7]

EF510牽引の貨物列車が通過していきました。貨物時刻表は手元に無いので正確なところは判りませんが、新潟貨物ターミナル発大館行きの2093レかなあ? 次の停車駅は秋田貨物駅。但し秋田駅に運転停車します。

[写真: 桂根駅から望む大森山]

さて、出発しましょう。正面に見える山は、来る時に越えた大森山です。こう見ると平べったい山ですけど、海際にありながら標高は123.2mあります。来る時の道路の最高地点は地図読みで43mくらいですね。現在地は15mくらい。

桂根集落から浜田集落へ行く道は、紛れもなく藩政期以来の羽州浜街道なのですが、境川を渡ったところからは明治新道である旧旧道(旧国道)が存在するため、浜田道の存在感は薄くなっています。はい、5日目と同様、危うく旧国道へ行ってしまうところでした。橋を渡ってすぐ左折する筈、と思い出して、20mほどの過走で戻りました。うーん道が狭くて判りづらい。

[写真: デイリーヤマザキ秋田南バイパス店]

浜田道に入るとすぐに国道7号とぶつかりまして、そこにデイリーヤマザキ秋田南バイパス店があります。私の旅行としては始まったばかりですけど、今日の道行としては折り返し点を過ぎたことになりますので、ここで水など買っておきましょう。特に父にとっては、山越え後の休憩が必要ですからね。

[写真: 浜田字境川 羽州浜街道]

R7を渡ると浜田の集落入口です。この道は国道になったことは無い筈ですが(旧旧道が大正国道10号になったのが最初の筈)、随分道幅広げられてますね。秋田南バイパス建設時の工事用道路、あるいはバーターでしょうか?

[写真: 滝之下御本陣跡碑1] [写真: 滝之下御本陣跡碑2] [写真: 滝之下御本陣跡碑3]

路傍に花卉の畑があり、その中に石碑が建っていました。みると「御館宰領相原甚太郎家 自天和-至平成」「史跡 滝之下御本陣跡」「由利郡境沿岸御陣所跡」「佐竹氏入部四百年記念 平成十四年十月建立」とあります。浜田は沿岸部での久保田藩南端で、山形藩最上氏との領土交換で得た土地です(それまでは由利郡、以降は豊島郡→河辺郡)。それで浜街道沿いに陣所が設けられたのですね……関所では無いのでしょうか? 関所でもおかしくありませんが。

[写真: 秋田藩郷倉屋敷跡碑1] [写真: 秋田藩郷倉屋敷跡碑2] [写真: 秋田藩郷倉屋敷跡碑3]

すぐ隣の畑に、もう一つ碑がありました。こちらは「旧蹟 秋田藩郷倉屋敷跡」「蔵元代官 相原宗家拝領屋敷」「浜田尋常小学校旧跡地 校舎新築明治十八年-同三十二年」「秋田市建都四百年記念 秋田市長佐竹敬久 平成十六年八月建立」、陣所の代官を務めていた相原氏の屋敷があった場所であり、明治期には浜田尋常小学校が設置された、ということのようです。

[写真: 故海軍整備兵曹長勲七等功六級丹後谷市太郎碑 表] [写真: 故海軍整備兵曹長勲七等功六級丹後谷市太郎碑 裏]

滝ノ元にも大きな石碑がありました。ちょっと照り返しが強くて読み辛かったのですが、ざくっと見た感じ、当地出身の海軍兵士が太平洋戦争で戦死したことを記しているようです

[写真: 旧日吉坂 浜田口] [写真: 旧日吉坂 新屋口]

秋田南バイパスを越えるところが浜田越えの頂点で、その300mほど先にあるこの下り坂から新屋になります。右の坂は「日吉坂」と言うのですが、左は何と言うのでしょうね。こちらが旧道だと思うんですけど。旧日吉坂と呼称しておきます。ただ、藩政期の羽州浜街道はこの道とも完全一致ではなく、日吉神社の裏手にある階段などを通っていたようです。

ともあれこの旧日吉坂、ほぼ一直線に下るため、正面の見晴らしが素晴らしいですね。微妙に正面ではありませんが太平山まで良く見えます。拡大すると青いトラス橋も見えています。あれは羽越本線の雄物川橋梁ですね。

[写真: 新屋駅]

改めて、新屋駅にやって来ました。羽越本線全60駅中58番目、信号場を含めると全64施設中62番目です。

[写真: 新屋中表町] [写真: 美術三十六歌仙 1 柿本人麻呂] [写真: 美術三十六歌仙 28 大中臣頼基] [写真: 美術三十六歌仙 27 壬生忠岑]

新屋は雄物川の河港にして、羽州浜街道の宿場町であり、河辺郡最大の町です(但し郡役所は牛島村に設置)。秋田市中心部とは異なり、比較的古建築が残っている町でもあります。そんな中、何やら絵板があちこちに掲げられていますね……む、「美術版三十六歌仙」!? 佐竹本三十六歌仙絵巻の流転について書かれた本を最近入手したばかりですので、非常に興味あります。今日は辿っている暇がありませんが、いずれ新屋巡りしてみたいですね。

ただ、今見る限りでは……板に描かれた絵の部分はともかく、下端に貼られている紙の部分が、早速傷んでしまってますね……。絵だけだと来訪者には意味判らないですし、もうちょっと解説部分を大切にするべきじゃないかなあ。

[写真: 雄物新橋] [写真: 羽州浜街道跡地]

新屋旧道は、雄物川に突き当たって終わります。すぐ左に雄物新橋があります……以前はボロボロだったけど、再塗装されたのか綺麗になっていますね(狭いままだけど)。この雄物川は昭和13年に開通した放水路で、それ以前はこの道がまっすぐ対岸へ、砂丘の内側に延びていました。洪水対策で放水路が作られたのですが(故に対岸に「割山」の地名が残る)、実は現在川になっている街道沿いには、集落が存在したのです。強制立ち退きさせられたのですね。

[写真: 雄物新橋 勝平詰] [写真: 合歓]

雄物新橋を越えた後、街道は左方向、新川橋へ向かうのですが(藩政期に「柴の渡し」または「新川の渡し」と呼ばれた船渡しが行われた場所)、今は久保田城へ行く前に寄るところがありますので、直進して羽州浜街道から羽州街道へショートカットします。あ、交差点に音夢、もとい合歓が生えてる。そう言えば最近見た記憶が無いなあ。

[写真: 旧雄物川] [写真: 茨島橋]

雄物川を少し遡ると、旧雄物川を隔てている水門・新屋水門に到ります。道路は水門直上を茨島橋で渡っています。今日は水門が開いているようで、旧雄物川へ水が流れ出していました。水量多い? いえいえ、本来は見えている範囲全部川だったのですよ? なお、旧雄物川の先、右側に見えているアーチ橋が、新川橋です。雄物川上流方向に見えている緑色の橋は秋田大橋、その後ろに見えている山は、父曰く「雄和の高尾山」だそうですが……み、見えるのここから?

[写真: 茨島六丁目分岐] [写真: 茨島建設顕彰碑]

秋田大橋袂でPR56を跨ぎ、すぐ先で川沿いの道から分岐して左へ進みます。ここに「茨島建設顕彰碑」がありました。浜田の碑よりも更に読み辛いのでちゃんと見ていませんが、茨島はそもそも放水路完成により旧雄物川周辺の水位が下がって陸地化した場所を工業地帯にしたところなので、その関係の話が書かれているのでしょうと推測します。

[写真: 牛島境]

この道は秋田市内では数少ないド直線路です。茨島を経て卸町、牛島へと続きます。

[写真: 御鷹野橋]

牛島に入ると古い道に接続されるため、道は住宅地内を曲がって行きます……ん? 「おたかのばし」って「御鷹野橋」? 藩主が鷹狩りへ行く時に通った橋の名前として良くある名前なのですが……この川って猿田川だよね、こっち方面に鷹野なんてあったっけ? 太平川ならともかく。

[写真: 羽後牛島駅]

59番目の駅、羽後牛島駅に到着しました。牛島は羽州浜街道ではなく羽州街道沿線の町です。鉄道は街道と垂直に交差しているため、駅舎はここ北口にありますが、南口(地下道入口のみ)も良く使われていると思います。

[写真: 羽州街道]

羽州街道に出て、太平川を渡って……

[写真: 楢山笊町]

楢山笊町、楢山虎ノ口外張新町、楢山本新町下丁、亀ノ町本新町、田町と通って……

[写真: なかいちプラザ]

東根小屋町のなかいちプラザ前。なかいち、広小路から眺めたことはありますが、ここまで接近したのは初めてです。来る機会も必要性も全然無くてねー。

[写真: 南外堀]

広小路に出ました。聞き及んでいましたが、南外堀(大手門の堀)に群生している蓮が満開です。

[写真: 蓮 1] [写真: 蓮 2] [写真: 蓮 3] [写真: 蓮 4] [写真: 蓮 5]

手摺のすぐ先にも大きな花を咲かせているので、接写も可能です。見事だごど。……蓮の実の写真もありますけど、見ます? ← やめれ。

[写真: 秋田駅]

羽越本線60番目にして最後の駅である秋田駅に到着しました。羽越本線全駅訪問、完遂です。いやあ、まさか6日もかかるとは(^^;;;

時刻場所総走行距離最高速度平均速度走行距離走行時間標高獲得標高
09:30本拠地 発1,479.8km0.0km/h0.0km/h0.00km0.00.0077m0m
11:55本拠地 着1,510.4km38.5km/h (?)17.4km/h30.64km1.45.36-1m166m
DST2730.07km
[写真: 手形堀反町]

手形堀反町、手形谷地町、手形新町を経て帰宅します。

[写真: 手形新町]

ここ、手形新町ですけど……あれ? 手形陸橋の南側拡幅って、橋脚だけ幅を広げた段階で工事停止していた筈……橋桁を作り始めた? 工事進捗しているの?

[地図: 秋田〜桂根〜秋田]
[08-21 23:38、08-24 23:52(文章追加)]
[08-28 23:06]

ゆらり ゆらり ゆら

帰宅してもまだ雨は降ってませんでしたので、ちょっと庭の様子を探索。夏の花や実が色々とありました。

[写真: 紫陽花] [写真: 芙蓉 1] [写真: 芙蓉 2] [写真: 木瓜 1] [写真: 木瓜 2] [写真: ?]

で、そんな中で驚いたのが、

[写真: 風船葛 1] [写真: 風船葛 2] [写真: 風船葛 3] [写真: 風船葛 4]

フウセンカズラ。えーっ、うちに、てさ部副部長の象徴が!? まったく予期してなかったのでどでんしました。思わず母に「フウセンカズラ」聴かせてしまいましたよ。

[08-28 23:19]
[08-28 23:20]

ドリルが上からぐるっと回転して貫通孔がどーん!

ホ○○○のフロントバッグは、ハンドルにベルトで固定すると同時に、フロントキャリアへ載せる形で装着されます。が、バッグの幅は30cmほどあるのに対し、キャリアの幅はせいぜい10cm強ですので、長時間載せていると左右がだんだん下がるように歪んできます。前のバッグは底面がかなり卵状になっちゃってました。

それを防ぐため、アルミ板で底面を作ったんです。これをキャリアとバッグの間に入れて、変形を防ごうってことですね。アルミ板自体が変形するのを防ぐためと、前後方向の移動も多少は防ぐため、前後にアングルを組み合わせています。ただ……この床板、段々左右にずれてくるんですよ。気が付くと落ちそうになっていたりします。

そこで! 父は電気系の工事技士ですので、日曜大工レベルを超える工具を多数持っています。ちょっと協力を仰いで、追加工作しちゃいましょう。簡単なものです、数箇所穴を開けて、紐か何かで板とキャリアを固定できるようにするのです。

[写真: 底板工作 1] [写真: 底板工作 2] [写真: 底板工作 3]

位置を測って目標定めて、ドリルでがしがし穴を開けていきます。衝撃対策でゴム板を当てているのが裏目に出て、バリが取り辛くなってしまいましたが、どうにか全部済ませました。……これ、針金とかで恒久的に固定すると輪行時に困ると、穴開けている途中で気が付きました。付け外しできるものでやらないといけませんね。布糸が良いかと思ったんですけど、父は結束バンドを推奨してきました。使い捨てにしろと。……取り敢えず、それで試してみましょう。まあ、今すぐは使いませんけど。何しろ明日には早速輪行するのだから!

[08-28 23:38]
[08-21 24:03]

千秋落

補完の旅、工作(父だけど)、昼食、と経て、次には徒歩で出発します(雨降りかけてるので)。手形陸橋を線路脇から上がって、手形上町へ。

[写真: 千秋地下道迂回路案内図]

そしたらこの案内図が出てたんですよ。ええ、解っててここ来ましたよ。

[写真: 千秋地下道 1] [写真: 千秋地下道 2]

秋田県道28号秋田岩見船岡線と、秋田市道千秋トンネル通りが交差する、千秋城下町交差点。ここで市道側を潜る地下歩道、千秋地下道が解体されると、6月4日付の秋田魁新報で報道されたもので、まだ残っているうちに見納めしておかなければと思っていたのです。

[写真: 千秋地下道 3] [写真: 千秋地下道 4]

この地下道、通ったことはあまり多くありません。ただ、千秋トンネル通りは幼・小・中の通学路でしたので、今回撤去の理由の一つとなった脇の狭い道は、1,000回以上通っています。そうそう、ここを、同級生4人分くらいの鞄を持たされて泣きながら歩いたこととかありましたね!? ← 嫌なこと思い出した

[写真: 千秋地下道 5] [写真: 千秋地下道 6]

千秋トンネル通りは、もともとは久保田城の内濠跡で、堀を再利用した釣堀などがあったところです。そこを埋め立てた上で、三ノ丸八幡山の直下を開削して千秋トンネルを通し、手形と保戸野を直結したのが、昭和53年のこと。千秋地下道の開通も同時期の筈ですので、約35年間ここの歩行者交通を担っていたことになります。

[写真: 千秋地下道 7] [写真: 千秋地下道 8]

既に南西側の地下道は完全に消滅し、再舗装も完了していました。北東側の解体も始まっているところを見ると、地下部分はもう閉塞させているでしょうから、もう完全消滅まで幾許もないでしょうね。今までありがとう、千秋地下道。


これを書いた21日に丁度、地上部分がほぼ撤去された模様です……

[08-21 00:25]
[08-28 23:45]

おかいモノの紹介コーナー

[写真: 与次郎稲荷神社]

旅の成功を感謝して与次郎稲荷神社へ詣ったり、献血したり。帰省の時はお約束の経路です。で、駅前に来たなら、おかいモノもする訳ですよ。まずは献血直後のアトリオン、あきた県産品プラザで、

以上を購入(あと、仁手古サイダーゼリー)。仙台七夕は重複かなーと思ったんですが一応買い、後で確認したところ、重複は無いのですが「仙台七夕」で別絵柄のものがありました。む、ナンバリングされていないものが複数あるってことですか。

ジュンク堂秋田店で、

以上を購入。郷土資料……最近はハードカバーも含め分厚いのを買うことが多くなったので、読むのに時間がかかります。正月に買った本とか、まだ読み終えてませんよ。でも買うのはやめられない。

あと、さいとうトピコ店で、ババヘラアイスケーキを購入。ネタになりそうだなーと。

[写真: E751+701]

Weロードから眺める、E751系つがると701系0番台。

[写真: 太平山]

Weロードから眺める太平山。天気が良くないのにくっきりです。

[08-28 24:14]

本日の日常日課

2014年8月10日(日)

1日 2日 3日 4日 5日 6日 7日 8日 9日 10日

本日の録画視聴対象番組

[08-30 09:30]

VIPホ○○○と丁稚ムヱムヱ

復路の切符は昨日確保してありますので、再上京の準備をします。つまりホ○○○の解体収納です。

[写真: ホ○○○解体収納前] [写真: ホ○○○解体収納後]

所要時間は37分。ちょっと長めですが、まあこんなものでしょう。30分を切るのは早い方なんですし。なお、フロントバッグ・サイドバッグ他は宅配します。

昼食後、買物を経て、かなり早めの夕食を摂り、さあ再上京です。秋田駅はすぐそこですが、毎度の通り父の自動車で、ホ○○○ごと東口へ運搬されるムヱでした。

[写真: 太平山]

今日も太平山はくっきりです。

[写真: 秋田駅中央口]

こまちゃん28号入線まであと7分。

……ここで、恐ろしい不手際に気が付きました。鍵束が無い! 本拠地故に日常とは違う場所に置いていたものですから、忘れてました! 荷物番として母を残し、結合靴を鳴らして本拠地へ全力疾走! 鍵を取って、改めて父の自動車で送って貰ってしまいました。あー、アホ過ぎる。しかしまあ、これは駅から家までが近くて幸いとしか言えませんですね!

[写真: 秋田駅新幹線ホーム駅名標] [写真: 秋田駅在来線ホーム駅名標] [写真: 秋田駅停車中のE6系Z17編成] [写真: 秋田駅第4ホームから望む四ツ小屋・羽後牛島方面] [写真: 秋田駅2番線へ入線する701系0番台2両編成新屋発秋田行1547M]

馬鹿な自分は棚の上に揚げておいて、秋田駅です。いつものE6系、Z17編成に乗ります。あ、丁度、新屋発秋田行の701系が入線してきたですね。

[写真: 乗車券・新幹線特急券]

本日の切符。基本的に1枚で済んでしまうのが簡単ですよね。面白みはともかく。

[写真: 大地沢信号場] [写真: 大地ノ沢]

大地沢信号場で対向列車待ち合わせのため運転停車。大地沢信号場を撮影できるのは久々です。……自転車で来たいところ。なお、足下の川は「大地ノ沢」と言います。

[写真: 武蔵浦和駅]

お約束の武蔵浦和。往路でも勿論撮ってます。

[写真: 東京駅駅名標]

東京到着〜。

[写真: ホ○○○再構築前] [写真: ホ○○○再構築後]

武蔵境駅でホ○○○を再構築します。所要時間は……24分! また新記録達成ですよ。とは言え、リアキャリアを装着していませんけど。当分使わないので、手に持って帰宅します(途中コンビニ経由)。帰宅は21:50くらいでした。

[08-30 10:10]
[08-12 21:52]

おとどけモノ

さて、戻って見ると当然に郵便受けはぎっしりなってる訳でして。amazon.co.jpより、

以上到着。……あれ? 新聞が大量に入っている? 郵便受けに入るのは夕刊だけですが、明らかに1週間分以上……!?

まさかと思って玄関まで行ってみると、うわあああ朝刊が山積みになってる!? 新聞受けにはせいぜい3日分しか入りませんから、残りはエアコン室外機の隙間にねじ込まれてます! 今日もそうだけど不在の間に雨降った日があったから、こんなところに放置したら濡れますって! 出発前日に配達を停めるよう連絡してあるのに! これは、明日、やりたくないけど苦情の電話を入れないといけませんね。

[08-12 21:59、22:06(かんなぎ追加)]

本日の日常日課


1日 2日 3日 4日 5日 6日 7日 8日 9日 10日


水野夢絵 <mwe@ccsf.jp>
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