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少し時間は遡って, 常陸太田駅前に最初に到着した時。駅の反対側を見ると, 広い空き地がありました。手前はともかく, 奥は多分……
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(07:07) |
その『奥』の方へやってきました。この写真で奥の駐車場になっている砂利, 中間の白い砂利, 手前のやや草生している砂利……注目は手前です。
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(07:07) |
線路が残っており, 踏切であったことが判ります。ここは日立電鉄の常北太田駅跡なのです。5年前, 2005年4月1日に廃線となり, 残されていた駅舎も今年3月に解体されたそうです。
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(07:07) |
道路の反対側を見ると, 線路の続きがフェンスで閉じられています。
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(07:07) |
フェンスの向こうには, 明確な廃線跡が続いています。ああ行ってみたい……時間無いけど。この土地, 今後どのように扱われるんでしょうか? 橋梁の類は既に外されているらしいので, 道路として再整備する可能性は低いのかなあ(鉄道橋をそのまま道路橋にすることは普通できませんから, 道路にするとしても解体は当然なんですけど)。
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(07:25) |
ホッペッカッっと(← この擬音の元ネタが判る人は絶対1人も居ない)R293を走り続け, 日立市へとやってきました。奥に見える高架は常磐自動車道の日立南太田IC付近です。高架を潜って500mくらいでR6と交差しますが, 私はほんの僅かなショートカットを目指し, 高架の手前で左折します。
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(07:30) |
先に高度を上げたR6を潜ると……ナニコノサカ……。あ, あまりにも勾配が激しいんですけど!? この付近の地名を『石名坂』と言いまして, 現秋田市の豊岩石田坂(豊岩は豊巻・小山・石田坂の合成地名)との関連が唱えられているため興味があったんですけど……『坂』なんですよね……。
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(07:31) |
坂を登る前の現実逃避。交差点脇で咲いていた芙蓉です(木槿じゃありません! > 誰か)。新居では芙蓉と枸橘を植えたいなあ。
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(07:33) |
ピンボケしまくってて済みません生きてて済みません。石名坂の台地を登っている途中です。ピンボケはしましたけど構えは慎重にやりましたので, カメラは間違いなく水平です。蛇行して距離を稼いでもキツいよこの坂。しかも, 交通量が多いという程ではないけど, 時々車が通るんだよね……。
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(07:36) |
台地の上まで登ると, PR156亀作石名坂線に合流します。……充分にキツい坂なんですけど, さっきの猛烈を登り切った直後では平坦に見えてしまいますね。この写真に付けた音声メモ, 完全に息切れしてました。
……え? この道, R6旧道なの? だとすると線形・接続から考えても, さっきの『猛烈』もR6だったって事になるんですが!? マジですか……。
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(07:39) |
R6石名坂バイパスとの合流点が近付いてきました。また登り坂ですけど, 距離が大した事無いからサクっと登っちゃいましょう。
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(07:41) |
合流点はずばり石名坂交差点です。やっと平坦(この付近だけならむしろ下り)だ, ぜーぜー。当然ながらバイパスが優先なのでなかなか信号が変わらないんですが, 待ってる間中, 坂道で立ち止まらないといけないのはちょっと……。
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(07:42) |
交差点から進んですぐ, 距離標識がありました。仙台223km, 明日には着けますね。いわき71km, は今日の午後です。いわき市は滅茶苦茶広くて, これは中心市街である平までの距離でしょうから, 県境の勿来にはもっと早く着けるでしょう。
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(08:08) |
石名坂での無理が祟ったか, 気温が高過ぎるためか, R6に入ってから(正確には森山町付近から)急激に体調が悪化しました。特に吐き気が洒落で済まず, ミニストップ日立鮎川店で長時間休憩です。しかしいざ休憩すると, 吐き気はすれど嘔吐はできず, 気分の悪さだけが延々と続くという嫌な状態に陥りました。栄養不足とかもあるでしょうけど, 当然ながら食欲などある筈もなく……ジュースと栄養ドリンクでむしろ吐き気を誘発したような気すらします。水野大ピンチ! 激坂旧国道の逆襲(後篇)……でした(何だそれは)。
ここまでの走行記録……走行時間1.48.23, 走行距離32.63km, 平均速度18.0km/h, 最高速度49.5km/h(変わらず), 総走行距離8,792.6km。
08:55, 出発。
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