自転車区間 [手形〜仁別〜旭又]

CCSF > 水野夢絵個人ページ > 旅行記 > 登山記・太平山旭又コース > 自転車区間 [手形〜仁別〜旭又]
[地図: 手形〜仁別〜旭又]

太平山の登山道はいくつかあり, 仁別林鉄の廃線跡を利用したものも1つではありませんが, 今回利用するのは本線格である仁別線・旭又線を利用したものです。仁別サイクリングロード, 仁別林道, そして登山道旭又コース。旭又キャンプ場の駐車場までは自転車で大体辿れます。まずは自転車で行ける区間を走り切りましょう。

写真コメント
[写真: 写真ありません]
(09:50)

1:25000地形図「太平山」だけ買っておけば良かったなあ……でも時間との勝負でもありますから, 無い物は仕方がありません。電子国土ポータルの地図を印刷して代用とします。

9:50, 本拠地を出発。

[写真: サンクス秋田添川店]
(10:00)

勿論, 水分は充分に用意しますよ。ラスト・コンビニことサンクス秋田添川店で, ポカリスエット×1, アクエリアス×1, 氷晶レモンウォーター×2を買い込みます。

[写真: 添川矢板から臨む太平山]
(10:09)

添川高架橋を潜った直後, 添川矢板から正面方向。うっすらと見える山が太平山です。この位置からだと, 高く見えるのは中岳だと思います。私がこれから向かうのは最高峰・奥岳。

[写真: 藤倉ダム]
(10:31)

仁別サイクリングロード沿線の名物の一つ, 藤倉水源地。こうやって道路側に居ても, ダム公園側に居ても, それぞれ凄い物が見えるという良い観光地です。詳しくは4月の旅行記を御覧下さい〜。

[写真: 仁別リゾート公園に埋もれた旧道]
(10:42)

もう一つ, 4月の旅行記から。……何が何だか判らない写真でしょ? これ, 堂の下橋から旭川治水ダムへ向かう途中の, 旧道が見えた場所です。思った通り, 夏は植物が繁茂して, あると判っていなければ気が付かない状態になっていました。右側にちょこッとだけアスファルトが見えるでしょ?

[写真: 務沢自然研究路入口・通行止予告]
(10:44)

旭川治水ダム管理事務所前から, 務沢自然研究路としてサイクリングロードが復活します。が, そこにこんな看板が。地獄沢橋(やっぱり4月の旅行記参照です)より先で路肩決壊・法面崩落……!? つまりこのまま先へ進んでも旭又へ行けないって事!? うう, 今から対岸の仁別林道に回るのは面倒だなあ……かなり遠回りだし, 車道だから幅あるけど起伏が激しいんですよ……

[写真: 地獄沢橋]
(10:54)

行けるところまで, 行ってみましょう。ということで噂のその人・地獄沢橋さんです。ふむ, 橋自体が崩落したとかじゃなくて, あくまでも「地獄沢橋『より先』で」なんですね。厳重に封鎖されている訳じゃありませんし, やっぱり, 行けるところまで行ってみましょう……

註! 通行止区間は地獄沢橋から務沢駅跡までであり, 既に始まっています。この先に進入したのは完全に水野の自己責任に基づく行為であり, 安全を保証するものでも進入を推奨するものでもありません!

[写真: 木浦沢橋]
(11:00)

あれ? 木浦沢橋まで来ちゃった。地獄沢橋からここまで, 特に深刻な崩落は見付からなかったけどなあ。 ← 繰り返しますが, 気が付かなかっただけであって, 安全を保証するものではありません! 路盤直下がごっそり無くなってたかもしれないんですから。

[写真: 崩落現場? 1]
(11:07)

崩落現場っぽいのは, こういうところかなあ。完全に通行不能になる程のところは無し, と。 ← 何度も言うけど, 保証はありません!

[写真: 崩落現場? 2]
(11:08)
[写真: 軽井沢橋]
(11:10)

旭川上流部での主要な支流の一つ, 軽井沢の河口に架かる軽井沢橋。その右手に仁別林鉄軽井沢線の跡が延びており, これはこれで太平山の登山道です。前岳に通じます。ここも一度は行ってみたいな。

[写真: 務沢駅跡・通行止め]
(11:13)

仁別サイクリングロードの終点, 務沢駅跡まで来ました。逆方向での通行止めは, ここから始まるようです。「仁別植物園付近まで」……って, それじゃ地獄沢橋よりもっと手前も駄目じゃん!

夏休みで遠足に来ているらしい小学生の群れと, この少し後に遭遇しました。

[写真: めおと橋北詰め先]
(11:15)

4月に林鉄跡を離れ車道へ行く時に使っためおと橋直結の坂を無視し, まだ続く林鉄跡を進みます。

[写真: 仁別森林博物館直下]
(11:16)

……すぐに終わってしまいました。折り返して坂を登る道になっています。柵の先にまだ道があり, どう見ても林鉄跡なのですが, 未舗装+狭小+植物繁茂の三拍子揃った自転車お断りな道なので, ここで車道に上がりましょう。

[写真: まだ続く林鉄跡]
(11:17)
[写真: 仁別森林博物館前]
(11:19)

坂を登ると, 仁別森林博物館前でした。ここから旭又方面へ, 仁別林道を進みます。

[写真: 小荒沢]
(11:21)

旭又キャンプ場まで2.5kmの短い区間にも, 旭川の支流がいくつもあります。まずは小荒沢, これは地図にも載ってる比較的大きな沢。

[写真: タモ沢]
(11:22)

次はタモ沢。これは地図に載っていないのですが……ここで, さっき進めなかった林鉄跡が合流して来ました。ちゃんとした遊歩道扱いなんですね。キャンプ場まで, またおつき合い願いますよ。

[写真: 散策路案内]
(11:22)
[写真: 散策路]
(11:23)
[写真: 大荒沢(看板)]
(11:24)

大荒沢も, 小荒沢に続き地図に載っている沢です。実際, 道から覗いてみると, 大きな流れでした。

[写真: 大荒沢(流れ)]
(11:25)
[写真: 下眼沢]
(11:29)

下眼沢, 中眼沢, 吐出沢と続きます。なお, 道路左(右岸)側にある看板しか見ていませんので悪しからず。

[写真: 中眼沢]
(11:29)
[写真: 吐出沢]
(11:33)
[写真: 旭又駐車場]
(11:33)

車道の限界, 旭又キャンプ場の駐車場に到着!

ここまでの走行記録……走行時間: 1.29.07, 走行距離: 23.22km, 平均速度: 15.6km/h, 最高速度: 32.0km/h(不明), 総走行距離: 2,859.9km。ここまでったって, この先は自転車じゃ行けませんから, 続きは下山後に帰宅する分だけですけどね。

自転車区間 [手形〜仁別〜旭又] | 登山区間1 [旭又〜御滝神社]

水野夢絵 <mwe@ccsf.jp>
GnuPG Key ID = ECC8A735
GnuPG Key fingerprint = 9BE6 B9E9 55A5 A499 CD51 946E 9BDC 7870 ECC8 A735