2002年3月下旬の雑記

ふしぎの海のナディア 第9回「ネモの秘密」

美香おねーさん, 2週連続でブチかましてくれました。逆です逆。

ノーチラス号に回収されるグラタン。理系の二人は, 例によって大喜びするわけで。「裏から鋲打っているとか, 溶接されているとか, 考えないんだろうか?

グランディスの罵倒に, マスクを外すエレクトラ。そんなに簡単に外しちゃうんだったら, 最初から隠す必要ないだろうに……今回はエレクトラ以外のクルーにも会っていたし, 前とは随分違う待遇だ。ネモに到っては自分からエレクトラに会いに来たし。まあ, これは「子供は嫌い」が本心だとすれば納得だが。

エレクトラに魅了されるハンソンと, ネモに骨抜きにされるグランディス。サンソンは案外あっさりしている様で。まあこの男は□リコンだから……(^^;;; さっさと叩き出されるのと, 軟禁されるのと, どっちがいい?

キングに注射を打とうとするドクターが何とも良い。マリーなんか泣き出しそうだな。それにしても, どんどんキングが宇宙人化していく。あの表情といい, 布団で寝るところといい。

グランディス一味やエレクトラには遠慮なく嫌悪の表情を向け罵声を浴びせるナディア。しかしネモには厳しい言葉をかけられたにも関わらずそういう気分にならない模様。そうである自分に対して戸惑っているだろう。ナディアが母親を思い出すところや, ネモがブルーウォーターを持っていることから, ネモの正体は丸見えではある。

部屋の扉が開いたのは……ネモが自ら誘ったか? それともエレクトラが導いて, 自分が惹かれたものがネモであることを認識させたのか?

おねがい☆ティーチャー 第11話「せんせい」

第7話を観逃したのが, 本当に, 本当に, ほんっとうに痛い。草薙こずえの存在を理解しきれない。どうにも唐突に感じられてしまう。やっぱりDVD買うしかないか。

幸せに満ちていない現実を拒否した姉弟。こずえは自殺し, 桂は姉に捕らわれるようにして停滞した。要するに現実逃避としての自傷行為。では, 苺ちゃんの場合は? 「素質」という奴だろうか?

……なんともまとめづらい。一番重要なところを飛ばす。

目を覚ました桂。普段通りの生活。ただ, そこに風見みずほはいない。赴任してから現在に到るまでの, 風見みずほの存在を抹消したのだろう。桂も苺ちゃんも, 停滞を克服した状態で。……ナゼ?

おとぎストーリー 天使のしっぽ 第5話「思い出して、ご主人様」

今日買ってきたばかりの1本。ブックレットもなかなかイケてます。

で, 本編は……どー考えても, メガミ様が結果オーライで意地悪やってるようにしか見えないんですが(^^;;; そりゃ, 一度は全員を悟郎から引き離す必要はあったでしょう。そうでもしないと反省しないだろうし。でも, 悟郎にかける負担を考えないんじゃ, 前回までの守護天使達と何ら変わらないんですけど。病み上がりの悟郎は, 深夜に5時間も守護天使達を探し回り, それから3時間もハーモニカを吹き続けたんですから。そういう人なんですから!

「守護天使の役割を越えた思い」の実例としてランの気配りを挙げるのも, 放映当初から納得のいかない点。むしろミカの独白や, 抜けがけしようとしたミカ&クルミ, 冗談とは言え悟郎を独占しようとしたツバサの方が好例だと思う。あの時に唯一悟郎に迷惑をかけなかった行動を咎められるんじゃたまりません。「守護天使にあるまじき思い」なら, 食欲を優先させたクルミだ :-)

相変わらず謎な, めいどの世界に届く悟郎の声。中継点は携帯電話だったんだから, それなしで声を届けるとしたら, メガミ様がわざわざ中継させているってことなんだろう。やっぱり故意だ。絶対故意犯だ。

さらに謎な, 悟郎の記憶。ユキさんだけならともかく, なぜ他の3人の分も記憶を封印していたんだろう。衝撃的な最期なら, ミカとかアカネの方がむしろ, と思うんだが。

……という数々の疑問はほっぽっといて, 「この身に代えてもお守りします!」でまとめ。はい。気にしないことにします :-)

第5.5話予告! メガミ様がお読みになられますか!

おとぎストーリー 天使のしっぽ 第5.5話「ご主人様とみんなのおうち」

まとめて観ちゃいました。おおっ, OPはいきなり高校生バージョン!

悟郎のモノローグがいい味だしてます。よく考えるまでもなく, 13人生活は異常ですからね。最初の比較的冷静だった部分も, 現実逃避でしょう :-)

あれだけ言われたにも関わらず, 早速ご主人様そっちのけで喧嘩しているアユミちゃんとミカ。駄目じゃん(^^;;;

お部屋の模様替え提案に反対するのは, やはり経理主任のタマミ。そこに廃物利用という生活の知恵を出すのが, お母さんことユキさん。役割分担は自然とできています。

丁度来ていた粗大ゴミの日。廃品回収はツバサと低学年トリオの担当。大型冷蔵庫も必要ですよね。しかし, 持って来た物は今回はお目見えせず。というか, 第6話で出た分は第6話に回すってことですか。

タマミ・ミカ・クルミは, 回収してきた鏡台をピンクに塗装。確かにこれではタマミはうるさいね。声だけ出してないで自分もやらないと。顔面塗装は危ない。

アカネとミドリは, 押し入れの整理兼廃物探し。花火を見付けて避けるアカネ……アカネのトラウマはここで初めてだよね。それにしても, 窓拭きといいここといい, 今回のアカネはサービス旺盛で(^^;;;

カーテン(だろう)を縫うユキさんとアユミちゃん。ユキさんは流石に手慣れたもの。アユミちゃんも不得手というわけじゃないんだけど……お約束通りにスカート縫っちゃって(^^;;; って, ここでパンモロと来たか!?

建築現場(工場解体ではありません)でアルバイトしている悟郎。現場主任? から仕事の終わりを告げられ, ボーナスまで貰う。運がツイてきたと言うことか, 家族ができて生活がかかって(笑)本人の熱意が上がったということか, ともかく臨時収入。迎えに来た守護天使達(特に低学年トリオ)が埃まみれだったので, みんなで銭湯に行くことに。

大人7人子供6人。特異な客だなあ(^^;;; 低学年トリオはその年齢を盾に, 男湯へ侵入しようとするも阻止される。「親と一緒」はあるとしても, 年上の女の子がちゃんといるんだから男湯に行く理由はないでしょ。それにしても, 他の客もいるのに大声で「ご主人様〜」はなあ(^^;;;;;;;

はい, 最大のサービスシーン「みんなでお風呂」。ランは当然, 湯舟を怖がりますが……っておい! 単純というより, 「そんな馬鹿な」級のあっけなさ。こんなんで克服と言えるのか!? まあ気の持ちようなんだろうけど, それにしても。

ふむ。ここでミカと比較されたから, 第7話でミカがけなされた時にアユミちゃんは笑ったわけだ(何を, は言うまでもあるまい)。

ご主人様の実家の話。ルルと出会ったのは一人暮らしになってからだから, ルルは悟郎の両親を知らなくて当然。ナナはナナで覚えていないか。モモは家に行ったわけじゃないから知らない。タマミ以上は……アユミちゃんだけ知らない。共働きの両親にあまり構ってもらえなかった悟郎は寂しそうだった, とユキさん。でも僕にはこれがあったから, とハーモニカを出す悟郎。「心をつなぐメロディ」ですね。これ以降「ハーモニカの時間」が作られるわけだけど, 全員で聞くのは滅多にないだろうな。ベランダ狭いし :-)

一気に変わってしまった部屋。こういうトイレは落ち着けないな(^^;;; ああっルルたんが!

「毒・天使のしっぽ」。作られないのかと疑問に思ってました。#1, #2と待ってました。遂にできました「毒」OP! 破壊力絶大です!! ED同様に途中でぶったぎられるわけですが, それが幸い, 最後までやられた日には笑い死にます絶対。 直後の「しばらくお待ち下さい」が, 笑いを収めるのに丁度いいように長く取られているところまで……サイコー(^^;;;;;;; 「毒P.E.T.S.」ときたか。

え, プレステ版作られるんですか。……プレステ版「毒」, じゃないだろうな(^^;;;

おジャ魔女どれみ♯ 第32話「とんでけピュー! ドドたちの大変身」

……アホだ, 暁。目的を一番見失ってるのお前だ。どれみと一緒に見に行った特撮ショーのと一緒かな。よっぽど気に入ったようで。

多分に偶然の大変身。今回は顔見せだけか。オヤジーデと一緒に脱出したけど, まだはっきりした脱出方法は確立してないから危険だな。

あっさりハナちゃんを奪取するFLAT4。フジオは情に溺れて(違)脱出失敗。ここはオヤジーデとも連携して, ハナちゃんはオヤジーデに託し, FLAT4はおジャ魔女全員をマークして変身を阻止するのが上策だったろう。それにしてもハナちゃん, オヤジーデにはしっかりなついてるな。FLAT4もあまり警戒はしていないようだから, それほど危険な相手ではなさそうだけど。

矢田とフジオの邂逅。これは面白くなりそうだ。今回はづきは矢田を無視してフジオと行動を共にした恰好になっているし。

まほろまてぃっく 第3話「墓ありて儚く」

寝起きのまほろさん。それにしても, あの「とんぼさんが羽根を休める場所ではありません」アンテナは何なんでしょうね。今回は覚醒度バロメータとして機能しましたが, 原作では時計の針にまでなったし。

形にこだわるメイドさん。ヤセがまん……ですなー。まあ「極地戦対応汎用型」ですから, 高温湿潤気候でも大丈夫でしょうけど, 見てる方が暑くなってくるんですが(^^;;;

出ましたひよこ。もうちょっと, 優に「押し寄せてくる」感じがあった方がよかったかと。これだと優が寝惚けていたように見えてしまうんで。さて, このひよこの再登場はあるのか? 暑中見舞の話でもう一度やるかどうか。

商店街の人気者まほろさん。あの調子で目についたものを片っ端から買ってちゃ, 買いすぎてしまわないかな……式条先生がいるからいいか(^^;;; 夕食時は3人暮らしと言っていいですね。

まほろさんの怨念で(違)壊れる風呂釜。さあさあさあ, 銭湯です。守護天使達の銭湯もなかなかのものでしたけど, 人数少なくてもこっちの方が描写は上。ええ, まほろさんは綺麗な裸してます。「完璧な身体の持ち主」ですから(激違)。

佐倉家の面々。深雪, 夏樹, 春音, ……あ, あれ? 秋って何て名前だっけ?? 夏樹が原作では名前出てないと思って注意していたんだけど, 秋を見落とした(汗) 後で確認しよう。

優を見つめる深雪。何か頬赤らめてますね(そう考えると, 目つきもちょっと入ってます)。前回, 問題の省略があったために深雪・凛と優の関係が再構築されているのではないかと思われていたけど, そうではないということで, 凛の方はどう描写されていくんだろう。注目。

サウナ対決。「ていうかジョー……」までやりましたか(^^;;; 口では言い負かされることあっても, 身体では(笑)負けませんね絶対。でもそういうのって嬉しいだろうか。

優と迎えた美里司令の命日。そして真実を回想するまほろさん。葬式に深雪達も列席していることから, 「許してはくれない」のは優だけではなく深雪達という可能性も考えられる。奇しくもまほろさんに定められた「命日」も, 美里司令と同じ日になっている。1年後の同日, 優は墓参することができるのか……

カスミン 第24話「カスミ、扉を開く」

またしても看板に偽り有り。扉を開いたのは霧の者でした。

強大な物の化を封じた黒い扉。そしてそれを開く鍵。鍵を手に入れようとする仙左右衛門, 霧彦, 霧の者。仙左右衛門と霧彦は, どちらも扉を開くことを防ごうとしている。その上で, どちらが鍵を持つかで争っている。

霧彦がそう言っていたのに霧の者は扉を開こうとしたので不思議に思っていたが……霧野一族の意志が一枚岩ではないということか。霧彦の父がどう判断しているのかが重要だ。もし扉を開けるのが, 霧野当主の命であれば……今度こそ全面戦争は免れまい。

本筋はここまでにしておいて。

洗濯物を飛ばしてしまい, 仙左右衛門に乗せてもらって探しに行くカスミ。「服が少ない」というのは確かに。いつも一張羅だもんね。文句を言いつつも, ちゃんと助ける仙左右衛門。カスミは現在鍵を持っているわけだし, ヘナモンも人間も隔てなく危機に陥るのなら, カスミには関係ないとは言えないのでは? 知らせないでいるとそれこそ「猫を殺す」ことになりかねないと思う。

霧彦に呼び出されるカスミを見て, かえでが嫉妬。忘れてなかったのね……その割には今まで全然それらしい描写がなかったけど。カスミの「何でもない」にあっさり納得するところ, カスミが男子に好かれることがないと思ってないか? 前回の人気投票と言い。

核心に近付いたシカオ。キーパーソンになるかと思ったが……今回は無理そうだな。でも, いずれシカオはヘナモンと人間の間を繋ぐ重要な役割を果たすように思う。

ハニワまんじゅう。ワンニャー@だだだ級の地蔵にも見えるが, どっちにしろ不味そう(^^;;;

ポトポット・デジガメ・チン太郎・あらいさんを人質に取り, カスミを取り囲む霧の者。「カスミン可愛い」大合唱……あのねえ(^^;;; カスミの意図としては, 時間稼ぎと龍之介に気づかせる意味があったんだろう。霧の者の方は, カスミを子供扱いしたってことかな。しかし息切れるまでやるか(^^;;; グレタじゃあるまいし。

風神・雷神を叩きのめして, 扉を開く霧の者。「なめられちゃ……いねえようだな」は恰好良い。「魔法少女猫たると」にゃーの10のガレット(「おおっと, 素通りは無しだぜ」)に通じるものがある。

開かれた扉を前にして愕然とする仙左右衛門。そこに現われた霧彦……面識あったのか。霞家と霧野家, まったく断絶しているわけじゃないんだな。信用もされているようだし。霧の者が扉を開いたにも関わらず, 霧彦が扉の向こうに行くことを認める仙左右衛門。これは扉を開けた連中が霧野家の総意に基づいてはいない, 反していると判断したものか。霧彦は相当信用されているようだ。

霧彦とともに, 扉の向こうへ消えるカスミ。封じられたものとは一体何か? そして, 霧の者の意図はどこにあるのか……?

おジャ魔女どれみドッカ〜ン! 第8話「バレちゃった!? ハナちゃんのひみつ」

馬鹿話ですな(^^;;;

芸能人おんぷだけに, 目立たない変装は得意としているのかと思いきや, 黒服黒眼鏡軍団。いやあ, 恰好良いですなあ。しかしその恰好で授業受けたのかね(^^;;;;;;;

次回予告の時から, 何でまた忍者なんだと思っていましたが, ももこが発案したところで大納得して爆笑。

変身ではなくお着替えする魔女って……言うまでもありませんが……これはバレたかどうかはともかく, 信子は間違いなく魔女っ娘を意識している筈。む, そう言えば「ボディガードのおねーさん達」とか「ストーカー」とか, アレに似たシチュエーションが……(考え過ぎ)。

秘密を守るためにハナちゃんを徹底マークし, お約束通りに自分達の方がターゲットになってしまったようで。忍者姿の時はハナちゃんをマークしていることはバレていなかったと思うから, 「ハナちゃんを守るゴニンジャー」はグラサン軍団からの着想が混ざったと思う。それにしても, 全然話になっていないんですけど。信子, 本当に文才あるのか?

綿の国星 劇場版(BS春休みアニメ特選)

評価……☆☆☆☆

「魔法少女猫たると」の原点だということなので注目していた一作。原作も読んでみたい。

ファンタジーですな。でも「たると」より, もっと生々しいくらいに猫が猫らしい。「たると」には野良猫があまり出なかったというのもあるだろうけど, 狩りや食事など, あくまでも擬人化されているのであって実際に人型なのではないという演出が見て取れる。人間と向き合っている時には「猫の鳴き声」が重なるというのもそう。そして, 魔法は出て来ない(^^;;;

前半, チビ猫以外の猫(あるいは他の動物)が出ず, チビ猫と人間との関わりばかりだったので, いまいち興が乗らなかった。逆に後半になったら, 猫同士の話になり, 人間は絡まなくなっていった。猫と人間の間で接点が描かれたのが, チビ猫と時夫一家だけだというのが残念。折角他の飼い猫も出てきたんだから。

人間側のメインは時夫の母親ですか? 努力でどうにかなるものなのかな, あれって。単に「嫌い」なだけで, 精神的に拒絶していたと見るべきか。

たるとに対応するチビ猫(当初の浮世離れ具合は似ているかもしれない), 庵に対応する時夫(庵ほどイカレてはいない), 杏子に相当する瑠璃動静(壊れてはいないが変ではある)および稲田美津子(時夫が一目惚れするってだけ), 洛雁師匠に相当する泥棒猫(ちゃんと生活能力あるぞ), ナチョスに相当する鈴木ブチ猫(「トロいコンビ」としては泥棒猫の方がそうかもしれない), そしてパイに相当する……のか!? ラフィエル(変だ! こいつは絶対変だ!)。確かにこれは「たると」のモチーフになってるわ。

一つ, ひっくり返ったこと。最後に雨に濡れて帰って来たチビ猫を風呂に入れる時夫。……服, 着たままですか? やっぱり擬人化されているだけで本当は現実そのままの猫? 「たると」では脱いでいたのに(原作)。

90分ちょっとには収まり切っていないという印象。TVAやOVA化はされているんだっけ? やはり原作を探してみよう。

機動警察パトレイバー 劇場版(BS春休みアニメ特選)

評価……☆☆☆☆☆

正月に観た「サクラ大戦 活動写真」を思い出した……逆だってば。思うに, ナディアといい綿の国星といいこれといい, 至近の後発アニメにぶつけてない? 先駆者を知らない私みたいなニューカマーは嬉しいけど(ナディアは本放送を観ましたけどね)。

線や彩色が最近のアニメと比べて違和感ないもんで, 「1999年製作」かと思ってしまった。5×7の巨大フォントが乱舞するのは苦笑したが(せめて8×8……)。ところであれ, MOだよね……

マスターディスク発見! いきなり核心に迫ったか……って, 起動するんじゃない! デバッガにかけるべきでしょ。パスワードクラックも意味ないし。E.HOBA……パスワードじゃないわ。絶対, アホなクラッカー対策として狙ってたんだ。これで「エホバ」って, いくら何でも米国で気安くそんなの口にしないと思うが。あ○○あ○○氏じゃあるまいし。大体YHVHなんだから, 日本語が理解できなきゃ結びつけられないんじゃ(スペイン語あたりでもわかるかな)?

自宅で被害をシミュレートして, 逆に加害手段を導こうとする遊馬(これで「あすま」ですか?)達。一体何bpsの回線を警視庁との間に張っているんだか。いや, バッチ処理か? それまで警視庁のミニコン(多分)は遊んでいたみたいだし。一般回線に繋いでいるとは考えられないから, 直通回線引いているのか? 物理層クラックだったりして(そりゃ泥棒だ)。

野明の方船(←冗談です……)破壊工作。外から対艦ミサイルでもぶち込めばいいんじゃないか, と思ったが, これは警察であって自衛隊や軍ではないのでした。メインコンピュータまでHOSに汚染されているなら, パージ(何かクリスタニア思い出す)したと見せかけて実際には残っていたりするんじゃないかとも思ったけど, そこまではならなかったようで。それにしてもガードロボット, これは暴走ではなく通常動作の筈だけど, 殺傷能力ないか?

最後, アルフォンス, 破壊されてません? 相当アルフォンスに思い入れのあるらしい野明だけど, 機体に依存しているわけではないようで。

魔法少女猫たると にゃーの7「ちりん ちりん」(DVD)

評価……☆☆☆☆☆+

あまりに自然で, 放映時は怪談だと気づかなかった話。にゃーの5やにゃーの10を評価5にするなら, この話は確実に評価5+ですわ。

きな子の水着姿。原作第1巻の1頁目からしてそうですが, この子小学生なのよね……。庵, きな子を海に連れて行く時は, 杏子様も誘いなさいよ。

昭和49年の日めくりカレンダー, 1979年のポスター。昭和50年代には, ポスターが貼られるほど活気があったということ。「トロいコンビ」による仕業でないからここ2〜3年ではないとして, 寂れたのは10〜15年くらい前かな? 1979年のポスターも, 減る客足を繋ぎ止めるための宣伝だったとも考えられる。やっぱりナツさん生きてる可能性が高いですね(^^;;;

最後, 庵が浜に辿り着いた時の「こんなに静かな浜じゃ, 海の家なんて……」というのは秀逸。

ところで, 広告のチラシに書いてあった。「たると」DVD, 全7巻, 各巻2話収録。つまり, にゃーの13が確実にあるということ! ……と思ったけど, 公式ページには6巻までのスケジュールしかない。うー, 期待していいのか不安……

格闘料理伝説ビストロレシピ MENU15「食神の忘れ物」

評価……☆☆☆

第15話にしてようやく出てきたハオヂイの話。と言っても, 本人の出番はほとんどなかったが。最初からどこか話を外から見ているような, それでいてドン・クックに対してまわりを焚きつけるような所があったが, 食神本人ですか。私ゃただのデカパン爺いかと……

箱に収められた「食神の忘れ物」。こういったものは実は周囲が期待していたような中身ではないというのは, MENU10「つかめ! 究極奥技」でもやった通りだが, しかしここまでアホな物だとは。あのー, 箱の中身誰も見なかったの? っていうかハオヂイ, 箱ごと忘れて行ったの?

かつての食神にならい, 薬草を探しに行くゼンとナツメ。カリン何も言いませんねえ。認めちゃいましたか? まあカリンはブラコンの気はあまりなさそうだけど。それにゼンが相手じゃ, ラブコメにはなりそうもないし(^^;;; ……っておい! その「薬草」, スズランにしか見えないんだけど!? 子供殺す気か!?

巨大ホイコロン("Hui2"を「ホイ」と読むのは大嫌いなんだが)を攻撃する一同。今回はフードンのみならず, ビストラー自身もアクションしていた。格闘強そうに見えないピータンばかりか, カリンすら。ナツメのアクションは素敵。カリンとピータンのタッグというのも新鮮。トッピングって自分のフードンでなくてもいいのね。しかし……正面に対して背後が弱すぎるぞ巨大ホイコロン。吹き飛び方がなんとなく「デゼニワールド」のブタ丸を思い出した, って古すぎですな。

フルメタル・パニック! 第12話「ワン・ナイト・スタンド」

評価……☆☆☆☆

ベヘモスに握りつぶされるマオのAS。「巨大ASに握られている」という状況を理解できていなかったから, マオは対処のしようもなかったと。しかしよく生きてたな。落下の衝撃だけでもかなりのものがありそうなのに。

大佐殿御一行が軽トラで逃げる中, アーバレストが射出される。マデューカス中佐(中佐で合ってたよな……)お見事。しかし地方者には場所がわかりませんです。ベヘモスの砲口を精密射撃するクルツも, 流石は狙撃手。

第2話で電車から飛び降りた宗介だが, 今回はトラックから飛び降りた。自分で運転していたんだし, 充分に速度を落としてから降りた筈だが, あまりそうは見えなかったり(^^;;; まあ時速80kmのままってことは流石にないでしょ(死ぬって)。

ベヘモスと対峙するアーバレスト。ただでさえ強固な装甲にラムダドライバによる防御が加わって手が出ないが, 「囁かれた」かなめの指示によってラムダドライバ冷却装置を破壊。ベヘモスは自重を支えることができずに轟沈(「パージ」って今朝のパトレイバーでも言っていたなあ。やっぱり影響ありか)。でも, 何故大佐殿の声に囁かれたの? これは「大佐殿のような声だった」か, 「有益な囁きを大佐殿の声として認識した」か, 「本当に大佐殿が囁いた」か……うーん。

そして, かなめにライバル宣言する大佐殿。ちょーっと, 納得できないんですが(^^;;; 過程が少し飛ばされてないかな。後ろで踊っているクルツに爆笑。「お赤飯」は違うだろ(^^;;;;;;;

次回……えーい, 折角長編が一段落したというに! 林水閣下はいつ登場するのだー!!

劇場版 機動警察パトレイバー2(BS春休みアニメ特選)

評価……☆☆☆☆☆

寝過ごして冒頭18分見逃した……(涙) そのせいではないけど, 今回は少し理解しきれない点もあって自分が残念。

「先見の明がある」と, 昨日の1989年版でも言われていたが。米国大統領あたりに観せたいですな……逆効果か。

銀英伝じゃないが, 無能な上司によって翼をもがれていく特車2課。バトルテック・ノベル「出撃! 独立紅蓮隊」なんかも思い出したりしたが, こっちの方が後か。総監とか, 事を正しく理解するに到っただろうか? 最後になっても無理なような気がする。

「正義の戦争より不正義の平和」, これは政治的な立場から遠い民衆の真意だろう。だからこそアフガニスタンでは米軍が受け入れられたのだろうし, イスラエルでは兵役を拒否する者が出ているのだから(少々恣意的な解釈)。

今回もバカスカ破壊されるレイバー。予備から引っ張り出してきたのもアルフォンスですか。野明の「レイバーが好きなだけの女の子でいたくない」で, 昨日の疑問が解消された。昨日今日の2作品を観ただけだけど, 変わって行っているということですか。

ココロ図書館 第四話「司書のモットー」

評価……☆☆☆☆

着せ替えこころん。うん, 可愛い可愛い。ある姉ちゃんには悪いけど, やっぱり可愛い系の水着の方がこころんには似合っていると思う。でも, 今回もそうだけど, 結構こころんって活動的だよね。

例のゴツい水陸両用車に乗って海へ行く三姉妹。上沢っち不幸。ある姉ちゃんにだまされて留守番押しつけられるとは。こころんにしか関心のないいいなお姉ちゃんは当然のことと思っているだろうし, こころんは単なる優しい人と思っているんだろう。ところで車, 右側車線に入らなかった? 他のシーンでは左なのに。

「海の図書館」(そのまんま……)で司書の手伝いをさせられる三姉妹。ある姉ちゃんの言う通り場違いな, こころんの言う通り不向きな存在。ココロ図書館以外にも, 需要そっちのけで運営されている図書館が多いってこと? それにしてもここの本来の司書達はどうしているのやら。ココロ図書館を上沢っちに押しつけたように, ここでは三姉妹が留守番ってこと?

丘の上の別荘まで本を届けに行くこころん。歩いて行くには遠いって……。あ, この図書館, 深海家の私設図書館か?

深海みさとちゃん。こころんや朱葉ちゃんより少し年上の模様。執事……「旦那の覚えが悪くなるから」みさとちゃんを外出させないって, 執事の風上にも置けん。しかも本人相手に口に出すようじゃ, 無能か?

仕事を抜け出して日光浴中のある姉ちゃんに迫るナンパ野郎, もとい上沢っち。どうやってここまで来たんだ? 水着姿のいいなお姉ちゃんを見て鼻血吹いて倒れるが, 肝心のいいなお姉ちゃんはこころんの方が心配であって, 上沢っちを心配した(少なくとも気づいた)のはある姉ちゃん。

朱葉ちゃんと一緒にみさとちゃんを連れ出すこころん。岬は図書館よりも遠いでしょ? みさとちゃんは歩くのには慣れていないだろうから, 父親や執事でなくとも心配しそうだ。あの距離じゃ, 普通の人でもきついと思う。

岬まで辿り着いて, 心配のあまりヘリでやってきた父親との会話。ここは何も言う事ないだろう。奇跡を起こすココロ図書館と同じ名前の女の子, こころんは奇跡を呼ぶ事ができるのです。海に入っても平気なようなら, みさとちゃんはもう大丈夫だね。

みさとちゃんが「海の図書館の人と……」と置き手紙に書いたばかりに降り掛かった, 上沢っち最大の不幸。深海の父親&執事, 取り下げなかったのか? この刑事, 次回も出て来るね。

ちっちゃな雪使いシュガー #8「夢のカタチ」

評価……☆☆☆☆

ソルトとフィルの「夢」の共演。まさか最終的にあそこまで大規模なオーロラを作ってしまうとは。これはフィルの科学とソルトの魔法の相乗効果だろう。しかしフィル, いかに至上の結果となったとは言え, 予想外の事態なんだから自分の手柄にしちゃ駄目でしょ。ゼンじゃあるまいし。

アランとジャンにも一旦は見放されたフィルだけど, これでクラスメイトに一目置かれる存在になっただろう。勿論, これからも失敗続きではあるだろうけど, 結果を得る喜びは皆もわかっただろうし, 3人は成功を目指して過程を楽しむこともできるだろう。

ところで, 1話1回のお風呂シーン……もだけど, 同じく1話1回の墓穴シーン。今回はないの? 教室でのシーンは墓穴とは言い難い。枕抱えているのは可愛い。

さて, サガの夢は? この時点では, 「いつか」ピアノを買い戻すことかな? あまり一つの目標に固執してしまうと, 達成した後で困るよ。あ, ヴィンセント顔見せ(見せなかったけど)。

X 第24話「伝説 LEGEND」

評価……☆☆☆☆

前回終了時点で, 天地通して唯一無傷だった那たく。しかし負傷した封真を癒すためにその身を投げ出した……ううっ, 効果音がグロい……

神威が地の龍を選んでいた場合に予知されていた結末。定まっていたのは「天の龍の神威は地の龍の神威に殺される」という所までか。それにしても, 牙暁って結局何なの? 地の龍である理由がさっぱり理解できない。厭世しているというだけか?

やはりと言うか当然と言うか, 決戦の地は東京タワー。「カードキャプターさくら」第46話どころではない。タワーそのものが破壊されている。……っておい, 結界張っていないのか!? 神威は結界を張れず, 封真に張る理由がない以上そうなんだろうが, タワーのみならず周辺のビル(霞ヶ関ビル?)も破壊されて……これで, 後で「なかったこと」にできるんですか?

砕け散る神威の神剣。守る対象である封真を殺そうとした時点で, 神威は天の龍としての資格を失ったと。言われてみれば自明の理。

とどめを刺されようとした神威を救う, 目覚めた昴流。結界を張って破壊を食い止めるものの, 力及ばず……あの, これで生きてるんですか? 単なる失神?

「生きている」と言えば, 神威もほとんど死んでいるように見えるのだが。口から血を吐いているにも関わらず発言に支障がないようだから, 急所は外れていたのだろう。致命傷でなければ, 能力者は再生できるんだし。

小鳥は神威の中で生きている。北都は牙暁の中で, 星史郎は昴流の中で, 火煉は征一狼の中で, 空汰は嵐の中で, 生きている。そして神威が死んでも, 封真の中で生き続ける……うーんうーん。これで封真を取り戻すのだとしたら, 比喩的な意味で「心の中で生き続ける」というのではなく, 本当に本人が相手の心の中で語り続けるくらいしないといけないと思うが, そういうことなのだろうか。まあ死者が後々まで顔を出す話だったから, そうなのだろう。だったら「丁は庚の中で……」というのもあってもいいのでは。庚ねーさん出番ないんですけど。

死をもって封真を取り戻し, 天の龍として東京を結界に包み, 現在を守った神威。それとともに甦る草薙(見せ場攫った!?)。生存者は以下の通り。

• 天
  • 鬼咒嵐
  • 蒼軌征一狼
  • 猫依護刃
  • 皇昴流
• 地
  • 桃生封真
  • 庚
  • 志勇草薙
  • 玖月牙暁

庚は救われていないような気がするが。取り敢えず4人ずつ残し。

総合評価……☆☆☆☆(映像品質は高水準を最後まで維持。話の展開と字の書き辛さも凄い)

オネアミスの翼 王立宇宙軍(BS春休みアニメ特選)

評価……☆☆☆☆☆

また, 冒頭7〜8分見逃した(涙)

GAINAXの初制作作品だそうで。クライマックスのロケット打ち上げシーンは迫力がある。当初はカイデン将軍に尻を叩かれる無気力なシロツグが, 最後には諦めかける将軍達を叱咤し計画を成功に導くまでの変遷が素晴らしい。

空軍の飛行機で空を飛ぶシロツグ。訓練の一環なんだろうが, 後席の空軍士官, かなりアクロバティックな飛行をさせてないか? ほぼ素人のシロツグでは「吐くほど」きついだろう。アクロバット飛行で加わるGは, それこそロケットの打ち上げよりもきついと聞く。

空軍の連中との喧嘩。これまでは以前のシロツグ同様に無気力だった宇宙軍士官達が, 自分の仕事に本気になった瞬間。殴りかかろうとした仲間の手の届く範囲から, 武器になりそうな物を片付けていくところが笑える。そして片付けていた当人が最初に手を出すところも。ところで, あの訓練教官は当初どこまで本気だったんだろう。

グノォム博士(GNOME?)。職人ですな。何故かマッコイ爺さんを思い出すけど。博士亡き後の現場が混乱しなかったのは奇跡か? もともとの研究員だけだったら(つまり, シロツグ奮起前に事故が起こっていたら)潰れていただろうな。

暗殺ババアは, どうも三条院るる@あぃまぃみぃ! を思い出してしまう(だから逆だって)。共和国の暗殺者だが, 他にも送り込まれた者がいそう。ああいう手段を選ばない手合いが複数いるかと思うと恐いわ。

宗教少女リイクニ。理想に従って生きており, 現実との間の圧轢をシロツグに直視させるきっかけになるが, 彼女自身はこのままではどうだろうか。シロツグの宇宙進出を喜ぶところから, 日々の平穏な生活だけを至上のものとする(この話での「過激派」のような)でではなく夢を追い求める人を受け入れられるわけだが, 彼女の理想と現実の差を, シロツグの言うように「要領よく」折り合いつけられないままでは精神的に辛くないか。心配だ。

ふしぎの海のナディア 第10回「グラタンの活躍」

評価……☆☆☆☆

グランディス一味とジャンが, ノーチラス号の客分から同志となる話……ガーゴイルと戦っていたことで最初から同志ではあるか。ともあれ, 救われっぱなしではないことを証明した。ノーチラス号ほどオーバーテクノロジーではなくても, グラタンだって充分に技術水準高いんだからね。出撃前に整備に加わったノーチラス号整備員達も面白かっただろう。

ノーチラス号側でも「グラタン」って言っていたな。まがりなりにも正式名称カトリーヌなのに :-) 実際にこう呼ぶのはグランディスだけか。グランディス自身も「グラタン」と呼ぶようになる話があれば面白そうだ。

で, サンソン・ハンソン・ジャンはノーチラス号の危機を救うわけだが, グランディスもただ眠らされるだけじゃない。これまでも実働部隊サンソン・ハンソンの後ろにいただけだったけど, きっちりグラタンの危機に際して適切な指示を出し続けた。

でもナディアは……私用通信でしかないよこれは。そもそも艦橋にこんなに簡単に来ちゃっていいものでしょうか。

おねがい☆ティーチャー 第12話「もう一度ティーチャー」

評価……☆☆☆☆☆

素直に感動正直に感想。

前回の結末の種明かし。みずほ先生は監査員の任を免じられ, 地球で関わった知的生命体からはすべての記憶を削除されたと。踏切の向こうにいたみずほ先生は何?

あの沖縄以来ずっと作り続けていた, 山田先生の飛行機の完成。琵琶湖での鳥人オリンピックに出場し……見事に優勝! プロペラ機部門で優勝となると, 今や10,000m級だからなー。対岸到達したかも。あの焼きそば, 実は小石の手作り弁当だったりする?

で, それをTV観戦する桂たち。真っ先に目に付いたのは, 猫と戯れながら笑顔を浮かべる苺ちゃん。1年の間に随分自然に笑うようになったもので。桂とともに, 1年間停滞せずにいられたようで安心。家族の所に行ったら, 案ずるより産むが易しだった……苺ちゃんの方が心を閉ざしていたということ。

桂の方は, 1年前の記憶に喪失した部分があるということは分かっているようで。それを追い求めているから進んでいけるのでは, と苺ちゃん。記憶は失っていても, 姉の思い出と決別し進んでいくと宣言した部分だけに, それも「いつか出会う」みずほ先生に宣言しただけに, 逃げようとはもう思わない。再び出会う日まで進み続ける。

ほとんど犯罪の手段を用いて(いーのか, おい), 再び地球へやってきたみずほ先生。たとえ誰も自分のことを覚えていなくとも, 桂の側にいたい……素敵な感情ですけどね, 無茶は無茶でしょう。あれだけの大恋愛をした後だ, 出会うだけでなく最低でも卒業するまでの1年半の間耐え続けるなんて, どう考えても無理無茶無謀。そこで思うにはつほさんとまほちゃん, みずほ先生の願いを聞きとどけた時点で, 桂の記憶を呼び戻すことも考えていたのではなかろうか。最後に顔を出したのはそういうことではないかと思える。

第1話と同様に「教室への第一歩」を踏み入れたみずほ先生。呆然とする生徒達。叫ぶ漂介。しかし唯一違うのは, 桂が振り向かないこと。素直に考えれば, 「湖岸での出会い」がなかったから驚く理由がなかったということになるんだけど。

校長に, 小石との仲を注意される山田先生。これつまり, この件がスキャンダルにでもなれば, 校長と奥さんとの関係も明るみに出るからだ(^^;;; 変わり果てた山田先生の外見に驚き, 「停滞から目覚めた気分」に陥るみずほ先生。これ, なかなか深い。

同じように江田島医院の隣に引っ越すみずほ先生。ベランダに出ている桂……狙ってたな(^^;;; 目はそらしたままだったが, 1年前をそっくりそのままなぞるつもりだったんだ。

みずほ先生が耐えきれなくなったところで, 記憶が戻っていることを明かす桂。少々意地悪だが。もしここでもみずほ先生が耐え続けたら, どこまで演技を続けるつもりだったんだろう。体育倉庫までやるつもりだったんだろうか :-)

そして, 今度は堂々と江田島夫妻に結婚を報告し(戸籍は記憶同様に消されただろうから, 改めて結婚だろう), 二度目の新婚生活を始める二人。追い詰められての結婚ではなく, 自らの意志と恋愛に基づいての結婚だ。江田島夫妻は目ン玉ひんむいて驚いていたが。端から見れば「出会った初日」だもんな。昼のうちだから1年前よりも早いし。事情の説明しようがないのは同じだが, 江田島夫妻なら止めないだろう。桂はもう患者じゃないしね。

総合評価……☆☆☆☆☆(恥ずかしさに悶え苦しむ3ヶ月間。それにしても第7話見逃したのは痛い)

11人いる!(BS春休みアニメ特選)

評価……☆☆☆☆

画面に映っていたもの, BASICみたいなんですが(^^;;; この文明レベルにあっても入学試験はBASICですか, センター試験? 超絶エリート校なのに。

やたらと古めかしい宇宙服ですが, これは受験生用の制限か? 教官が着ていたのはそれなりの服に見えたけど。

1人増えた運命共同体。「直感力」って一体……ディテクション@ロードス島戦記とか, SEARCH@ハイドライドIIみたいなものか? それにしても, 自分が疑われることは明白なんだが。たとえ他の10人の中に引っかかるものがあったとしても, それを証明できないんだし。

爆発物は教官達が仕掛けていったんだろうが, 最初からいきなり爆発したのが誤算だったのか, それとも軌道変更か。それにしても荒っぽい試験だ。

電導蔦……精密機器にこんなもの生きているまま使うか!? ショートしろと言っているようなものじゃないか。電子機器内部は40度ぐらい簡単に達するから危険すぎるし。

フロル。帰国する以外の道は考えなかったのでしょうか。それこそ, タダじゃなくとも移住という手段は……国家制度として禁止しているとか?

最終試験の他グループで何があったかもちょっと気になった。死者出なかった?

カスミン 第25話「カスミ、扉を閉める」

評価……☆☆☆☆

夕食時間が前倒しされたため, 両親(非アニメファン)とともに食事しながら観た。母が脇からナンダカンダと話しかけてくるので集中して観られず, ストーリーの理解が一部怪しいままに感想書いています。

今回は看板通り, カスミが扉を閉めた。

扉の中で突風に吹き飛ばされ, 辿り付いたのは奇妙な小部屋。霧彦とはぐれるかと思ったがそうはならず。最終的に辿り付いた部屋の小ささから, あの広大な闇は結界なんだろうと推定。

扉の中に封印されていた三つ編み猫。目つきがいかにも化け猫だが, それどころではない危険な存在だ。人間もヘナモンも区別なく「心玉」, すなわち希望や意欲を奪い去る。奪われた者は……恐らく, 生存することすら望まなくなるんだろうな。数時間以内で解決できて本当に良かった。

扉から出て来たミツアミ様を止めようとする仙左右衛門, 風神, 雷神。しかしまるで相手にならず, 心玉を奪われてしまう。こ, これは凶悪だ。一撃で確実に複数の相手を倒す術を持つなんて, 力押しじゃ絶対に勝てないわ。世間一般の勇者様じゃ相手にならん。ナッツならできるかも……話がそれた(今日「マンションズ&ドラゴンズ」読んだもので)。

街に出たミツアミ様と, それを追いかけるカスミ・龍ちゃん。そこへやってきたシカオは, ミツアミ様に勇敢に立ち向かう……というところからすべてがシカオの願望だな。実際にヘナモンを前にしたら, 絶対に怖がって逃げるか腰抜かすかだ。シカオを追って来たのであろうユリ様も, 心を奪われて崩れ落ちる。誰ですか, ユリ様の心が欲しいとか言っている人は?

町中の人の心を食べて太っていくミツアミ様。帽子男もあっさり倒され, 遂にカスミにも攻撃が及ぼうとした時, 龍ちゃんが反撃。ミツアミ様は失神して運ばれる。うーん龍ちゃん頑張る。始めの頃は呼び出した水龍を暴走させたりしていたが, 今や非常に際してもきちんと力を制御できるようになっている。

仙左右衛門にミツアミ様から心を取り戻す方法を聞き出そうとするが, 意欲のない仙左右衛門から回答は得られない。そればかりか, 目を覚ましたミツアミ様が, 見張っていた蘭子・仙太郎・ポトポット達から心を奪い去っていた。しかし, 写真を取るしか能のないデジガメはともかく, しっかりポーズを取る一同は何なのよ(^^;;;

仙左右得門が役に立たず, 霧野当主の判断を仰ぎに行った霧彦がいつ戻って来るか分からない以上, 対抗できるのは「鍵を持っている」カスミと「龍王の息子」龍ちゃんだけ。カスミはミツアミ様を直接説得し, 龍ちゃんは龍王に助けを求めることに。一人で龍王城へ行くことになる龍ちゃんも, カスミの決め台詞「こんじょだ, 根性!」を叫ぶところは素直に感動。しかし結局解決に結び付くのはカスミだけなのね。霞家と霧野家と龍王家の多国籍軍による魔界大戦とか……駄目か。

やって来た霧野家の陸戦船……ではなく, 空戦船。だがすべての攻撃をあっさりかわされたばかりか, かすめた攻撃で三つ編みをほどかれた怒りで主砲を跳ね返され, 空戦船は爆発。霧野家は敗退するのであった。空中戦艦なんか出しても, 相手が(でかいとは言え)猫1匹ではアクションも何もあったもんじゃない。

ほどけた三つ編みを編み直してあげるカスミ。これで機嫌を直したミツアミ様は, 「あの扉の中も結構気に入っている」と言って扉の中に戻ることを承諾。奪った心玉をすべて吐き出すのだった。……あー, えーと。あっさりしてません? 心玉は食事ではなく嗜好品なんですか?

目覚める霞家と霞町の面々。シカオとユリ様が寄り添っていたのは納得いかーん(^^;;; そういうふうにしたのカスミか!?

次回……カスミの両親帰国!? 1年経ったんですか!? さてさて, カスミも選択の時が来たということか。霞の龍とアフリカの龍(?), どちらを選ぶ? 添星は誰? (やめんか > 自分)

おジャ魔女どれみドッカ〜ン! 第9話「はづきのキラキラ星」

評価……☆★☆★☆(←キラキラ効果 :-)

入院したしおりのお見舞いに毎日病院へ通う矢田。慣れない環境に長期間いることになるし, いろいろと精神的に辛いことも多いだろうから, 誰か知っている人が側にいて欲しいというのは当然の心境。それを察するまでもなく気を配る矢田ってば恰好良い。

でも誰にも(はづきにも)何も言わずに行動で示すという, 矢田のこういう姿勢は間違いなく誤解を産む。自分が馬鹿どもに冷やかされるのはさほど気にしないだろうけど, はづきもまとめてからかいの対象にされたのは流石に気にしたようで。でもやっぱり行動は一貫して変えないのがなんとも。

どれみに何度注意されても, 病院ではしゃぐハナちゃん。でもしおりが目の前で集中治療室送りになってからは静かになった。要するに「回りは病人」という意識がないから, 配慮もないのよね。まだまだ精神年齢が追い付くには遠いようで。

騒ぐハナちゃんをたしなめていたのに, 集中治療室の前で魔法を使う(=騒ぐ)のかい! と思ったら, 流石に場所を変えた……トイレへ(^^;;; でもこれ, しおりがプレゼントのことを知っているわけでもないし, 自分達の思いを押しつけているようにも感じてしまう。ここがちょっと気になった。矢田のトランペットの音を届かせる, ってのはまずいか。