走行日: 2009年3月21日(土)
小仏峠道は東京都道・神奈川県道516号浅川相模湖線に指定されていますが, 峠付近2km前後が車道化されていません。4年半前に通った時も, 全区間『押し』でした。さて, それと知った上で行く今回, どのような越え方になるでしょうか?
写真 | コメント |
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(11:49) |
小仏峠の登山道は, 駒木野側(八王子側)が石の道, 小原側(相模湖側)が土の道, というのは聞いていますし4年半前に知ってもいるのですが……何ですかもう(白石なごみ風), このボコボコ道は。押すにしても面倒なこと甚だしいですね。皇帝陛下はフロントバッグのため前輪側が重くなっているので, 特に厄介です。 |
(11:52) |
ほんのちょっと進んだだけで, もう中央自動車道の路面が見える=こちらの方が高い位置まで来てしまいました。登山怖るべし。 |
(11:54) |
浅い堀割の中をずんずん進みます……ずんずん, じゃありませんね。繰り返される段差を避けて, 回って, よっこらせっと押して, 上がります。 4年半前は(特に小原側では)誰とも行き会うことが無かったのですが, 今回はハイカーの方が沢山来ていらっしゃいました。自転車押していると一様に驚かれます。でも, 入山する時に見えたんだけど, 私の後ろにも2名ほど山チャリの方が来ていますよ?(^^;;; |
(12:00) |
崖下を覗けば……まだ舗装路も見えているかなあ? |
(12:04) |
ちょっと緩斜面になりました。なんだか自転車に乗れそうな気がします。……乗れました, が, すぐまた急勾配で乗ってられなくなりましたX-P |
(12:06) |
途中, 高圧線と交差する箇所があります。鉄塔下は広場になっており, 休憩している方も居ました。 |
(12:07) |
で, この付近, 中峠というらしいですが, 全経路中で一番の緩斜面というか, ほぼ平坦路です。自転車, 乗れます。やっぱりちょっとだけですけど。 → dscf5909.avi (30.0秒, 17,823,700Bytes) いきなりバランス崩してるけど見なかった事にして〜。 |
(12:09) |
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(12:14) |
どーしろって言うんだこの段差! 正面突破しようとしたら, チェーンが地に着いたよ! |
(12:19) |
謎の実はっけーん。……あ, 『謎の実』というのは, 水野の家族に於いては『青木』の実を意味します(本拠地に生えてるのは姫青木だと思うけど)。 |
(12:21) |
道端の積み石。歴史ある物ではなさそうだけど, 登山者の縁起物かな? |
(12:23) |
突然, 分岐が現れました。特に案内するような物は見当たりません。勿論地図にもありません。 |
(12:24) |
右か, |
(12:24) |
左か。 |
(12:26) |
右側は丸太で一応程度に塞いでいるようですし, 左側を選びました。……この写真は水平に構えて撮ったものです。凄い角度で登ります。自転車がサイコーにお荷物です。勘弁してけれ。 |
(12:30) |
急登の果てに休憩できるベンチがあり, 道は左に折れます。ここの右側にはテープで塞いだ道がありました。そっちを通ったらしい方の話と合わせて考えるに, 下分岐での右側道とここで合流したんだと思います。 この上分岐には案内標識があり, 『小仏峠』方面と急登道『底沢バス停』方面が示されていました。すると……塞いでいた道が少し前までの登山道で, 崩落か何かで通れなくなった時に急登道を迂回路として作った, とか? そして旧本線も万全ではないにせよ通れるくらいにはなっている? なお, 3枚目の写真は, 数歩進んでからの振り返り撮影です。左が封鎖道, 右が急登道。 |
(12:30) | |
(12:31) | |
(12:39) |
すれ違った方から「もうすぐですよ」と聞かされ, はっと見上げて気が付いた。道の向こうに, 空が見えている……! |
(12:42) |
鞍部だ, 間違い無く鞍部だ……! この最後数mのところで, 山チャリの方とすれ違いました。後ろから来ているのは判っていたけど, 前から来る方は初めてです。「よくそんな自転車で来れましたね」とか言われました(^^;;; まあ, 確かに, 無茶だとは自分でも思います。シクロクロスかとも聞かれたのでランドナーだと答えました。 シクロクロスとランドナー, どっちがオフロード向けかなあ……。ランドナーは基本長距離旅行向けで, オフロードも前提としてはいるけれど山道までではなくせいぜい砂利道。シクロクロスはオフロードレース車ではありますけど, 大変なところは『担ぐ』ことを前提に軽量化していますからね。 |